絶対に悪酔い、二日酔いしないフリフリ9ヶ条-前編

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2008年12月25日

忘年会や新年会などで、お酒を飲む機械が多くなるこの季節。

悪酔い二日酔いをしない飲み方を、
お酒に悩むみなさんのために公開しましょう。

私も若かりし頃には、宴席の途中、
トイレに行って出て来ない、などという失態もありました。

楽しい席で美味しく飲み食いしていたのに、
突然マーライオンになってしまうのは、
場の空気をぶちこわしだし、
「あん時、あいつ悪酔いして大変だったんだよな～」 という
マイナスなイメージを後々まで強く持たれてしまうし、
なにより自己嫌悪に陥ってしまうので、
特にお年頃の女子にとっては、何も良い事はありません。

さて、では、どのように酒を飲めばいいのでしょうか。

＜その1＞
必ず何か食べるべし
何も食べずに酒ばかり飲むと、
アルコールで胃壁がやられてボロボロになります。
胃の粘膜を保護するためにも、揚げ物などから油を摂取し、
チーズなどからタンパク質を摂取しながら飲酒する事が望ましいのです。

共働学舎のチーズ共働学舎チーズカマンベールタイプ『笹ゆき』

ダイエットをしているから、とか、太るから、と言って、
せっかく出された居酒屋メニューを食べないというのは、

それでも揚げ物などの油はキツい、という方は、サラダを注文しましょう。
ドレッシングの油だけでも、摂取しているのといないのでは、
だいぶ事情が違ってきます。
チーズのかわりにお豆腐なども良いでしょう。

＜その2＞
アルコール度数の低いお酒から高いお酒に移行せよ

いきなり43度もある琥珀色の酒から始めるのは、

飲み初めから注文するのはやめましょう。

＜その1＞に書いたように、胃の粘膜を保護する食事ができてからなら、
まだいいのですが、ろくに食事もしていない状態で強いお酒を飲むのは、
自殺行為ですのでやめておきましょう。

BARなど、たいして食べ物のない店では、それができないので、
最初にBARに行くのはやめましょう。

どうしても最初にBARという状況の時には、チーズ盛り合わせや
ピザなどを迷わず注文すると良いでしょう。

ナッツは、消化が悪いので腹持ちが良いという効果がありますが、
胃壁の保護には向きません。
ナッツしかないBARに最初から行かないようにしましょう。

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デートなどでそのようになりそうな場合は、
直前に牛丼を食べておくなど、創意工夫が必要です。

＜その3＞
蒸留酒と醸造酒のチャンポンには気をつけるべし

蒸留酒とは、
ウイスキー、ブランデー、ウオッカ、ジン、焼酎、テキーラ、ラム酒など。

ワイルドターキー　8年　1000ml　50.5度

ボンベイ　サファイア　ジン　750ml　47度

醸造酒とは、
日本酒、ワインなど。

レ・フォール・ド・ラトゥール[1996]（赤ワイン）

土佐鶴辛口本醸造上等　1800ml

ビールも醸造酒にあたるが、アルコール度数が低いのであまり気にしない。
ビールは、たいがい最初の一杯となるので常であるし、
ビールと何かを飲んでもチャンポンとは言わない（酒飲み談）。

問題は、ウイスキーとワイン、とか、焼酎と日本酒、などのチャンポンです。

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私の個人的な経験から申しますと、
醸造酒は、身体の中を駆け巡る速度が速いです。
身体をぽかぽか温める作用がありますから、
速攻で血液の中を回ります。

なので、最も危険なのが、
蒸留酒をたくさん飲んだあとに、醸造酒を飲む行為です。

それまで身体に入れていたアルコールが、
急激に身体を駆け巡る速度を速めるので、
一気に酔っぱらいに変身する可能性が高まります。

この組み合わせの影響は、個人差がいろいろあると思いますので、
お酒に自信をつけたい方は、ちょっと試してみてもいいかもしれません。
自分の身体の反応をしっかり把握しておくことは、
お酒を楽しむ上で大切なことです。

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