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2005.06.25
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カテゴリ: 読書
さかさま世界史「英雄伝」寺山修司(角川文庫)
を遅ればせながら読んでいます。
昭和四十九年一月三十日初版発行
平成十七年三月二十五日改装初版発行
のものですが、これが面白い!選ばれているのは、

コロンブス/ベートーベン/エジソン/イソップ/ガロア/シェークスピア/二宮尊徳/ゲーテ/ダンテ/スタンダール/毛沢東/カミュ/ニーチェ/聖徳太子/カフカ/マルクス/紫式部/セルバンテス/トロッキー/孟子/キリスト/プラトン/リルケ

の23名です。
カフカの章では、<袋小路を偽証する>
という項が面白かった。


論じられている英雄たちがユニークで読者をそそる。
私など未熟な読者が意識下にもっていたもやもやしたものが、寺山修司のボロクソでユニークでひねった視点によって、明らかにされていくような痛快さがある。
私は生前の寺山修司は素通りしていたので、寺山ファンにはバカにされることと思うが、時期はずれに読むのもいいものだと思う。
しばらく楽しめそうです。






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Last updated  2005.06.26 11:07:14
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Re:英雄伝(06/25)  
SEAL OF CAIN  さん
これ読みたいです~。探してみよっと♪
とりあげられている人物が、どれも興味深いっすね。
寺山修司の本、おもしろいっすよね。 (2005.06.26 08:59:39)

Re[1]:英雄伝(06/25)  
とこみん  さん
SEAL OF CAINさん
-----
大変! 毛沢東が抜けていたので追加しました。(アセアセ)
面白いわよ~オススメです。
カインさんのところで見かけた人物が、沢山入っていますね♪それが頭にあって、本屋さんで手に取ったのかも、です。(笑)


(2005.06.26 11:13:19)

Re:英雄伝(06/25)  
ルカの街並  さん
さかさか世界史 怪物伝も面白いですよ♪^^

英雄伝の中の一つの言葉、面白いです・・キリストを取り上げた箇所です
「ホントよりも、ウソの方が人間的真実である、というのがワタシの人生観である。なぜなら、ホントは人間成しでも存在するが、ウソは人間なしでは、決して存在しないからだ」

この本は廃刊になっているとばかり思っていたんです
最近、ちょっとした寺山氏ブームなのでしょうか?
(2005.06.26 17:09:06)

Re[1]:英雄伝(06/25)  
とこみん  さん
ルカの街並さん
>さかさか世界史 怪物伝も面白いですよ♪^^

怪物伝というのもあるのですか~
ぜひ探して読んでみます♪

>英雄伝の中の一つの言葉、面白いです・・キリストを取り上げた箇所です
>「ホントよりも、ウソの方が人間的真実である、というのがワタシの人生観である。なぜなら、ホントは人間成しでも存在するが、ウソは人間なしでは、決して存在しないからだ」

私もここすごく印象に残っています。キリストやリルケもボロボロですね。(笑)

>この本は廃刊になっているとばかり思っていたんです
>最近、ちょっとした寺山氏ブームなのでしょうか?
-----
時代が読み直したがっているのかも、知れませんね。カリスマ性の強い人でしたね。
ルカのさんはもしかして寺山ファンなのですか?
(2005.06.26 17:50:15)

Re[2]:英雄伝(06/25)  
ルカの街並  さん
とこみんさん、こんばんは♪

>>最近、ちょっとした寺山氏ブームなのでしょうか?
>-----
>時代が読み直したがっているのかも、知れませんね。カリスマ性の強い人でしたね。
>ルカのさんはもしかして寺山ファンなのですか?
-----

寺山氏は青森出身で僕は宮城の人ということで、東北人として何処か同朋感みたいなものがあるのかも知れません
高校生の頃に図書館で読み漁っていました

それにしても
>時代が読み直したがっているのかも、知れませんね。
という箇所に体が少し震えてしまいました^^
(2005.06.26 20:25:02)

Re[3]:英雄伝(06/25)  
とこみん  さん
ルカの街並さん
>寺山氏は青森出身で僕は宮城の人ということで、東北人として何処か同朋感みたいなものがあるのかも知れません
>高校生の頃に図書館で読み漁っていました

-----
やはり風土というものが、懐かしさのように存在するのかも知れないですね。
寺山修司生誕70年ということで、改装出版されているようです。
ルカのさんも、感受性の強い早熟な方だったのかしら♪

(2005.06.26 22:45:48)

自分話。  
大田黒薫  さん
高校から浪人時代、はまっていました。
東京に出てきてはじめてみた天井桟敷の芝居は、ほとんど後期の作品で、私には難解でした。笑

それでも麻布の劇団の前を行ったり来たりして、そして勇気もなく訪ねることもできませんでした。
生きていれば70歳ということなのですね。同時代の人なのだとあらためて思います。

今でも思いは複雑です。人を捉えて放さない叙情性と、ある種のいかがわしさと。でも飛び抜けた過剰さを持たれていたのは間違いのないことと思っています。

自分話で失礼をいたしました。 (2005.06.27 01:31:57)

Re:自分話。(06/25)  
とこみん  さん
大田黒薫さん
>今でも思いは複雑です。人を捉えて放さない叙情性と、ある種のいかがわしさと。でも飛び抜けた過剰さを持たれていたのは間違いのないことと思っています。
-----
おおおっ! 大田黒さんも♪
私などの読み方では叱られそうですが、この「いかがわしさ」が曲者だと思います。それと抒情の演劇性。私が今回この本を読んで感じたのは、対象への愛憎のせめぎあいから生じる、批判・通説の解体だということでした。
寺山修司といえば、思い出さずにはいられない詩を、今日の日記に記しておきます。たぶん皆さんご存知だと思いますが。
自分話大歓迎です。深謝です♪


(2005.06.27 20:38:25)

天井桟敷と実験劇場  
ゆゆゆ さん
20代初め、天井桟敷をやっていたころの寺山修司と会った。彼の演劇や映像の仕事が面白かったからだ、背の高さから、少し猫背気味に語りかけてくる彼の雰囲気は想像したより普通だった。黒っぽい背広はサラリーマンみたいだった。自分のブルースーツでシュールな魂主義に合っていて好感を持った。宇野亜喜良などにイラストを習っていたり、サイケのボディーペインティングでテレビのバイトやポスターを銀座で売っていた頃を思いだしました。最近ついに、「トマトケチャップ皇帝」などを含む実験映像ワールド全7巻を買ってしまいました。DVDビデオを買ったし、いよいよ映画を撮りたいと思っています。 (2005.06.28 09:27:08)

Re:天井桟敷と実験劇場(06/25)  
とこみん  さん
ゆゆゆさん
-----
ゆさんの青春時代ですね。当時の前衛の渦中にいらしたのだなと、うらやましく思います。私など田舎から上京して、そのカルチャーショックで、今までの自分ががらがらと崩れていくような不安定な状態でしたので、メディアから息吹を感じるのが精一杯でした。
ゆさんのブルースーツとシュールな魂が、振り子のように稼動していたのでしょうか。
ゆさんは以前から寺山修司を認められていましたよね。
今日、「書を捨てよ、町へ出よう」を引っ張り出してきて再読していますが、キーワードになる言葉が見つかるように思われました。

DVDビデオで、映画を撮られるのですか!
それは楽しみです♪
完成したらぜひ上映会、教えてください。
それにしてもパワー全開ですね。

(2005.06.29 00:58:15)

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