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2013.11.04
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【中韓サヨナラ…世界の親日国】


【中韓サヨナラ…世界の親日国】
タイ王室がつなぐ日本との太い絆 中国の反日激化でビジネス拠点として再注目


★タイ

タイが第2次世界大戦中、日本の同盟国であったことは意外に知られていない。

昭和16(1941)年12月2日、海南島に駐屯していた山下奉文中将率いる陸軍第25軍は
「ヒノデハヤマガタ」との暗号電報を受信した。
「12月8日、対英米開戦、マレー作戦を断行すべし」との内容である。
日本軍は一気にマレー半島を南下進撃し、わずか3カ月後の17(42)年2月15日、
英国の東アジア支配の拠点、シンガポールを解放したことは周知の史実である。

しかし、日本軍がマレー半島を攻略するためには、タイ領を通過しなければならなかった。
時のピブン首相は即刻、日本と協定を結び、日本軍は無事、タイを通過した。


これに怒った英米は、17年1月初め、タイの地方都市を空爆した。
そして、タイは1月25日、英米両国に敢然と宣戦布告したのであった。

18年11月5、6日、東京で大東亜会議が開催された。日本の指導の下に開かれた、
世界初の有色人種の独立国によるサミット会談であった。
ビルマ、フィリピン、満州国、中華民国(汪兆銘政権)とともに、
タイもこの会議に代表を送り、日本との連帯を誓った。

参加各国は「西洋諸国からのアジアの解放と互恵平等に基づくアジアの繁栄」を世界に宣言したのである。
この会議でのタイ代表は、ピブン首相の名代としての王族のワンワイタヤコーン殿下であった。


戦後もタイの歴史教科書では「日本はアジアを侵略した」とは教えていない。


むしろ、日本の戦後の経済復興に焦点を当てている。


日本の漫画やアニメはいち早く翻訳され、これが世界的な「クール・ジャパン」ブームの先駆けとなった。



タイ王室の存在はこの傾向を緩和してくれている。タイにおける王室の存在、仏教国であること、
水田稲作を中心とする農業などは、日本人に大いに親しみを感じさせる。
また、華僑もタイでは土着化が進んでおり、タイ王室の中には、華人の血も交じっており、
これが反日性を中和しているようだ。

すでに60年代から、タイは日本企業のアジア進出の拠点となってきた。


権勢を誇ったタクシン首相は2006年に軍事クーデターによって失脚し、海外亡命の身となった。
このクーデターは多くの中産階級の人々によっても支持されていた。

それは新興華人財閥であるタクシン氏が、王制転覆をもくろんでいると
多くの国民が危機感を持ったからである。

日本の皇室とタイ王室の親交は深く、これが日本とタイの太い絆となっている。


■藤井厳喜(ふじい・げんき) 

国際政治学者。1952年、東京都生まれ。早大政経学部卒業後、米ハーバード大学大学院で
政治学博士課程を修了。ハーバード大学国際問題研究所・日米関係プログラム研究員などを経て帰国。
テレビやラジオで活躍する一方、銀行や証券会社の顧問、明治大学などで教鞭をとる。
現在、拓殖大学客員教授。近著に「米中新冷戦、どうする日本」(PHP研究所)、
「アングラマネー タックスヘイブンから見た世界経済入門」(幻冬舎新書)。


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最終更新日  2013.11.04 19:23:55
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