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パナソニック シーリングライト HHFZ5223 が点かなくなった。インバーターで蛍光管を光らせる古い灯具だ。HHFZ5223 を製造していた頃はパナソニックはナショナルだった。パナソニックのサイトに説明書が無かった。交換時に再び読むはずなので、National HHFZ5223 取扱・施工説明書 をオンライン化しておく (何か言われるかもしれない...)。関連日記:少しは点きやすくなる応急処置、蛍光管にアルミホイルを貼り付ける蛍光管に貼ったアルミホイルの電圧を測る 最大 222Vpp結果を先に書くと、ランプを外して着け直したら再び点灯する様になった。接触が良くなったのが復旧の理由?口金に錆は無く、原因として特定しきれない。経緯を書いていく。7/15(月) 日没時刻ごろ電灯を点けようとリモコンを操作する。「ピッ」と操作音が鳴るだけで点かない。まいったな。これから夕食を作ろうとしたのに、近所の電気屋さんに駆け込んで 1 ~ 2 万円の買い物? 食事前に気が乗らないお遣いだ。あるいは別の部屋の灯具を持ってきて入れ替え?音が鳴るので AC 電源は接続されていて、受光マイコンは動いている。全灯、消灯ボタンを含め全てのボタン押しで操作音がいつもの様になる。カバーを開けて、ランプの状態を見る。口金付近に顕著な黒ずみなし。ランプの寿命ではないはず。カバーを外した状態で僅かに光らないか、リモコンを操作してみる。操作音だけだ。んー、もしかしてインバーター壊れた? 電子部品が焼けた臭いは無いのに?リセットボタンを押してみる。操作音と同時に「フッ」とランプが点いて消えるのが見えた。インバーターは完全に死んでいないようだ。何回かリセットボタン押しとリモコン操作を繰り返してみる。持続放電が始まらない。ランプを外して、着け直してみるか。お金を掛けずに対処できることはこれくらい。灯具をその場しのぎで入れ替えるにしても、ガラスのランプは外しておいた方が安全だ。なんだな、説明書見ないと安全な外し方が分からないのって、製品として良いのだろうか?レーザーマーキングでシャーシに色々と書かれている文字や絵は読みにくい。暗くなり掛かっているのと、加齢で視力が衰えている。ランプを外して着け直しをする。リモコン操作をしたら持続的に点灯するようになった。何もしていないのに壊れて、ほぼ何もしていないのに直った。とりあえずご飯作って、食べる。色々考えるのは後だ。後日ランプの状態を再確認する。形式 FHD85ECW、4,300円 ~ 5,000円 弱でまだ売っているみたい。余程のことが無ければランプは買わず、次は LED だと決めている。このランプは「ツイン」と言っても、電極は上の画像の下側 2 菅のみで、上側 2 菅はトンネルで折り返しているだけなのか。僅かに黒ずんでいるだけだよなぁ。接点を見てみる。リン青銅だと思われる接点は綺麗な状態だ。錆、放電スポット、ゴミ、ホコリも見られない。点かなくなった有力な理由となる状況は見つからなかった。製造から 19 年経過、インバーターが劣化しているのかな。今時の子供たち、ランプ交換なんて見たこと無い子もいるのか。
2024.07.18
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間が開いてしまった。ハードオフジャンク 税込 330 円 スイッチ付き HUBがどの様に PC から見えているか調べてみる。Linux に繋いで USB BUS tree 構造を見てみる。リンクになっている部分が当該の HUB だ。配線の通り VL812 の 1 ポートの High Speed 接続を FE1.1 に接続している。変則的な構造なので、接続に問題がでる可能性がある。/: Bus 04.Port 1: Dev 1, Class=root_hub, Driver=xhci_hcd/2p, 5000M |__ Port 1: Dev 2, If 0, Class=Mass Storage, Driver=usb-storage, 5000M |__ Port 2: Dev 4, If 0, Class=Hub, Driver=hub/4p, 5000M/: Bus 03.Port 1: Dev 1, Class=root_hub, Driver=xhci_hcd/2p, 480M |__ Port 2: Dev 2, If 0, Class=Hub, Driver=hub/4p, 480M |__ Port 1: Dev 3, If 0, Class=Hub, Driver=hub/4p, 480Mリンク先に詳細な descriptor を格納してある。VL812 の descriptor を見てみる。Self Powered だ。VL812 に Bus Powered/Self Powered を外部入力する端子は無かったはず。改造前の descriptor を見ていなかった。恐らく初めから Self Powered と申告していたと考えられる。Bus 004 Device 004: ID 2109:0812 VIA Labs, Inc. VL812 HubDevice Descriptor: bLength 18 bDescriptorType 1 bcdUSB 3.00 bDeviceClass 9 Hub bDeviceSubClass 0 Unused bDeviceProtocol 3 bMaxPacketSize0 9 idVendor 0x2109 VIA Labs, Inc. idProduct 0x0812 VL812 Hub bcdDevice 85.64 iManufacturer 1 VLI Labs, Inc. iProduct 2 USB 3.0 HUB iSerial 0 bNumConfigurations 1 Configuration Descriptor: bLength 9 bDescriptorType 2 wTotalLength 31 bNumInterfaces 1 bConfigurationValue 1 iConfiguration 0 bmAttributes 0xc0 Self Powered MaxPower 0mA-- snip -- SuperSpeed USB Device Capability: bLength 10 bDescriptorType 16 bDevCapabilityType 3 bmAttributes 0x00 wSpeedsSupported 0x000e Device can operate at Full Speed (12Mbps) Device can operate at High Speed (480Mbps) Device can operate at SuperSpeed (5Gbps) bFunctionalitySupport 1 Lowest fully-functional device speed is Full Speed (12Mbps) bU1DevExitLat 4 micro seconds bU2DevExitLat 231 micro seconds Container ID Device Capability: bLength 20 bDescriptorType 16 bDevCapabilityType 4 bReserved 0 ContainerID {4c4a381d-c1db-6b49-ba47-39b6ef7f8a0b}Device Status: 0x0001 Self PoweredSelf Powered 改造をしたので、合っている descriptor になった。しばらく日記をサポっている間、ずーと電源は入れたままにしてある。燃えていない。
2021.01.18
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前の日記の続き、ハードオフで買ったジャンク 330 円スイッチ付き HUB を調べてみる。そのままでは Self Powered で使えず、High Speed の HUB tree 構造からして規格通りに使える port は Super Speed x 3 + High Speed x (3 + 1) だった。DC in jack を取り外して周辺回路を調べてみる。この jack は戻さず center 2.1mm jack を外出して取り付ける予定だ。VBUS line を調べてみた。DC in jack の周辺に未実装の抵抗があった。抵抗が無いので、DC in jack に AC アダプタを繋ぐと self power を上手く供給できないことが分かった。UFP の VBUS と衝突する。VBUS line の PDF 回路図DC in jack の +5V は内部回路と各ポートの VBUS スイッチに直接繋いであった。DC jack に何も繋いでいなければ、VBUS になにも影響は無い。Jack out で P channel MOS FET を pull down して UFP からくる VBUS 電源を直通さる。Jack in で P channel MOS FET を pull up して、UFP から VBUS をダイオード経由で取り入れ、Jack からくる 5V はそのまま内部回路と VBUS スイッチへ入ってくる。各 port の VBUS は alternate push switch で on/off し、LED で on/off を確認できる様にした回路だった。最も簡単に作られた回路だ。未実装だった抵抗を取り付ける。半田付けをもう少し綺麗にすれば良かったか。UFP から来る配線の半田付け部分とシールド線剥き出し部分は高周波ワニスを塗り絶縁する。High Speed HUB contoller 周りの構成を調べる。D+, D- ペアラインを追う。VL812 の High Speed port1 端子から FE1.1 の上流側へ入り、FE1.1 の port1 が Super Speed port1 へ戻されていた。ブロック図に書き起こしてみる。うーん、これだと規格違反だなぁ。規格に抵触しない使い方は、Super Speed port P1 を Super Speed で使わないことだ。Super Speed と High Speed は 2 階建て構造なので 1 階部分の High Speed と 2 階部分の Super Speed はある程度独立している。もしかしたら、何事も無く動く?調子よく使いたければ、この日記の一番初めに出した画像の通り、真ん中の Super Speed port に Super Speed device は繋がない方が良い。黒いコネクタのマウス・キーボードを繋ぐのが無難だ。あるいは、Micro B conecctor が出ている少し古めのスマホを繋いでおくのが良さそうだ。PC に self powered HUB として申告しているのだろうか?
2021.01.03
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ハードオフで税込 330 円でスイッチ付き HUB を買う。見た目で Super Speed 4 port, High Speed 3 port 構成だった。裏側のラベルに型番らしき表記が無い。青色をしたポートがあるのに High-Speed USB Hub MANAGER と書いてある。USB 3.0 USB 2.0 が併記してあり仕様が謎だ。鑑定できないから、330 円でジャンクになったのだろうか? スイッチ付きの HUB で使い勝手が分かりにくいのが安さの原因だろうか?店で見たときに Self Power で使うための DC in 端子が真っ黒くなっていたことを確認していた。恐らく前の使用者は Self Power で使ったことが無いと考えられる。Super Speed は 1 ポート当たり最大で 900mA 流れる。BUS Power で使うには電力不足になってしまう場面が多く、実用にならなかった様に思う。開けてみる。ネジ山が潰れ掛かっていた。ジャンパー線が掛かっていた。あれ?修理を試みたの?フラックスと半田が飛び散った屑が広がっていた。状態が良くない。ショート気味だったのかな。部品面を見てみる。VBUS を On/Off する alternate プッシュスイッチ、左側に FE1.1 High Speed USB HUB controller, 右側に VL812 Super Speed USB HUB controller が見える。使用している FE1.1, VL812 の機能を考えると、スイッチの On/Off を Hub port disabled と言った status として捕らえることはできない。あるいは能動的に Hub port disabe/enable と言った制御も出来ない。うーん、FE1.1 と VL812 の組み合わせ、もしかして USB 規格に照らし合わせて、規格違反なのかな。USB 3.2 規格に次の様な一節がある。太字で強調した部分に違反しないように構成する方法有ったっけ?思いつかない。3.2.6.1 Peripheral DevicesA USB 3.1 peripheral device must provide support for both Enhanced SuperSpeed and at least one of the USB 2.0 speeds. The minimal functional requirement for the USB 2.0 speed implementation is for a device to be detected on a USB 2.0 host and allow system software to direct the user to attach the device to an Enhanced SuperSpeed port. A device implementation may provide appropriate full functionality when operating in the implemented USB 2.0 speed mode.Simultaneous operation of Enhanced SuperSpeed and USB 2.0 speed modes is not allowed for peripheral devices.VL812 の足回りを確認する。LED を追加できないだろうか?LED 端子が出ていない?側面に半田が付きそうな端子が見えない。この HUB を使うための留意・検討事項を挙げてみる。再半田付け、基板清掃、配線絶縁化作業が必要BUS power では電力部不足になるSelf Power で使うための DC in 端子は黒化していて接触に難有りDC in 端子の規格は不明、Center 2.1mm 仕様(何でも DC plug)が使えるように改造した方が勝手がよさそうLED 取り付けは諦める(FE1.1 側は付くかもしれない)VL812 + FE1.1 構成は USB 規格違反の可能性有り、FE1.1 側の接続と VL812 の一部ポートの接続がおかしい可能性あり使う積もりで買ったんだよな... 長くなったので、一区切り付ける。続きの日記、Self Powered HUB として使うため調査と HUB tree 構造調査
2021.01.03
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先に blog で出した調理用温度計の電池交換をした時の記録を書く。調理用ゆえに、元々電池交換ができないのが正しい作りなのだと思う。裏側を見るとネジ止めされている。ネジを使ってはいけない器具だと思う。ネジが外れて、食べ物に入るようなことがあってはいけない。ネジを使わずはめ殺しで作ったとして、万が一はめ込みが外れて外装が食べ物に入ったとして、容易に見つかり、口に入らない様な形と色になっていた方が良さそうだ。たしか、千石電商の店先でジャンク箱に入って売られていた品だった。作りからして調理現場で使えないから、ジャンクだったのかな。調理以外で使いたいなと思って買った。使おうとしたときに電池切れになっていた。ネジを外して、蓋外周の接着剤を剥がす。LR44 電池が電池ホルダーに嵌められた形で出てきた。脱着容易なホルダーだったのが意外だった。電池交換できそうだ。O リングパッキン、ゴムシールで防水されている。これも一度分解すると防水機能が弱くなるはず。グリスが塗られていた。食品使用可能なグリス?LR44 電池に TOSHIBA と刻印されていた。本当に東芝製なのかな?なんとなく怪しく思うのは、'S' の文字が点対称ではなく、上下曲線部分の懐というか、膨らみが非対称。'B' の文字も上下で膨らみが違う。電池ホルダーの電極に当たるかもしれないところに 7L と印刷するのは有りなのだろうか? ダイソーの乾電池だと使用期限が負極に印刷されているのを見たことが有る。電極に若干の錆が見られる。周囲の電子部品を汚したり、侵すほどの液漏れは無い。後釜は秋月で売っている LR44 タブレットだ。似たりよったりか。
2020.08.25
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業者さんとのやりとりで FAX を使う事になった。ひさしぶりに文面を FAX で受け取る。メモリに記録された文面を印刷すると紙詰まり。下の画像は紙詰まりの状況を見るために、コピー機能を使った時に詰まった紙。紙って不確実な物だな。この FAX 機は中途半端な紙詰まりで印刷すると、文面は殆ど読めないのに印刷完了したことになって、メモリが消えて内容を失う。UI に疑問を感じる機械だ。こんなことに手を煩わし、受信・送信ともメールに比べて、問題が無くても 10 分くらいは作業時間をロスする。FAX 通信は昭和な仕事だ。紙の右側にシワが多くよっている。カバーを開けて見える上部へ排紙する口の右側にゴム片が挟まっていた。ゴム片を取り除き、給紙 - 排紙が上手く行くようになった。横 20mm x 縦 10mm x 厚 1mm くらいの大きさだろうか?内部に有った何かの部品だと思われる。表面が粘るので粘着テープか接着剤で取り付けたと思われる。給紙部分の紙押さえ? そう言えば 1 枚づつ給紙せず、複数枚紙を吸い込む。日本の家電メーカーが強かったのはこういった機構、電子回路、素朴なソフト(とは言ってもこの FAX は UI がグラフィックである)が組み合わさった製品だった。インターネットとソフトの時代になり機構では優位性を出せなくなり、電子回路は最先端の半導体は作らなくなったし、設計も海外へほぼ丸投げ。ソフトは海外に全く追従できない。こうやって故障するのを見ていると、日本の品質管理も怪しい。設計段階で作り込む品質が悪化している。受け取った FAX にメールアドレスが書いてあった。次の通信機会でメールを使おうかな。Word の FAX テンプレートから文面を作るのも時間が掛かる。
2020.08.20
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風呂釜が故障したので、地域ガス供給会社のサービスショップに電話をした。症状を話しているうちに、「エラーコードを教えてくれませんか?」と聞かれた。あれ?電話で話す中で機種名を言っていないはず。定期的にガス供給会社が行っているガス機器点検で機種を記録している。自分は姓を名乗っただけのはず。電話番号で照合して、データベースを検索したのかな...少し戸惑って、メーカー、機種名、エラーコードを伝えた。メーカー、機種を伝えずにエラーコードだけで故障内容が分かるのだろうか?ネットでシェアがありそうな給湯器のエラーコードをいくつか調べてみる。おおよそコードと故障状況の対応が一致している。発生したエラーコード 252 で言えば次の表のようになっていた。給湯器エラーコード 252 が示す状況メーカー状況リンナイふろ水流スイッチの故障ノーリツふろ循環系統の故障または異常パーパスふろ水流スイッチ異常パロマふろの追い焚き配管の凍結の可能性排水栓をし忘れる百の位の数値は大分類的な扱いのようだ。メーカー毎の機構の違いで微妙な意味の違いがあっても、致命的な勘違いは起こさないようにコード体系を作っているようだ。HTTP response code の様な仕組みだったのか。
2020.08.04
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PCI スロットに SCSI ボードを差し込む積もりで、M2A-VM HDMI マザーボードの PC を開ける。コンデンサが膨れているのが見えた。1 箇所だけかな... 混んだ場所で作業していたので、全体が見えず。懐中電灯を当てて見て 2, 3 箇所を確認した。SCSI ボード差し込むのは無理か、マザーボードをケースから外すことにした。同じ 6.3V 820uF のコンデンサが 6 個膨らんでいる。上の画像の様に、電圧系統を調べたのは後のことだ。調べる前は「え?同じ電圧系統が全滅?」と思い電源ユニット Enhance ATX-0250GA (500W PFC) を開けて確認する。ヒートシンク下に 2 次側コンデンサが並び、角度を変えながら見回す。膨らみがあるコンデンサは見当たらない。日本ケミコン KZG 6.3V 820uF ばかりなぜ膨らむのだろう。膨らんでいないのもある。電圧系統を調べてみる。5V, 5VSB, 5VSB を上流とするアナログレギュレータ下流, Vterm (DRAM bus 終端電圧), 5V はなぜか USB ポート周りが膨らむ。5VSB も殆ど使った実績がない USB ポート周りだ。6 個のコンデンサの使用条件が違うことが分かった。修理後発熱状況を触診で診てみると、隣接しているレギュレータで炙られているコンデンサと、リプルが大きいと思われるコンデンサが有りそうだ。シルク印刷と極性の関係に要注意だ。白く塗られている方が正極、塗られていない方が負極だ。メーカー毎にシルク印刷とコンデンサ極の対応は違う。周りのコンデンサも含めて、対応を確認する。コンデンサを 6.3V 1000uF OS-CON に変えることした。系統が違うのと、5V, 5VSB は負荷される容量が変わることがあり得ること、Vterm を含むアナログ電源系は、隣接するレギュレータが熱く、負荷電流が多そうだ。容量が増えても、まぁ、大丈夫かな... と見込む。コンデンサは小型なので PCI スロットよりも頭が低い。拡張カードも当たらない。マザーボードを外す時点で、「新しいマザーボードに入れ替えるか...」と何となく思っていた。出費が痛いのは分かりつつも、2, 3 ヶ月前からネットで新しいマザーボードと CPU を物色し始めていた。うん、新しい物を探すと壊れる法則が発動した。修理を終えて、M2A-VM HDMI が元いた PC ケースには別のマザーボードが入っていた。段ボール箱の上に座らせ、8Gibyte の主記憶にネットワーク・ブートした Linux を乗せて動作確認、20 分ほど動かして、交換したコンデンサに異常なし。段ボール箱に入れて仕舞う。Phenom II X4 945, 8Gibyte、命令セットが足らず Android Emulator は動かなくなり、ビルドも少し難儀する。
2020.08.02
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あれ? 第 2 サーバーにアクセスできない。第 2 サーバーは主に http proxy と各種のバックアップを担っている。ping, ssh を含めて、ネットワークアクセスができない。サーバー本体を見てみると、いつも通りな発光パターンで HDD アクセスランプが点滅している。なんというか、不定期なんだけど、ログを吐いたり、Page In するようなリズムがある。リセットボタンに伸ばした手を引っ込める。少し視界を広くし、HUB を見てみる。あれ?電源ランプ以外は消えている。イーサーネットケーブルを抜き差ししても、ポートランプは点かない。電源を入れ直してみる。投入直後の LED 全点灯動作が起きない。HUB 壊れたのか。予備の HUB に置き換えてネットワークアクセスは復旧した。壊れたと思われる HUB を試験しやすい場所に持って行く。下の画像で左側の HUB だ。Port 1 にケーブルを接続しても、port ランプは点かない。なんだな。仕事先に持ち込んで、引き上げた HUB が休眠している。運用に支障はない。動作比較用に並べた右側の HUB は接続したポートのランプが期待したネゴシエーション状態で光る。ポート 1 ~ 8 を動作試験、全て接続しない。交換前に確かめた状態は再現する。購入記録を確認してみる。2008/5 に購入していた。購入後直ぐに使い始め、停電・引っ越しなどの特別な状況以外は通電し続けている。12 年間使えば壊れても仕方無しだな。7,280 円か、今時買うと、3,000 円でおつりがくる。買った当初は機能的に 3 世代くらい進んでいた。第 2 世代で Jumbo Frame 対応、第 3 世代で省電力化がテーマだった様に記憶している。ほぼ全ポート何かの機器に繋がることになるのに、省電力化に惹かれたんだっけ。分解しよう。底にネジが無い。前面パネルシートの裏にネジが隠れていた。No.1 + ドライバーに嵌まるネジを使っていた。ケースは最大で 11 port あるいは、10 port + インジケーター 2 個までの製品と共通だった。塗装剥げが汚く見えるなぁ。どうしようも無かったら、ラベルテープでダサく作り直すか。電源ユニットのコンデンサ劣化だ。左下に見える黒スリーブのコンデンサ 2 個が膨張していた。起動時 LED 全点灯せず、全ポート接続できない状況と整合する。出力が 1 系統しか無いのにコンデンサ 2 個が膨らむ?膨らみ方も違う。基板パターンを追うと、この 2 つのコンデンサは並列接続されていた。隣接する整流ダイオードの発熱影響の差かな?封止ゴムが弾けそうになるまで膨らむのか。仕様は 10V 1000uF 低直列抵抗型。部品箱に転がっていた東信工業 UTWRZ 10V 1000uF に交換する。そう言えばこれを買った千石電商はご無沙汰している。コロナウイルス流行でどうなっているのだろう。基板にはコンデンサの - 側に白いマーキングが付いていた。少し熱で焼けている様に見える。電解液による汚損は気にならない程度か。2 次側の回路定数を読んでみる。高精度抵抗は 16.0kΩ(1602) と 5.76kΩ(5761) か。TL431 型のシャントレギュレータを使っているとして、出力電圧 Vout = ( 2.495V / 16.0kΩ ) * (16.0kΩ + 5.76kΩ) = 3.39V 位なはず。再び組み立てる。うーん、プラスチックネジ締めにくいなぁ。動作確認してみる。電源投入時に LED 全点灯動作し、ポートに接続してポートランプも期待するネゴシエーション状態で点灯する。交換した電解コンデンサも破裂せず。ん?そう言えば電源の出力電圧確かめたっけ?またバラして確認してみる。3.395V は回路から読み取った値に近い。画像をクリックすると、動画をダウンロードして再生します。あれ? 3.412V に上昇する?AM ラジオを近づけて、動作音を聞きながら電源電圧を測定する。ああ、なにもケーブルを接続しなくても、何かの動作/休止を繰り返しているのか。画像をクリックすると、動画をダウンロードして再生します。HUB から出るノイズと同期して電源電圧が変動する。2 次側出力に 2000uF (= 1000uF x 2) も負荷していれば、負帰還の Loop Gain は高くできないよなぁ。想定できる変動なのだろうな。修理記録のラベルを付けて、おもちゃ箱へ入れる。
2020.06.18
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ガスレンジを点火しても、すぐにコトッという音がしてガスが止まるようになった。立消え安全装置が作動したのかと思った。クリックするとダウンロードの後、動画再生します。風も、噴きこぼれも、ゴトク・バーナーの斜め差し・置きも無い状態で発生するので、電池切れ?なのかも、と思い電池を交換することにした。電池交換のおしらせサインは点いていない。電池ホルダーを引き出すと「お試し用乾電池」「アルカリ乾電池単1形(1.5V)と交換して下さい」と書かれた電池が出てきた。設置作業時に自分で取り付けたはずなのに、変わった外装の電池のことは忘れていた。電池の正極・負極を見回してみて、何か違和感というか、「変わったアルカリ電池だな...」という感が有った。電池の負極を見てみる。使用期限は 2020 年 9 月、期限は残っている。短い様な... 買ってから 1 年と 8 ヶ月ほどで残り 1 年?お試し電池だし。電極の窪み深いような。電池の構造と反応式に典型的な電池の構造図が書かれている。アルカリ電池の電極は電極金属片を使ってあった場合、フラットか、マンガンに比べて窪みが浅い記憶がある。デジカメで撮った画像を点検してようやく違和感の原因に気づく、出てきた電池はマンガン電池だった。マンガン電池の外装に「アルカリ乾電池単1形(1.5V)と交換して下さい。」と書かれていた。小さいときはもっと電池を多く見ていたので、すぐにマンガン電池だと気づいただろう。最近電池は殆ど弄らなくなったので、直感が殆ど無くなってしまった。ややこしい事をしているなぁ。液漏れの問題、低コストを重視であれば有り得る選択と商品設計だと思う。この選択の意図を理解できる人はメーカー内の人間で何人いるのだろう?小さなややこしさ(矛盾)をこれで良しとする事例の積み重ねが、本当に危険なことまで正しいかどうか判断しなくなってしまう感覚麻痺に繋がっている様な... このガスコンロを買ったとき、色々と問題が有って話題になっていたメーカーだった記憶がある。取り外した電池の開放電圧は高い方で 1.395V, 低い方は 1.391V だった。この電池の電力を使い IGBT で点火コイルをパルス駆動しているはずなので、四捨五入で 1.4V だったとしても、電池の減りが点火してもすぐ消えてしまう原因だと考えて良さそうだ。アルカリ電池に交換する。点火駆動パルスが短い間隔になった。これが本来の動作なのかと、改めて驚く。買ったときはこんな短周期では無かった。買って使い始めた直後から設計意図通りの動作とは違っているんだよねぇ...クリックするとダウンロードの後、動画再生します。小さいときは電池大好きだった。すぐに見分けが付いたのに忘れたなぁ...
2019.08.08
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以前実家で母が使っていた EPSON Direct AT930C を修理することにした。Windows 7 で試したいことがあり、再稼働する。AT930C は Windows Xp 向け PC だ。主要な構成は Pentium 4 2.0GHz (1 thread), 1GiByte Memory, 845G chipset, IDE HDD x 1, IDE Optical Drive x 1, FDD x 1, 100Mbps Ethernet x 1 だ。Windows 7 を動かそうとすると、845G チップセットのディスプレイドライバとメモリ容量に難がある。Windows Xp 向けの XPDM ドライバを Windows 7 で動かす。Windows 7 のネイティブ・ドライバは WDDM ドライバだ。1GiByte のメモリだとブラウザを 2 ウインドウ + モニタ・管理用のウインドウを 3 つ立ち上げた状態で秒間 100 回以上のページ・フォルトが断続的に続く。実家から引き上げたのは 2014年1月頃だ。引き上げた後、2017 年の点検でコンデンサの膨らみが見つかっていた。見た目は僅かな膨らみだった。Windows 7 から Windows 10 への移行が進みつつある状況で再稼働する動機が無かった。忙しいこともあって、修理せず放置状態だった。たった 3 時間ほどの作業を 2 年サボったことになる。基板のシルク印刷とコンデンサ極性の対応は要注意だ。白く塗りつぶされた方がコンデンサの + 側、塗りつぶされていない側が - 側ににる。たまたま手持ちで有った 680uF/25V Low ESR 品が有り、これと交換する。本当にたまたま手元に有ったのだっけ? いつかは交換しようと思って買ったような...交換して取り出したコンデンサを観察してみる。定数を確認 680uF 10V で間違いない。底部に染みだした内容物が付着していた。ギリギリで上から見ても判らないように漏れていた。外観に 2 つの異常が認められた。容量を測定、540.2uF だった。定格の 8 割ほど、交換して良かった。
2019.05.20
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就職の時に実家から持って行き、幾度の引っ越しの度に家財として運んだザンカーヒーター ZANKER ZHR-1525 の痛みが目立ってきた。前から適当に ZANKER を「ザンカー」と呼んでいた。改めて調べてみるこれで合っているらしい。これを買ったのはいつの頃だろうか?昭和 50 年 (1975年) 頃だと思う。自分が小さい頃に、石油ストーブでは危ないということで、電気ヒーターを親が買った。風邪を引いたときに、一晩中暖房のために点けていた。このヒーターを見ると風邪を引いたときのことと記憶が良く重なるのだ。熱でうなされた頭で、読み方が良く分からないパネルに書かれたドイツ語を見てなんて読むのだろう?と悩んでいた。久しぶりにこのヒーターを使う機会ができた。部屋の工事でエアコンがない部屋に移る必要があり、暖をとるため電源を入れた。袋打ちコードの痛みが目立つ。何かの汚れが付いていたのか、茶色い斑が出来て、布の外皮が破れている。ゴム被覆の柔軟性はまだ有るようだ。目に見える部分で、感電や漏電を起こす割れはない。袋の内側は確かめることができない。電源コード交換かなぁ。色々と調べてみると許容電流 15A+ と必要とするので 2.0SQ の袋打ちコードを使う必要がある。入手は困難なのか。1.25SQ の袋打ちコードは見つかる。入手出来たとして。圧着端子工作だろうなぁ。このヒーターの悩ましいところは、厳密に言えば電源の最大電流が 15A を超えることだ。パネルスイッチに書かれているとおり、ヒーターが 500W + 1000W、ファンがさらに稼働中に回るので数 10W 程度追加で消費される。15A を超えるのだ。実は電源ケーブルのプラグは交換してある。先の裏側の画像をよく見て気づいていたかもしけない。元々のプラグは熱を持って、不安を感じるものだった。交換したプラグは定格が 15A の品なのだ。オーバーなんだ...では廃棄か?廃棄が難しいかもしれない。このヒーターの内部に水銀スイッチがある。次の画像の左側にみえる黒い部品だ。筐体を振るとチャプチャプと音が聞こえてくる。相当量の水銀が入っている。水銀スイッチの捺印は 250V10A と打たれている。仕様からして直接主電源を開閉するスイッチだ。ん? 10A なの? 15A ではないのかなぁ... 開閉容量として AC250V なら 10A、AC125V なら 15A なのか、少し謎だ。内部に回路図が貼られている。やはりドイツ語で書かれている。水銀スイッチは "Hg Schalter" と書かれた部品のはずだ。水銀を元素記号 Hg で表している。大量の水銀を使ったスイッチで、もっとも単純かつ確実な転倒安全機能が働いている。たぶん今時なら環境問題で却下される設計だろうな。振り子式とか離床検出式などの大容量接点スイッチを使うとか、小型の転倒検出スイッチをトライアックかサイリスタか FET のゲート信号の間に挟み、ゲートが開かないようにする設計にするなどだろう。ああ、水銀漏れも今後は要注意なのかなぁ... 電気を入れていなくても、悩みは続く?
2018.12.23
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故障した KENWOOD PWR18-1.8Q を手に入れる。修理することにした。今までこういった安定化電源を持っていなかったので復活したら幸運かな。仕様は +-18V1.8A, +8V2A, -6V1A だ。低周波・高周波単電源アナログ、アナログオペアンプ回路 + D/A A/D + Logic(TTL, CMOS, ECL, 差動)、20~30W のパワーアンプ 試作など用途は広い。フロントパネル裏のロジック部レギュレータ 7805 を交換して動作するようになった。じっくりと調査と修理の様子を追う。典型的な鉄芯トランスで降圧してシリーズレギュレータで出力を安定化する電源だ。後ろの大きなヒートシンクと重心を中心に据えたずっしりとした重さは、お約束的なデザインだ。昔懐かしいメトロの電源の様にアナログメーターで出力を表示して CV, CC アンプとその制御入力を含めて完全アナログだったら修理の目処は簡単に立つのだろうな。試しに電源を入れてみると、AC 入力は切れていないことが分かる。AC ライン入力に入れたワットチェッカーは 13W を示す。ヒューズはきれていない。過酷な故障・使用状況は無かったように思える。上の画像をクリックするとダウンロード後に動画再生フロントパネルのどのボタンを押しても 単体 LED、7 segment LED とも点灯しない。電源を切るときに遅延して動作するリレー音がする。何かのリレー駆動回路は生きているのかもしれない。過酷故障時に働くリレーが有ったとして、それは On になっているのか。どの出力端子にも電圧は出ていない。僅かに変動するのでドライブしている様子は無い。出力 On リレーは切れたままかな。蓋を開けてヒューズを確認、ガラス管の様子は極めて綺麗だ。蓋を開けて見ると薄いホコリが掛かっているのが見えた。この程度ならば綺麗だと言える。発煙痕、ショート痕、発熱変色は見当たらず、異臭も無い。トランスの 1 次側は巻き線が {0V, 100V, 120V} x 2 で構成されていた。100V 入力仕様は両方の巻き線に AC ラインを接続している。上の画像の各部の名前は自分で適当に付けた名前だ。ネットを検索してサービス・マニュアルは見つからず、基板にも名前らしいシルク印刷は見当たらず。テスターで当たれそうな巻き線の電圧を確認する。1 次側約 100V、2 次側 +-18V 出力用、+8V、-6V 出力用と思われる巻き線電圧に異常なし。"Main Power Rectifire Output Transistor"(Main) 部 +-18V 用の巻き線はタップが付いて {0V, 16V, 23V} x 2 、"Sub Power Rectifier & Output Transistor"(Sub) 部 +8V 用と思われる巻き線が 14V、Sub 部 -6V 用と思われる巻き線が 13V だ。+-18V出力の巻き線は電圧に応じてタップ切り替えをする構成だった。巻き線の出力を辿ると内部回路用の巻き線と出力用の巻き線は分離してあった。"Main & Sub CV & CC AMP"(AMP) 部に行く巻き線は {15V, 0V, 15V} だった。右側のヒートシンクに付いた (上画像左)7812, (上画像右)7912 でアナログ部電源、上の画像左側に見える TO-220 の 7805 でロジック部分の電圧を生成している。共に電圧正常。パネル LED が消えてしまっている症状と、アナログ部 Main, Sub, AMP にすぐ見つかるような異常が無いのは整合的な状況だ。"Front Panel Back"(Back), "Front Panel & Logic"(Logic) 部分を探るため、分解を始める。配線は結束バンドで束ねられている。バンドを切って基板が外れやすいようにする。組み立て時に結束し直しだ。コネクタに接続先の端子番号を書いていく(下の画像は組み立て時に撮った)。消えにくい細字油性ペンが良い(やっぱりマッキーだよなぁ)。端子番号は筐体内部全体で重ならない様に振られている。相手の番号をそのまま書いて良い。念のため、半固定抵抗もマーキングしておく、特に強く触れて回してしまうことは無いはず。ネジ・ロックによる固定はされていなかった。数年に 1 回程度の較正作業があることを念頭に置いているのだろうか?AMP 基板に見えるアナログ IC はなじみ深い物ばかりだった。NJM072BD, NJM4558D, NJM4580D がぱっと見で目に入る。フォトカップラと思われるデバイスが見える。絶縁分離されている箇所があるのか...DATE Code を読むと 1995 年製が多い。20~22+ 年前の製造ということか。背面と筐体内のヒートシンクブロック Main, Sub を先に外した。AMP, Back 部分に電源を供給しつつ、各部電圧を見ていく。「部分的な電源供給で壊してしまう可能性はあるのか?」と慎重に進める。画像の一部に写っているように触れるとショート・感電の恐れがある部分はテープを貼り電気的に触れないようにしている。おおよそ異常箇所は Back, Logic に絞られていく。Back, Logic 単独通電をするため、Back, AMP 間を接続するケーブルを外す、下の画像に写る幅広コネクタだ。AMP 基板を完全に本体から外し、電源供給もしない状態にする。分解作業で Front Panel を外している。今回は結果的に外さなくても修理できていた。外してしまうとパネル内側のプッシュスイッチ片はめ込み、LEDの 頭とパネル穴の合わせ込みに苦労する。Back 基板を分解すると内側から、鉄板に取り付けられた 7805 が見えてきた。下の画像はその 7805 をテストしている最中に撮ったものだ。Back, Logic 基板内の電源電圧を測ってみると 0.7V ~ 0.8V 程しか無かった。トランスから供給された交流を整流する部分で 12V ほど有るので、レギュレータ故障か基板内で短絡に近い状態が発生している可能性が有りそうだ。レギュレータに使用している 7805 の特性をよく考えてみる。過熱や出力ショートで壊れるような IC だったか?相当に丈夫な IC だ。出力ショート状態だったら熱くなるはず、トランス巻き線の電圧ドロップが発生したとしても 7~10W 程度発熱し、表面や周囲に付着した汚れが焼ける臭いがするはずだ。試しに通電した直後は熱くなっていない。ヒートシンク代わりに取り付けた鉄板に過熱による変色は見られない。LED が乗っているフロントパネルと Logic 基板の接続を外したら、出力が 1.0V 程度になった。問題は Back 基板か 7805 に有ると見て良いだろう。Back 基板も通電時に発熱が見られない。何が起きているのだろう? 7805 の出力を未接続にして、出力電圧を測定してみる。1.1V ~ 1.2V くらいだ。7805 の故障かな。波及故障の可能性もある。夜も遅いので、取りあえず 7805 を交換することにした。どこのご家庭にもある 7805 だ。部品箱を探して新しい TA7805S を取り付ける。無負荷で動作させて 5.00V を出力していた。TA7805S の調子は良さそうだ。先の考えの通り、異常があったとしても 7805 は簡単に壊れない。負荷を付けて動作させてみる。フロントパネルの LED が点灯した。0000 0000 表示が出ていて、LED 点灯パターンも何か意図的な動作をしている状態だった。Back, Logic とも動作している。絶縁のために貼ったテープを剥がす。配線が通るシャーシーの縁や穴にバリが立っているので、テフロンテープを貼り付け線が直接当たらない様にする。コネクタをマーキングした番号に合わせて接続する。基板の据え付けがスムーズに行くことを確認して、結束バンドで配線を束ねていく。Sub ヒートシンク付きの基板取り付けに少し迷う、上下逆でも取り付けられるようなネジ穴がある。分解前に撮った画像で取り付け方向を確認して取り付けた。ほぼ組み上がったところで各出力をチェック、無負荷状態で各端子は設定した電圧を出していた。20 分程度無負荷で動作させ、操作、状態に異常なし。修理できたのかな。壊れている 7805 はどうしよう。再チェックするか... 夜も遅くなったのでできるのは片付けまでだった。2018.8.26 追記 PWR18-1.8Q から取り出した壊れた NJM7805FA を測ってみる
2018.08.12
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実家にある TOSHIBA F-DLS1000 扇風機が良く止まっているのに気づいた。母が色々とスイッチをいじり回して使い始めているのを見て、「何でだろう?」と思ったのが始まりだ。ネットを検索した情報F-DLS1000 止まるを先に書くと、どうも評判が悪く、停止問題が多発している感がある。昼寝の最中に脇で回していた。40 分くらいで止まってしまった。タイマーを設定したわけでも無し。さて... その時は Cx (x の部分は 2 だったか 4 だったか) 何かのエラーを検出してるのでは?と思った。夕食に誘われて、行ったときにまた止まった。今度はエラー表示無し、パネルの表示は正常動作時と全く変わらず。羽は回らない状態で操作を普通に受け付ける。何かの安全機能が働いている(だとすると設計としておかしい)?それとも異常検出できずに停止? 取りあえずドライバーとか無しで分解できるところを見てみよう。台座と柱は上の画像で右奥に有るボタンを押すとアンロックされる。ボタンを押したら、C2 C4 (2018.7.22 訂正)表示がでた。これか! アンロックして、台座から柱を外す。台座と柱が接合する部分に電気を通すための端子があった。柱側にピンが有り、ピンを良く見ると接触箇所に黒い放電痕が有った。画像を撮り損ねたな。ああ、接点に電気が通らなくなっていたのか。取りあえず道具らしい物が無いところでできるのは黒ずんだ所をティッシュで拭くこと、ヤスリなんかで削ったら悪化させてしまう可能性もある。うーん、接点構造の設計不足と材質かメッキ仕上げの選定誤りかな。昔ながらのリン青銅剥き出しにしなかったのかな。理想は金メッキだ。さて、取りあえずの停止時復旧方法は、(1) 台座右奥のロック解除ボタンを柱が倒れないように押さえて押す。(2) "C2" "C4" (2018.7.22 訂正)エラーになる(予定通り)。(3) 電源ボタン押しで off、(4) 少し柱を揺すってみて、ロック解除ボタンを押し状態から戻す(多分何もしなくても戻っていることが多い)。(5) 電源ボタンを押して on接点の接触が悪くなるのは想定できるエラー状態のはず、何故に即エラー検出出来ないのだろう? そもそも回路や制御ファームウエアに作り込みが無いのだろうか? 先の操作で復旧するので何かの作り込みは有りそうな感が有る。まさか、開発段階で頻繁に止まる問題が見つかって、エラー遷移しないように態とファームウエアのアルゴリズムを変えたとか...危ないなぁ (MADE IN CHINA これでエラー出ないアルよ)
2018.07.21
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風呂の湿気を飛ばすために使っていたクリップファン YAMAZEN YSC-A18D の首振りがおかしくなった。首振りの角度が変わらなくなり、カチカチと音がし始めた。おかしくなり始めたその瞬間はトイレに入っていた。用が終わるまで 5 分ほど「変だなー」と思いながら音を聞いていた。電源を切って、状態を見てみる。首の部分にあるネジが外れていた。可動部分なので外れる?首振りで回るのはネジの付け根部分(クランプ側)のはず。コードはねじ切っていないようだ。ネジを締め直すことにした。構造を見回してみると、首を繋げるネジを締めるためにはファンガードとモーター部分を分離する必要があった。分解を進める。ホコリを取り、組み立て直して、注油する。組み立てが悪かったか、5 分ほど無理な動きをさせたのが悪かったか、首振りの途中でカチッと音がする。壊したのかなぁ。今の季節にクリップファンを探すのも難だろう。暫くは首振り無しで使うか。YAMAZEN の LED スタンドライト買おうと思っていたタイミングで壊れるのか...
2018.01.11
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誰も住まない元祖父母の家に行く。誰も住んでいないので玄関や室内の何カ所かに人感センサーライトが設置してある。センサーライトの電池を父が充電し始めた。充電器の充電ランプが点滅していた。「多分充電異常だろう、放っておくと最悪は電池破裂だ。高温の場合は飛び散った破片で火災もある」。充電異常なのだ。このまま続けても充電池は使えない。電池を取り出して状態を見てみる。電極が錆びてしまっていた。残された家財の中から、KURE CRC 5-56 を見つけ、ティッシュに染みこませて電極を拭く。完全には錆を落とせなかった。再び充電開始、充電ランプは点いたままになり、充電が進み始めた。人感センサーライトの電池ボックスも手入れが必要な事は容易に想像できる。同様に電極を拭く、こちらも錆は容易に落ちない。錆悪化防止も兼ねて、CRC 5-56 を塗っていく。スイッチも錆びているようだ。常時点灯にしても、ランプが明滅する。ここには半田ごては無いし、ドライバーも簡易なものが有るかどうか。できることは有るのだろうか?ネジを塞ぐシールは劣化している。代わりに塞ぐテープは有のかな...簡易ドライバーセットとテープを見つけた。半田ごては無いので、できることはスイッチ接点に油を掛けることくらい。油を付けるとホコリを呼ぶんだよな...今点かないのだ。分解して見つかった接点部分も油を掛ける。明滅も直った。センサーが働くか、センサーに手をかざして擬似的に明暗と赤外線のモーションを与えてみる。点灯開始、点灯終了とも動作する。こんな異常になるまでそのまま使うのは何故なんだろう。異常認識から、対応行動までの何処かに流れを止めてしまう要因が有るのだろうか?残った家財で可能な範囲で可能な対応は有ったのだ。
2018.01.02
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実家の Canon PIXUS MG5530 が給紙しない(紙送りが上手くいかない)状態になった。色々と調べてみると同様の問題が多いようだ。給紙しないときのメンテナンス手順を実施しても改善せず。修理は一律 9,720円だ。底面から見える給紙ローラーを清掃することで状況が改善した。1 回目の給紙動作から紙が送られるようになった。キャプション無しで拡大手順は次の通りだ。(1) 電源ボタン操作で電源を切る。機構の動作が終了したところで (接続していれば)USB ケーブル, AC 電源コードを抜く(電源が入った状態で作業をすると機構の状態異常を検知して無理な動きをする可能性がある)。(2) 傷が付かないよう柔らく、プリンタ全体をおける場所を用意する。(3) 用紙を抜き、トレーを仕舞い、スキャナカバー、インク室カバー、フロントカバー、を閉めて無理な力が掛からないように裏返す。(4) トレーを引き出し、2 個の用紙送りローラーが見える状態にする。(5) 用紙送りローラーを無水エタノール(2019.7.7 追記 注: ローラが変質してしまう可能性を考えると水道水で清掃するのが良い)をしみこませたキッチンペーパー(ウエス)で拭く、なるべく毛羽立たないウエスを使うのが良い。ローラーは回しやすい方向に回しながら全周を清掃する。あまり強くこすらなくても良い。ローラーに付いて白く変色させている細かい紙くずを落とすのが目的だ。(6) トレーを引っ込めて、天地を正常な状態にする。(7) 元の設置場所に戻し、AC 電源コード、(PC と USB 接続であれば)USB ケーブルを接続する。(8) 電源ボタン操作で電源を入れる。(9) 給紙トレイに紙をセットして、パソコンよりテスト印刷操作をする。3, 4 枚の給紙確認をしたところ、快調に動作している。ローラーはゴムなのでいずれ劣化する。いつまで持つか要観察だ。
2017.12.27
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引っ越しで壊れた状態だと分かっていた本棚を持ってきていた。棚板と背板が曲がっていて、組み立てても十分な強度が出ない。2011.3.11 東北地方太平洋沖地震で捻られるように倒壊した本棚だ。底板と天板を逆にして組み立てた。上に湾曲している天板は元々底板で下に撓むように曲がっていた状態だった。木ネジ穴も割れていてネジが締まらない。背板も曲がりを矯正しながら嵌めた。歪んでいて嵌まりが悪いため強度が出ない。捻られるあるいは、平行四辺形に変形するような力には依然として弱い。本棚を買う出費は抑えたい。裏側に木の板を取り付けて強化することにした。木の板を木ネジで取り付ける。下の画像では一番上の板のみ撮影、同様な補強を中段、下段にもする。木ネジを使ったのは、この本棚を再び解体して引っ越すことを考えていた。釘を打って木を割ってしまうよりは下穴を開けたところにネジを入れた方が良さそうに思った。次は壊れるだろう本棚、解体・移設なんて本当にするつもり?
2017.12.20
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リンナイガスファンヒーター RC-333T-1 を実家から引き取った。製造は 1993 年だと思われる。24 年前に製造した機械だ。自分が 23 才の頃に買ったのか。実家では使用すると母が気分が悪くなると言うことで、稼働は 2 ~ 4 年くらいで、その間は最大でも 30 分くらい使用した後は停止していた。自分が就職した後は、使っているところを見たことが無い。触れてはいけない思い出を伴った困った遊休設備になっていた。引き取る前は、外装とガス管(とそのコネクタ)に付いたホコリを拭くだけで稼働可能だと思っていた。念入りに見てみると温風吹き出し口にホコリが 1cm 厚程度で溜まっていることに気づく。ファンガードを外して容易に清掃できる構造には見えなかった。これがガス機器なんだよなぁ。ユーザーが分解清掃をすることは想定していない。分解して不調になった場合の危険性が高い。ホコリを取って不調になるだろうか?いくつかの想定をしてみる。組み立て時の配線噛み込み・外れ。ホコリが燃焼室に入り込んで発煙・火の粉噴出・不完全燃焼。センサー類の汚損・破損で不完全燃焼や火力コントロール不調。怖いことしか思いつかない。そもそも 24 年前に製造した電子回路が動くのだろうか?見えているディップ・スイッチの接触は維持されている?フロントパネルの裏にサービス・マニュアル(シート)が見つかった。分解順としては恐らく正しいのだろう。真っ先に見つかり参照するべきシートのはずだ。シートは両面印刷だった。RC-333T-1 サービスマニュアル表、RC-333T-1 サービスマニュアル裏 を読んでみる。エラー・コードの意味、電子回路ユニットの配線、ユニット健全性の判断方法、ディップ・スイッチの設定、組み立て機械図面が書かれていた。ガス経路の弁や燃焼器については特に説明が無い。何がどの機能なのか、自分は十分な理解に至らなかった。あぁ、手を出してはいけない部分だ。シートを読んで暫く考える。問題があった場合、何が起きるのか、エラー表示はどうなるのか、どの様な異常検出が出来て、出来ないのか。再稼働時に起きそうな問題を想像する。横に寝かせたときにホコリが燃焼室に入り込んでいなければ良いのだけど... と思いつつホコリを掃除機で吸い込んで除去、組み立てる。ガス管も再度コネクタのホコリ除去、管の全長に渡り傷の有無を触って確かめる。コンセントとガス管を繋いで電源 On、ガス管から特にガス漏れの臭い無し。操作パネル表示は正常、一通りのスイッチ操作に期待通りの反応あり。ガス燃焼を始める。恐れていた火の粉噴き出しは無く、強力な温風が吹き出す。燃焼の臭いも特に異常を感じず。動いた。暫くは監視可能な状態で部屋を 20~30 分暖めて最高室温 16 ℃程度で使うことにする。2 部屋を電気で暖房するとブレーカー容量が 100V 単相 2 線で 30A なので足りなくなるので助かる。新しいガスファンヒーターとガス管も物色していた。ファンヒーター今なら 1万円 ちょっとで買えますよと店の人に聞いていた。まぁ、壊れたら考えるかなぁ... 再稼働させたガスファンヒーターが壊れた時ってどうなるのだ?
2017.12.16
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記念にもらった壁掛け電波時計 SEIKO KS227B が動かなくなってそのまま放置していた。整理の必要が出てきたので、捨てるかユニットだけ取り出して 1PPS ユニットとして使おうか考えていた。分解は少し難有りだ。裏側の外周上にあるネジを外す、裏蓋と外枠は何カ所かで両面テープか接着剤付けされているので、こじ開ける必要がある。ガラス板が入っているので作業は慎重にする必要がある。針は曲げないように取り外す。嵌めてあるだけだ。針を曲げてしまうと、組み立てたときに互いに当たったり、ガラス板に触れて、秒針が進む度に音がするようになる。針は組み立てるときの位置合わせの方法は正しいやり方があるのかもしれない。結局分からず。針駆動軸のネジはマイナスドライバー 2 本を使って緩めることができた。文字盤を傷つけないよう、マスキングテープで保護して作業するのが良いだろう。上の画像の左上にあるように文字盤も厚紙かプラスチックシート製で両面テープ付けだ。これもカッターナイフと加熱を併用して丁寧に剥がす必要があるだろう。何も使わずに剥がしてしまったので少し折れ目が付いた。文字盤の裏に運針ユニットケースを止めるネジがある。これらを外すと運針ユニットケースが外れる。アルカリ電池液漏れで広がった腐食性の液体で電池配線が断線していたのが見つかった。切れた配線を電極に直接接触させたら、液晶表示が復活した。リセットボタンを押したら運針モーターから駆動音が聞こえ始める。「ああ、動くんだ」。分解してみて修理できそうだったので、そのまま使う方針に切り替える。対処は腐食した配線は内部導線が全体的に酸化していたので全交換、再半田付け、もう一つの負極側配線も半田付けやり直し。熱でケースが変形してしまう可能性を考えると、電極は外した状態で作業をした方が良かったかもしれない。あるいは熱逃し治具を使うのが良かっただろう。幸い修理の時にはケースは溶けず。久しぶりの半田ごてを使った修理作業、こんなに心落ち着く作業だったのか。再び動き出した運針モーターから音が聞こえてくる。蓄積された心のモヤモヤをかき消していく。興味深いのは電波受信バーアンテナの周辺だ。アナログスイッチ 74HC4066 と 2 個の水晶が使われている。40kHz, 60kHz の受信周波数を 74HC4066 で切り替えているのだろうか?役割は共振コンデンサと水晶の切り替え?2017.11.24 次の文加筆修正時計故なのか家電と違う組み立てだ。単線でフラットケーブルを使わず普通のワイヤー(芯は複数導体)で 20 本ほどの配線を引き回し、直接半田付けしてある。組み立て作業の工数が多く、振動に弱そうだ。時計は少量生産だし、振動しないから良い?電池回りは液漏れに備えて電極部分の半田付けタブを電池から離した場所にするか、液切りになる様な構造を作った方が良さそうだ。単純に太い配線でも良いと思う。文字盤と針を取り付けた所まで組み立て直す。文字盤は薄い両面テープで再接着した。この段階でガラス板は付けない。文字盤とガラス板の清掃をする。ボタン配置は、壁掛けの窪みを上にして 左より(凹んだ)リセット、モード(手動合わせ開始)、電波受信だ。リセットボタンを押して 1 ~ 10 分くらい針が回った後 EE と表示される。構わず電波受信ボタンを押して強制的に起動する。20~30分すると電波にロックして時を刻み始める。時分秒とも全く違う時刻を指しているので、手で回して合わせる(針は曲げないように)。ガラスを組み付けてみて、針の当たりが無いか聞いてみる。秒針が 1 周する間に、シャリ、シャリとガラスを引っ掻くような音がするならば、針を曲げてしまっている。何回か調整した。動いている。やっぱり、持って行こう。
2017.11.22
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外に出ようとしたら、玄関に取り付けた赤外線センサー付きライトが点かなかった。スイッチを意図せず切ったのか?と思いスイッチを入れ直す。点かない。赤外線に反応する部分が赤色で点滅、その後連続点灯する様になった。ランプを取ってみて電源を入れると赤色で連続点灯する。球切れの場合の動作なのだろう。付いていた球が 60W タイプだった。特価 50 円の 60W ミニクリプトン球に交換する。交換後の電球は秋月八潮店でジャンクとして売られていた。どうして八潮店に来たのかは謎だ。買った時は「いつ使うだろう?」と思っていた。案外早く使う機会がやって来た。引っ越してきてから 11 年半で交換、次は 11 年後?白熱電球売っているかな?
2017.05.01
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AMD A8-3820 (APU) PC からテレビ SHARP LC-24K9 へ HDMI で接続している状況で著作権保護コンテンツを再生すると画面が砂嵐の様になった。10 秒ほどして黒画、緑画に変り再生が止まるか、表示→黒画の繰り返しをするようになる。色々と試した中で復旧に効いたと思われる操作は、SHARP LC-24K9 の電源入れ直しだ。コンセントから AC プラグを抜き完全に非通電状態にして、再び AC プラグをコンセントに挿した。リモコンや本体電源ボタンの On/Off は効かず。画面が砂嵐の様になるのはテレビ内の HDCP 回路で暗号化した HDMI ストリームを復号できなかったためだと推測している。画面が砂嵐の様になった時 PC 側で持っている暗号化キーが revoke (失効) したのかと思った。LC-24K9 はアンテナとネットに繋がっているので、失効指令を受け取ったのか?テレビの「お知らせ」に残っている記録は 2017/1/30 にアップデート (J1611021) だ。時期が合わない(revoke は秘密裏に行われるのかな?)。PC 側では電源の入れ直し、システムの復元、Radeon ドライバの更新を行った。これは多分効いていない。復元後に行った Windows update を再履行する様に要求が出ていない。Radeon ドライバの更新も効いていない、ドライバ更新後でドライバのバージョンは変わっていなかった。テレビ内の HDCP を司る回路にあるレジスタが勝手に書き換わった?
2017.04.19
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実家にあった。Cannon EOS 20D と TAMRON AF 18-200mm F/3.5-6.3 XR Di II LD Aspherical [IF] MACRO (Model A14) (Cannon AF) を譲って貰った。譲って貰った訳は、この組み合わせで Error 99 が出るのが理由だ。レンズを分解して、コネクタの付け直しをしてみた。Error 99 は解消せず。上の画像にある様に、レンズキャップは紛失した状態で譲り受けた。譲って貰ったときに父から聞いた話と、手元で色々試した結果からすると、レンズと組むと Error 99 になる。EOS 20D に他のレンズを取付けると Error 99 にならない。TAMRON のレンズを外した状態で EOS 20D の電源を入れると Error 99 にならず、電源 On 状態で レンズを取付け(AI FOCUS が点く)何かの操作をすると Error 99 になる。カメラのファームを 2.0.3 に上げてみる。状況は何も変らなかった。エラーが出なくなり一眼デジカメをゲットと言うわけには行かず。中古で動作確認用のレンズが有れば... と思い探してみる。うーん、高い実験になりそうだ。カメラボディ接続側で外周部にある 4 つのネジを外してみる。フレキシブルケーブルでプラスチックカバーと繋がっていた。半田付けなのでこれ以上の分解は方法を考える必要がある。周囲の C 型リングに指紋が付いている。組み立ては素手?あるいは分解履歴があるのだろうか?左に見えるプーリーとベルトに異常は見られず。基板にも肉眼で見る限り分りやすい異常は見あたらず。もう一回開けるとして、やることは半田くずの洗浄、ウイスカの刈り込みも兼ねた半田付け部分の拭き取りだろうか?C 型リングの重なりは、下の画像に見えていない一番下を含めて、上から黄銅、銅、アルミ、黒色の絶縁版だ。アルミ板に何か水分が付いて染みた様な跡がある。水没?それとも雨に降られた跡だろうか?何か履歴があると考えた方が良いかも。取りあえずできることは、コネクタ類のつなぎ直しだ。恐らく次回基板に半田ごてを当てるにして、必要になる作業だろう。コネクタは下の様に跳ね上げ型の物と引き出し型が有る。精密ドライバ、精密作業用ピンセットを使って緩め、フレキシブルケーブルを抜き刺し、再び締めた。跳ね上げ型コネクタを緩める箇所(1)跳ね上げ型コネクタを緩める箇所(2)次は引き出し型のコネクタを緩めた画像だ。組み立て直し、EOS 20D と接続してみて電源を入れる。再び Error 99 になった。次の手を考えないと。
2017.04.04
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久しぶりに Antec Neo HE430 を使ってパソコンを組み立てる。どうも調子が悪い。組み立てた一番最初は起動後 2, 3 秒で電源が切れた。一部の USB 3.0, USB 2.0 ポートで HS デバイスを認識しない(2017/02/22 追記: 排他利用のポートを同時に使おうとしたのが原因)。使っている最中に突然電源が切れる(3 回)。電源を切ってもすぐに再起動する。1 日ほどの時間で起きたことだ。マザーボードは Celeron J3160(Asrock J3160-ITX)、Memory 8Gbyte、2.5 Inch HDD x 1、3.5 inch HDD x 2、光学ドライブ x 1 という構成だ。電源が切れるとき、なんとなくの傾向があった。全てで何か操作しているときだ。デバイスマネージャーでハード認識状態を表示している時、テキストエディタで検索している時、CD を読みだしている時だった。CPU 高温を疑ってみる。ヒートシンクは手で触り続けても、何ら苦痛が無い状態だ。電源かな、UVP (Under Voltage Protection) が働いたか。マザーボードのモニターツールで電圧をみると +5V は 4.96V 程になっていた。ちょっと低めか。電源ユニット Antec Neo HE430 を開けてみる。2 次側コンデンサ群の頭が膨れていた。膨れていたのは下の画像の中央で並んでいるコンデンサ 3 個、ATX 電源ケーブルに隠れているコンデンサ 1 個、ヒートシンク裏コンデンサ 1 個だ。2 次出力側に林立するコンデンサ群ヒートシンク裏で膨張していたコンデンサの画像壊れていたのか。買ってからどれくらい経過したのだろうか?トランスの Date Code は 0652 だ。2006 年 52 週、クリスマスの後に製造された部品なのか。10 年経過している。躊躇なく買い替えか。痛い出費だな。コンデンサの劣化状況を調べてみる。ATX 電源ケーブルに隠れているコンデンサを含め、基板より外し、容量を測る。大型コンデンサが有った位置に部品に書かれた容量と測定された容量を書いていく。ケーブルで見えない 4 箇所は大よそ有った場所に書いた。最も劣化したものは元の容量の約 21%、430W 出力に対して 21% 程しか出力できないとすると、90W 位が出力限界、系統毎の最大出力に対する負荷利用率は大雑把に考えるとして、ギリギリ出力を維持できる負荷だったか。HDD や マザーの劣化は少ないかな。様子を見ている最中に膨れたコンデンサの頭を押してみた。左側 2 個は平らになった。こんなことをしても、劣化は修復しない。なんだな、液漏れしていなければ(液漏れしてもきれいに拭いて)、劣化隠蔽工作ができるのか。
2017.02.21
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1 回目の修理を終えた後、退役した ロジテック 液晶モニタ LCM-T202AD/S(S) を再び修理することにした。退役後もサーバー起動確認、実験、組み立て途中のマシンで短期使用を続けていた。最近になって、30 分 ~ 1 時間ほど点けていると画面が消える症状が酷くなり、信号を入力した直後、ほんの一瞬だけ画を表示して消えてしまう状態になった。今回の修理直前で全く画が出ず。短期的な使用でも有ると便利なので修理することにした。今の状況では買えないし...分解の仕方は 1 回目の修理 を見て欲しい。念を押して注意する点は、線が細く切れやすいことだ。線がコネクタから出ている部分を押したりして力を入れると切れる可能性が有る。自分はスピーカーの線を切ってしまった。コネクタの引っかけ爪を (-) 精密ドライバーなどで丁寧に緩めてコネクタを外した方が良い。今回は Video & Control board に有るコンデンサを交換した。Video & Control board の外し方と部品配置は下の画像を参照して欲しい。基板は DVI-D と VGA コネクタのロック(固定)ネジでもシャーシに固定されている。外すときはコネクタとコンデンサがシャーシに干渉する。なるべく無理な力が掛からないように注意して欲しい。左辺で上下の真ん中辺りにあるコンデンサ 1000uF 6.3V (TEAPO 製)に膨らみがあった。修理後に両端の電圧を測ると約 DC 5.0V だった。各部の電圧を測った結果から推測すると 12V to 5V の DC-DC converter の出力コンデンサだと思われる。1000uF の割に小型のコンデンサだ。新しい部品を手配する場合は、耐圧が近い物 6.3V, 10V の中から探す事になるだろう。自分は 1000uF 16V の物を使った。リード間隔を狭めるように足を曲げた。次はコンデンサ交換後の基板だ。使ったコンデンサは 1000uF 16V, 16RHV1000ME11, 秋月扱い P-09477だ。高さ方向などの形状制約も含めて良さそうな部品を選ぶなら、OS-CON 1000uF 6.3V, 6SEPC1000MD, 秋月扱い P-08293、導電性高分子ハイブリッドタイプアルミ電解コンデンサ 1000uF 6V, 6HEA1000M, 秋月扱い P-08304 だろう。外装スリープが無いのでカプトンテープをコンデンサに巻いてある。修理直後は画面が出なかった。再びコネクタ類を組み立て直したら、画面が出るようになった。パネルと基板を接続するケーブルがパネル側のコネクタで外れ掛かっていた。布テープの下にコネクタが有るので気づきにくい。コネクタが外れ掛かると画が出なかったり、縦筋が多数現れ(帯状に出る場合も有る)見た目は絶望的な症状になる。2 時間ほど画面を出し続けても問題は見られず。この日記を書いている 25日 に再び動作確認した。信号入力直後に一瞬だけ画が出る状態に戻った。思い切ってコンデンサ全交換した方が良かったか...ハードオフで別のモニター買ったとして、どうやって持って帰ろうか... なんて考えているから不調なのか。
2016.12.24
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昼時に実家から電話が来た。無線 LAN、有線接続 LAN が繋がらないとのこと。ルーター兼無線 LAN AP の電源抜き差しでも復旧しない様子だった。電話の後、2, 3 度試してもらって「やっぱりだめ」と追って連絡が来た。第一報より昼飯の準備をしつつ、眠っている適当な無線 LAN ルーターを探す。マニュアル、ファームをダウンロードして仕様を確認する。WPA2-AES なので通信暗号化は問題なし。恐らく有線接続で設定するので、閉じたネットワークを構成するための LAN ケーブル、USB-Ether アダプタ、適当な HUB を探す(実家にあったような...)。一通りそろったところで、眠っていた無線 LAN ルーターを起動して動作確認。あれ?パスワードは?調べてみると初期値のままだった。カラーマスキングテープを貼り、そこにIP アドレス、ユーザー名、パスワードの初期値をメモ。電波も飛んでいる。実家に向かう。うーん、ちょっと眠いな...。よく乗っていたバスも出発から到着までの感覚はだいぶ忘れている。ひと眠りのタイミングが掴めない。着いて荷物を降ろし、手洗いが済んだ後くらいに様子を見る。電源を入れるとランプが点く。少し動かすと消えて初期のテスト点灯を始める。断線か。動きに敏感な所はすぐに特定できた。アダプタだけ交換は出来ず、コネクタ径が違う。食品包装に使われるビニタイを探して固定し、何とか動く状態で現状の設定詳細を調べる。持参した無線 LAN ルーターに設定を移す。動作テストをしてみて DNS 設定に問題があり、WEB ページを参照できず。上流 DNS を手動で設定(上流側から DHCP でアドレス貰っているんだけどな)。一通り普通に動く様になった。もう一つの問題、FMV LIFEBOOK AH45/DC のブルースクリーン不調が続いていた。悪化している。無線 LAN アダプタを USB ドングルの外付けタイプにしてみる。マウスドライバを戻してみる。autoruns https://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/bb963902.aspx を使って不要アプリやサービス起動を止めてみる。おもに富士通製アプリ、ドライバ、Windows 7 の時にインストールした Acronis true image だ。その場の 1~2 時間程度の範囲ではブルースクリーン頻度が下がったように見えた。AC アダプタのコードが断線した無線 LAN ルーターは持ち帰った。応急的な修理をする。眠っていたやつの代わりなので、眠り続けることになる。
2016.11.23
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居間の 40W型 丸形蛍光管の光が弱くなっていた。ぼんやりと点く程度だ。灯具のインバーター出力の低下か管の劣化か見極めるため、あまり使っていない部屋の蛍光管と差し替えてみることにした。明るくなったので、蛍光管の劣化だとわかる。感覚的に 3,4 割りは明るくなった。明るいとこうもやる気に差が出るのか?外したランプを見てみると保持金具を掛けていたところが黒くなっていた。金具が何か特殊な電極なのだろうか? それとも、冷却による沈着だろうか? こすっても黒ずみは落ちず。管の内面に付いている。管を傾けるとコロコロと音がして小さなかけらが管内を移動している。転がる音に跳ねる音が混ざっている。水銀が化学変化して固まった?灯具は HITACH RP864E だ。説明書はたぶん紛失している。色々と回路をつぎ込めるなら、点灯しやすいように保持金具を補助電極にするアイディアは有りなのかもしれない。点灯開始時にランプフィラメントを加熱するのではなく、保持金具に高圧・高周波を掛けて(と言っても AC100V からフローティングさせ、十分に表皮効果を期待できる 100kHz 以上の周波数にする)放電開始する。少し寿命は伸びるだろう。既に灯具は LED 化が加速している。蛍光灯を点灯する回路も 5 年もすればロストテクノロジーになるのかもしれない。蛍光灯として使えることは分かった。それでも LED 型にするかどうか。
2016.09.23
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電子レンジ東芝 ER-CX1 のロータリーノブの調子が悪くなったので再修理する事にした。修理の流れは前回の作業と同様だ。コントロール基板の焼けは少し進行していた。まだ使えそうだった。フロントパネル基板を外す、この基板は外さなくても修理可能だ。かなり焼けが進行している。意外だった。スイッチだけの基板だと思っていたら TO-220 パッケージのパワートランジスタ KTD1351-Y が乗っていた。2SDxxxx ではなく KTDxxxx なのだ。おでこに K が付いているので韓国 KEC 製のトランジスタだ。コントロール基板にも K マークのトランジスタがちらほら見えたので、接写して型番を確認する。KTA1266 と KTC3198 だ。この二つは KEC の web ページで 2SA1015 と 2SC1815 の互換トランジスタとして紹介されている。以前に KEC と東芝の関係についてネット上で互換トランジスタ製造委託先だと見たことがある。改めて調べてみると 1969/9 に 韓国東芝として会社が発足していた。1995 年には東芝は自社生産(ブランド)の 2SA1015, 2SC1815 ではなく、互換品の KTA1266, KTC3198 を使っていたと言うことになる。既に 21 年が経過してもなお現役だ。互換品の信頼性は有りそうだ。多少の特性違い有っても、ほぼ同じプロセスパラメータ、マスク、信頼性確保で作られているのかもしれない。東芝自身が互換品として使っていたのだ。タッピングビスのポストも 2 箇所割れていた。基板の焼けも進行している。あとどの程度使えるのだろうか?
2016.08.29
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引き取ったテレビ SHARP LC-24K9 のリモコンの調子が悪い。分解してみると電池電極付近が腐食していた。電池液漏れが原因だろう。半田付け箇所は電池電極だ。電極も電解液により白い粉が付着していた。漏れた液が基板を回り込んだか、半田付け箇所に有った穴を通ったか。効かないボタンが「戻る」だ。どうでも良いボタンなら、分解までせずそのまま使っていた。画像では電池電極の右下の位置だ。汚れを拭き取ったら、カーボンが剥離した。パターンの腐食も見つかる。色々と弄って状況が悪化し、困難であると分かってくる。始めから難有りのリモコンをがまんして使えば良かったのかな。2,000 円程度で互換リモコンが有るので分解を始めたんだ。後戻りができると。使えないボタンが増える前に組み立て直すか。AV 家電リモコンかぁ。思いであるなぁ。そろそろ思い出を書く機会も有るかな。
2016.07.06
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Self Powered USB HUB に 2.5Inch の USB HDD をつないでも回転を始めないし、認識もしなかった。HUB の電源ランプの点き方は暗く、HUB を PC に繋ぐと明るくなる。もしかして HUB の AC アダプタが壊れている?出力電圧を調べてみる。2.96V だった。アナログテスタで当っても 3.0V 程だった。直流は出ているらしい?無負荷時の出力をオシロで見てみる。600us 周期のパルスが入っているにしては、随分と平らな波形だ。「なんだろう、え?フィードバックループの帰還回路が故障?」と難しいことを考えてしまった。実際は 2 次側コンデンサの膨張・液漏れだった。47Ωの抵抗を負荷に付ける。見た目の定格が 0.5W か 1W 程度のジャンク抵抗を使う。アダプタが正常なら触れないほどに熱くなる。全然熱くならない。出力電圧は 1.5V 程に低下、パルス周期も短くなった。それにしても 1.84kHz なので、普通に考えられるスイッチング周波数より 1/10 ~ 1/100 程低い。壊れていると確定した。お好み焼きのへらでこじって開けてみた。2 次側のコンデンサが膨張・液漏れしていた。故障理由は単純だった。AC 入力側を左にして、もう少しわかりやすい画像出力電圧がほぼ平らになっていたのは、緑のペイントが付いたコイルと、緑色のコンデンサが DC 出力に入っているのが理由だと考えられる。これらの部品は帰還ループ外だ。入力フィルタと、出力フィルタが入っている。回路的には丁寧な構成に思える。基板裏面を見てみる。2 次側ダイオードは 3 端子品を使う予定だったと思える。2 端子、リード部品に置き換えてあった。半田が割れそうだなぁ。2.4Ωとコンデンサで構成した整流ダイオードのノイズキラーも入っている。交換用コンデンサを探す。日本ケミコン 1000uF 10V KZH が見つかったので交換する。コンデンサを交換する。1 次側のフィルタコンデンサのケースがプラグの刃の根本に当っているのが気になった。ケースにカプトンテープを貼り付けて絶縁強化した。動作テストをしてみる。出力に 5V が出るようになった。1 次側に制御 IC が入っていた。型番は不明だった。制御 IC が 2 次側コンデンサ容量減でも波及的な故障にならないよう動作していたのかもしれない。こじ開けたケースはカプトンテープで開かないように止める。乱暴に扱わなければ、バラバラにならないだろう。何回か一時的に使ってみて問題を感じなければ、長期使用に組み入れる予定だ。
2016.04.21
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COOLPIX P5000 に使っている EN-EL5 電池の調子がおかしかった。充電した直後にも関わらず、2, 3 枚撮影した所で電池残量無しの表示になった。この状態で 20 ~ 30 枚ほど撮影を続けることができていた。良い状態とは思えず、交代させた。充電しっぱなしの時から、挙動がおかしかった。充電状態と充電完了状態が良く変わっていた。手に持ってみると膨らみを感じた。見た目には殆ど分からない。感覚の間違いだろうか?ノギスで測って見ることにした。端子端より測り始める。端子端を 0/4, 底部を 4/4 としてだいたいの位置で測って見ると次の様になった。中央部 2/4 の位置で膨らんでいるのは間違いなさそうだ。測定高さ, 厚み mm, 特記0/4, 7.26mm, 端子端1/4, 7.80mm2/4, 7.99mm3/4, 7.90mm4/4, 7.27mm, 底部(ホログラムシール側)ノギスで測らずとも中央部が膨れているのだから、手で勢いを付ければ机の上で良く回るはずだ。上の画像リンク先は mp4 video 419kibyte です。ダウンロード後に再生されます。確かに良く回る。さて、これからどうするか。うーん、しばらく収入が無いことが決まった途端に色々と壊れ出すなぁ。P5000 はサブ運用、時間は有るのだし、電池 1 本運用で何ら困らないのは確かだ。「お家にいるのだ。アマゾンや楽天でいつでも買えるぞ。」という誘惑に負けてはいけない。
2015.11.22
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2017.11.22 修理分解記録へ壁掛け時計が故障してしまった。引越しの記念にと母が買った物だ。電池交換をしても秒針が進まない。時刻は 1:25:58 12(金) を示していた。回路の時刻カウンターは進んでいる。電波受信は出来ていない可能性が有る。停止に気付いた時には受信表示なし、電池交換にて受信表示に切り替わっている。僅かに秒針が進むことが有る。機械的な問題か、秒針駆動のパルスが弱いかコイルの高抵抗化か。これを書いている土曜日に時計店で修理を頼んでいる。1 万円程で 1 ヵ月の見込みと言われた。現行品の値段を調べると 1 万円以内で(+温度湿度読み)が可能な製品がある。経済的合理性から言えば買い換えかなぁ。SEIKO KS227B を調べてみる。Web 更新日付から推測すると、製造終了から 7 年は経過している可能性が高い。保守部品切れの可能性もある。故障原因は何だろうか? 9/10 に浸水被害を出した雷雨にて 19:11 ほぼ直近に落雷が有った。誘導電圧による回路故障?
2014.09.12
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日曜日のこと SHARP FAX・電話 UX-D56CL の子機の電池 A-002 を交換する事にした。液晶の表示が薄くなってしまった。5 分程度の通話で電池が半分程度になっているのも見ている。秋葉原ヨドバシカメラで勧められたのは Panasonic の互換電池 BK-T402 だ。有名メーカー同士で互換電池が有ることに驚く。他に互換品 2 種も紹介してもらった。そう言えば最近ヨドバシカメラが変わった。エスカレータ出口で案内の人が立ち、商品の大分類程度の区画にもほぼ固定の案内役が立っている。まずはどの辺りに行けば良いかということから案内をする。次に踏み込んだ質問が有った場合は商品紹介に移る。前は流しの店員で捌いていた対応から変わった様だ。今まで使っていた電池に外観の異常は認められない。異臭や何かの欠片もなく正常な状態に見える。交換しても液晶表示は薄いままだった。スピーカーの音が若干明瞭になったくらいか。長時間使っていないので電池の持ち改善が有ったかは見ていない。30 分程度電話を続けることは 2, 3 年に 1 度有ったか、無かったか。電池の持ちが 5 分でも問題は無かったのかもしれない。
2014.08.04
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午後 15:25 位に時計を見る。今日の 5:45:44 秒(45 秒になる寸前)で止まっていた。あれ?世界最後の時刻?妙な悪い冗談が頭に浮かぶ。そう言えばこの時刻は阪神大震災の時に近い。まだ液晶は日付を表示している。中途な状態で動いていた。電池切れ?点検する必要がある。時計の電池を富士通電池 D-RANGE に交換してから半年たたずに液漏れした。膨張しているのか?時計からはずのにドライバーでこじった。使用期限を確認 2013/09 だった。古くはなっているのだけど使用期限内だった。負極の周囲にある緑色のリングが外れかけている。正極(電池缶)と負極をを絶縁する役割だと思われる。膨張によって外装フィルムが押し切られたのだろう。リングを外してみる。ボロボロだった。リングの隙間に水分でも溜まったか?初めのうちは導通していても、そんなに低い抵抗では無かったはず。僅かに漏れてくるイオン性の物質で、抵抗が低くなり、更に電流が増え、物質の漏れも大きくなり、加速的にショート状態に至って、遂に液漏れしたのか?ボロボロになっているところを見ると隙間はヒビだったかもしれない。そう言えば D-RANGE は未だ販売中だけど、富士通電池のサイトから直接は辿りつけないページになっている様だ。何か有ったのか?Maxcell ボルテージに交換、今度は本当に大丈夫なんだろうか?
2012.12.22
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夜 20:30 頃だっただろうか。歩道が濡れていた。「あれ?雨?」雨が降った様子は無かった。濡れていたのは、2 階デッキになっているところだ。直接の地上ではない。湿度が高めで結露した?と考えるのが一番納得できそうな状況だった。未明は一息、二息位で喉に乾きを感じる程空気が乾燥していたのに変化が大きい。気温も特異な変化だったのだろう。いつもの冬とは気候が少し違う?
2012.12.20
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扇風機 YAMAZEN BS-BH25 の羽が回らなくなった。少し前までは電源を入れて枠を勢いを付けて回す様にすると、回りだしていた。それも無理になってきた。一度、羽が回らない状態で電源を入れっぱなして 20 分程放置していた。マグネットワイヤ(いわゆるエナメル線)と油が焼ける匂いがしてきた。過熱時のモーターコイルの痛みを確かめるのと、修理のため分解することにした。No.2 + ドライバとスパナでモーターの取り付け部分まで分解できる。グリースとそれを溶かして染み込ませるため CRC-556 を使って注油する。手袋をし絶縁した手で持ちながら、モーターの軸を回し、軸に油を吸い取らせる。電源は入っているし、機械的な動きが有る危険な修理だ。固定できる作業治具を使った方が安全だろう。コイルの焼けも目立った所は無かった。組み立てて使用継続をすることにした。強い風がふく、修理前は回っていても、「強」でそよ風程度だった。雨の日の部屋干し乾燥に使える扇風機に戻った。
2012.10.28
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17 年間使用してきた電子レンジの時間設定用つまみ(ロータリー・エンコーダー)が効かなくなっていた。10 回くらい回して 10 秒進む程度になってしまった。意を決して修理することにした。先ず内部にコンデンサが有る。その充電が抜く必要がある。コンセントからプラグを抜き 30 分待つ。電子レンジは内部に高圧部分があり、自己修理は勧められない。自分も覚悟の上だ。東芝 ER-CX1 (H) 製造は 1995 年 1 ~ 6 月だ。就職祝いに買ってもらった品だ。17 年間ずっと自分の食事を支えてきた。既に修理対応期間は過ぎているはず。エンコーダー以外の部品も劣化が進んでいると思われる。少なくとも後数年は頑張ってもらおう。修理のため底を見てみる。開けるべきところか確認する。こうやって見回してみて、彼方此方にネジが付くべき場所にネジが無い事に気づく。底面では重い高圧トランスを支えるネジが無い。トランスから出た足を挿し込んであるだけだ。カバーを開けると高圧ブロックが目に入る。中央上にマグネトロン、中央下に高圧トランス、右下奥にコンデンサ、多少煤けている。目立った焼けは無い。トランスに 2 次 AC20000V と書いてある。目的の制御基板は左側にある。画像を何枚か撮り、配線を戻せるようにする。上部の接地線を固定しているネジを外すと、制御器基板はフロント部分ごと外れた。各ブロックでネジの長さが微妙に異なる。基板に少し焼けがある。まだ使える程度だろう。左にカスタムマイコンが見える。今の携帯機器に入っている SOC チップの先祖に当たるものだ。こうやって日本もマイコンを作ってきたのに、世界中で使われる SOC チップは開発できなかった。強いて言うとルネサスの EMMA シリーズくらいか。この電子レンジが作られた時点で「世界で使われる」という視点は無かったのだと思う。カスタムマイコン故、この電子レンジ(のシリーズ製品)で使われれば良しとする設計だったに違いない。型名に CX1 が付いている。この電子レンジの型名の一部だ。恐らく 10 ~ 100 万個程は製造するから、「カスタム設計の方が安い」と言う事で、シリコンのマスクも、ROM Code も起こしたに違いない。それは 100 万個しか売れないデバイスなのだ。製品が代替わりすれば、他に使うものが無いデバイスだ。こうやって大量に使うからカスタム品を作るという事を繰り返し、単一製品では安いけれど広がりが無い物ばかり作ってきた。日本のメーカーがカスタム品に人的なリソースを注ぎ込んでいった傍らで、海外の半導体メーカーは日本製デバイス研究した。彼らなりの結論として汎用的な SOC を作り上げてきた。検索すればだれでもデータシートが手に入り、Linux が動き、Android が動作する。世界の誰でも使えるデバイスを完成させていたのだ。小規模マイコンも PIC, AVR, Cortex-Mx 系 の小型マイコンが溢れている。だれでも開発ツールが手に入る。修理の話だった。制御基板をパネルから外した所で、右下にロータリー・エンコーダーが見えた。やっと辿りついた。覗き部分が煤けていたので拭いて綺麗にする。エンコーダーは予想と違い、基板と独立していた。専用の金具でケースに固定され、手を掛けて回す時に掛かる力を考慮して有った。それでも動作不良だったと言うことは、接点がやられたか。半田クラックは目視で無かった。念のためエンコーダーの端子部分の半田をつけ直す。エンコーダー内部を電子部品クリーナースプレーで吹き、CRC-556 を掛ける。こうしてしまうと元々有った油脂を溶かしてしまう。悪い結果も考えられる。組み立て直して試運転する。リレー接続は間違っていない様だ。レンジ、オーブンとも動作する。ロータリーエンコーダーも気持ち良く動作し、意図通りに時間設定できる様になった。さて、早速今晩の飲み物を温めてもらおう。これからも頼む。
2012.10.26
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100 円ラジオの電池ボックスを交換した。ボックスは電池を挟んで外側に掛かる曲げの力に負けて割れていた。電池ケースの様に分かりやすい構造の物でも、原料の組成、型の厚み、使用状況を設計に盛り込まないと、直ぐに壊れてしまう難しさが有りそうだ。交換後の電池ケースは秋月で買ってきた物タブを切り取って使うことにした。ラジオを修理した動機?何となく「備えたいな」と。
2012.06.06
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Logitec LCM-T202AD/S(S) を開けてみて、異常がある部品を探した。電源部の出力コンデンサに膨張が見られたので交換してみた。しかし、スタンバイから復帰すると画面が一瞬しか出ない症状が残った。画面が出ない症状は、恐らく低温と関係が有りそうだ。低温でどの部品に問題が出ているのか特定できていない。電源基板の焼けが酷いので、LCM-T202AD/S(S) の修理は進めず退役させる予定だ。簡単に分解記録だけ書いていく。分解前に液晶画面に傷を付けない様にカバーをした方が良いだろう。手袋もした方が良いだろう。シャーシのエッジで怪我をする恐れがある。裏面、スタンド部分にネジ 4 個所、下部分にネジ 4 個所がある。これを外す。フロントパネルとリアパネルを嵌めている爪を全て外す。上下左右に存在してる。外さずに無理やり空けると中の勘合爪を折ってしまう。自分は 4 つ折ってしまった。お好み焼き返しの様な道具が適当だろう。アルミテープとスピーカーケーブルを押さえているテープを剥がす。これらを戻すために幅広のアルミテープとカプトンテープを用いた。ケーブル類を外す。線が細いので配線を引っ張ると切れる。精密ラジオペンチでコネクタ部分を持ち、精密ドライバー等を使って丁寧に緩めて外す。切った場合は再圧着は出来ないし、半田補修も出来ない。ピンは熱を加えると酸化して、鼠色に変化する。やってしまった。基板カバーを外す。4 隅の + ネジを No.1 ドライバで緩める。バックライト基板と電源基板はコネクタで接続されているので両方を同時に外す。電源基板には信号変換基板に繋がるケーブルも接続されているので外す。電源基板を取り出す。680uF 16V の電解コンデンサに膨らみが見られた。基板の焼けが酷い。もしかしたら、半田クラックも有るかもしれないので怪しい所は再半田する。先の 680uF 16V と隣接する 1000uF 16V は並列になっているので同時に交換した。手持ちの部品の関係で 680uF 25V と 1000uF 16V に交換した。高さはヒートシンク以下にする必要がある。標準的なコンデンサ形状でも収まるだろう。買った時に Premium MVA パネルだと聞いていた。富士通製かと思っていたら、台湾 AUO (AU Optronics) 製だと解った。色々と気になるな、と思いつつ使っておおよそ 6 年経過か。
2011.12.12
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CAT.6 コンセント埋め込み型モジュラージャックを修理した。交換後の部品は予定通り NR3170W にする。NR3170W はカバーにパンチダウンする(導線を端子に噛み込ませる)爪が付いていて、工具無しでも接続できる。専用のパンチダウツールの方が押し込み感覚が有って良いかもしれない。下の画像はカバーの爪でパンチダウンしている所だ。取り外したジャックを見てみる。ピンが折れている。というよりは曲がったと言うのが正しいだろうか。この後引っ張ってみて、ピンの再建を試みた。上手く行かない。古いジャックは、正常なピンでも奥の方で窪んでいる様な曲がりが有る。機械的に弱そうに見える。ケーブルの長さの余りからすると、5 年に 1 度程度の修理ならば、十分に持ちそうだった。HUB-HUB でリンク確立を確認。あれ?予備接続用の PC のオンボード NIC が故障。
2011.07.02
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家の中に CAT.6 ケーブルで LAN を配線している。地震の後、規模を縮小していた。また元に戻そうとコンセント盤に出ているジャックにプラグを差し込む。リンクが確立しない。ジャックの中を覗き込むとピンが折れていた。何時かは壊れるだろう。と全ての部屋の接続ルートは 2 重化してあった。施工時の狙い通りの障害回避ができた。復旧作業方法やその見込みについては、施工後未検討だった。最新のジャック NR3170W の仕様を見ると、工具無しで出来そうだ。高そうなハードルは一つなくなった。ケーブルの長さは再施工に十分だろうか?コンセント盤の分解方法は、色々と解ってはいたかもしれない問題が有りそうだ。取り敢えず買ってから考える?早速サマータイムで出来た夜の仕事になるかもしれない。
2011.06.30
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無線 LAN ポケットルータの Planex MZK-MF150 に不具合 が有るとの情報をたまたま発見した。自分も 2 台持っている。次のページによると、コンデンサの逆付けではないかとのことだった。超小型無線ルータ MZK-MF150「MZK-MF150の不具合改造」 自分の手持ち品のうち、連続稼働 3 ヵ月ほどの 1 台を確認した。上記ページで指摘された通り、コンデンサ 100uF 16V が 3.3V 電源ラインに逆付けれている事を確認した。3.3V ラインには 2 つの電解コンデンサが付いている。もう一つの方は正常な接続だ。詳細な画像はすこし後回しになる。2010.5.14 画像を追加しました。下記画像をクリックすると、MZK-MF150 を分解した詳細なページへ移ります。既に取り外している。積層セラミックコンデンサ 100uF 6.3V に交換して様子を見る事にした。逆付けのコンデンサはそれ程痛んでいなかった。+- を正常に扱った場合の容量は 94.2uF, 逆に扱った場合は 94.1uF だった。耐圧 16V に対して 3.3V の逆電圧なので、劣化が緩やかなのかもしれない。おそらく、このまま放置でも自分の手持ちの物は外面的な振る舞いに変化は無かったと思われる。逆付けコンデンサは静かにゴム封止の所が膨張・剥離し、容量抜け状態になる。open mode に至るだろう。並列にコンデンサが入っているので、動作も大きな異常は見られないと考えられる。半田付け作業をしていて、気付くのは熱が基板に良く拡散する事だ。コンデンサの部分を半田ごてで温めているのに、基板全体が熱くなる。コンデンサを取り外した後の半田除去に手間取る。もう一台ある。交換か分解か。
2010.05.12
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実家に帰ったら、8mm ビデオデッキが動かないと相談を受けた。電源ボタンを押しても、ランプが一切点かない。少し分解してみて電源ユニットの電圧を確かめてみる。無負荷状態にした。+5V 系ラインの電圧が低めだ。4.82V だった。-5V ラインは 4.92V 程度は有るので、意図したより低い電圧だろう。原因は詰めていないが電圧が低めなので、Reset 状態のままになっているかもしれない。もう少し低い 4.6V 程度なら十分納得なのだけど。電源ユニットの分解を進める。1 次側スナバー近辺の基板が焦茶色く焼けていた。経年変化が原因と思われる。2 次側も緑青が足に付着したコンデンサが有った。周囲のコンデンサを含め破裂などの解りやすい故障状態ではないものの、劣化していると思われる。持ち帰りで、修理をする事も出来そうだった。退役を希望したので、組み戻して作業を終了した。
2009.09.23
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Antec P150 に付いていたファンから異音(デジカメで録ったのでデジカメの動作音が大きい、外部リンク)が出ていることが分かったので交換した。異音の聞き分けはとても難しい。配線かファンの羽根に触れても、ハードディスクのアクセス音でも、似たような音がする。難しかったのは、ケースの蓋を開けようとして、ネジを緩めただけで音が止まったことだった。蓋が開くまで鳴り続けていれば、どこか触れて音が変わることを確かめれば良い。しかし、触れる前に鳴り止んでしまった。敏感な温度センサーが、蓋開きによる僅かな温度変動を検出して CPU ファンの回転数を変えたとか、色々と別の事を考えた。代わりはサイズ SFF21Dと、ゴムブッシュ アイネックス MA-023A にした。今のところ、極めて静かだ。
2008.12.16
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Nikon COOLPIX P5000 の手ぶれ補正が止まっていた。いつも聞こえる。「サー」という動作音聞が止まってしまった。まず SETUP メニューを見る。手ぶれ補正は ON だ。でも手ぶれ補正の「サー」という動作音(Q&A のページへ)は聞こえない。手荒く扱っているせいか、多少ぶつけたりもする。その時にやったか?でも、この現象を初めに確認したタイミングも特殊だった。バッテリー切れ警告が出てしばらく撮影を続けた時だ。急に静かになった。微かに聞こえる小片を落とすような「チッ」というシャッター音だけになった。手に持っている機械は光をシャッターで切るカメラだという本質を現した瞬間だった。バッテリーを保つための非常措置発動なのだろうか?どうも、手ぶれ補正が効かなくなったみたいだ。夜空や付近の夜景を撮って、確かめてみる。腕が悪いのと、見極める技能もないので分かりにくい。こうなると、ファームウェアの作りを色々と推察してみる。まずは「設定クリア」だ。効いていない様だ。手ぶれ補正が関係ない可能性がある撮影モードを考える。動画撮影だ。動画撮影を開始、シャッターで撮影終了ではなく、本能的に電源 OFF で終了してしまった。電源 ON、何時もの様にサーと音が聞こえる。うん、デジカメだ。
2008.09.16
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実家のプリンタ PIXUS 850i がヘッド目詰まりらしい症状を起こしていたので、見に行った。テストプリントで目詰まりと、混色を確認できたのでヘッドを外してティッシュで拭いてみた。目詰まり位置が変った。混色は解消した。復旧するにはヘッド QY6-0064 を取り寄せて交換するしかない様だ。 3,806 円なのでプリンタ買換えよりはちょっと安いか。ティッシュでヘッドを拭く事はかなりダメ元での試行だ。水やぬるま湯を染み込ませて拭いてみたが目詰まりは改善しなかった。混色は黄色が出るはずなのに、なぜか緑色だった。位置が変わったけど目詰まり本数が減ったので、ひとまず我慢してもらうことにした。
2008.08.24
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PC 録画サーバーから異音が聞こえた。電源ファンらしい。「らしい」と言うのは手を当てて伝わる振動の感触と音から得られた感触だ。ケースに触れ、かなり振動していることが分かった。録画があと 5 分で終わるのでそれを待って電源を切った。この間 CPU は停止しなかったので CPU ファンが瀕死の状態ではなさそうだった。もう一度異音を確かめる。場所を移して電源を入れたら、異音は発生しなくなった。いわゆる「現象再現せず」だ。困った。何度か電源を入り/切りしたけど再現せず。電源を分解して、別電源でファンだけ回してみた。カリカリ、カサカサと音がする。手で持って振動を確かめると、激しくはないが不安定なブレがある。CPU ファンも同様に確かめてみる。こちらは異常を感じない。ファンを交換することにした。YATE LOON D12SM-12 (70.5cfm) から embpapst 4412F/2GL (55.3cfm) にした。Nidec も 山洋 もパルス状の騒音が耳障りだった経験があるので避けてしまった。騒音を抑えるよりも、風量を確保した方が良かったかな。
2007.09.29
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暗い部分が全く見分けがつかないので、テレビを調整してほしいと言われた。作業自体は明るさを調整しておしまい。なんだけど、考えさせられる。暗い部分が沈むのは、ブラウン管のガンマ特性によるもの。だから、本来はガンマ補正を調整したかった。ブラウン管の画質を特徴づけているのもガンマ特性、でももう、実家の両親にとっては見づらいだけの画質になってしまったようだ。むしろ液晶の方が相応しい。まだ実家ではブラウン管をテレビを使い続けているけど、ブラウン管画質が標準ではなくなった。
2007.08.06
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もう退役させても良いベアボーン PC を改造した。組み立てた後、起動しない。壊したか?改造した(そして壊した?) PC の主要構成は Micro ATX, VIA C3 Nehemiah 1.2GHz, i815, 512Mbyte, RTL8139C だ。CPU は別売りで Assist 2000 という名前で売られていた PC だ。しかし、現在詳しい情報を入手するのはほぼ不可能だ。あまり惜しい気がしない。それでも、色々と調べると CMOS クリア・ジャンパを外したり、 CLEAR 側に入れると電源ボタンを押して ON になる。BIOS セットアップ画面も出せる。ただし、電源が切れない。一度、AC ケーブルを抜かずにバックアップ電池電圧を測定して 3V が出ていたので、迷った。後から電池単独で電圧を測ってみたら 0V だった。電池切れで電源が入らなくなっていた。電池交換で復旧、BIOS 設定をやり直した。もう一つ、このマザーボードに問題があった。うっかりで壊したのだけど、前面用の USB ポートが使えなくなっていて、過電流割り込みが頻繁に入っていた。テスタで USB VBUS ヒューズを測ったら、オープン状態だった。ヒューズを交換しした。過電流割り込みが入らなくなったのは確認した。接続試験はまだしていない。修理の時、スルーポールを抜いてしまった。配線を変更して対処した。本来の改造の目的は、ケースの通気が悪かったので、少し穴を空けただけなんだけど...
2007.07.09
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以前の日記に登場した 拾った Duron は Vista に使えないが、起動しなくなった GA-7N400-L を復活させるのに使えるのではないかという期待があった。そして期待通り復活を果せた。GA-7N400-L は Socket A のマザーボードの予備として買っておいた。しかし、かなり前のある時点で動かなくなってしまった。予備の役割を全くしていなかった。未対応 CPU なのか?メモリの組み合わせやスロットが悪いのか?スイッチ設定が悪いのか? CMOS クリアの具合が悪いのか?パターンを切ったのだろうか?色々と思い当たる事は確認したけど動作しなかった。ただ、CPU, Memory を破壊するような致命的な故障をしていないのは確かだった。拾った Duron も初めはやはり動作しなかった。いじっているうちに動作するようになった。理由は不明である。さて、使い道はどうしよう。既に予備の役割は無いし。
2007.03.06
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