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Aちゃん22

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2020.08.20
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カテゴリ: 修理記録
業者さんとのやりとりで FAX を使う事になった。ひさしぶりに文面を FAX で受け取る。メモリに記録された文面を印刷すると紙詰まり。下の画像は紙詰まりの状況を見るために、コピー機能を使った時に詰まった紙。



紙って不確実な物だな。この FAX 機は中途半端な紙詰まりで印刷すると、文面は殆ど読めないのに印刷完了したことになって、メモリが消えて内容を失う。UI に疑問を感じる機械だ。

こんなことに手を煩わし、受信・送信ともメールに比べて、問題が無くても 10 分くらいは作業時間をロスする。FAX 通信は昭和な仕事だ。

紙の右側にシワが多くよっている。カバーを開けて見える上部へ排紙する口の右側にゴム片が挟まっていた。



ゴム片を取り除き、給紙 - 排紙が上手く行くようになった。横 20mm x 縦 10mm x 厚 1mm くらいの大きさだろうか?内部に有った何かの部品だと思われる。表面が粘るので粘着テープか接着剤で取り付けたと思われる。給紙部分の紙押さえ? そう言えば 1 枚づつ給紙せず、複数枚紙を吸い込む。



日本の家電メーカーが強かったのはこういった機構、電子回路、素朴なソフト(とは言ってもこの FAX は UI がグラフィックである)が組み合わさった製品だった。インターネットとソフトの時代になり機構では優位性を出せなくなり、電子回路は最先端の半導体は作らなくなったし、設計も海外へほぼ丸投げ。ソフトは海外に全く追従できない。

こうやって故障するのを見ていると、日本の品質管理も怪しい。設計段階で作り込む品質が悪化している。

受け取った FAX にメールアドレスが書いてあった。次の通信機会でメールを使おうかな。Word の FAX テンプレートから文面を作るのも時間が掛かる。





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最終更新日  2020.08.20 15:45:40
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