ジェネレーション・ギャップを感じた一コマ










夫の国には

私には昔懐かしいもの

子供達には初めて目にするものが

ひとつありました。


なんだと思いますか?



それは、瓶に入ったジュースです。



向こうでは、ファンタもコーラもスプライトもパインジュースも

ぜーんぶ昔懐かしい瓶詰めで売られています。



今の時代に育った子供達にとっては

飲み物はペットボトルに入っているもの。

または、缶になっているもの。

瓶詰めのジュースなんて見たことありません。




そして、子供達をさらに魅了したのが

いろいろなデザインの瓶のフタ。

いわゆる王冠です。



ただのキンキラキンの物から

ファンタ模様のもの、ビールの模様が入ったもの

すべてが目新しくて、子供達はあっという間に

王冠コレクターと化しました。




自分達が飲むジュースのフタはもちろんのこと

ジュースが売っている店の前に無造作に捨てられているフタまで

ほじって拾いまくります。



お店の人も、そんなものを夢中になって拾っている

ハーフの子供を笑いながら興味深々で眺めてます。



向こうのレストランでジュースを頼んでも

やっぱり出てくるのは瓶のジュース+グラス。



瓶ジュースが出た時点で、子供達の目が輝き

期待に胸ふくらませてるのが傍から見ていても

おかしいくらいわかるのですが

向こうのウェイターさんは

テーブルでジュースのフタを開けると

そのままフタは持ち去ってしまいます。

(普通は邪魔なので当然)



せっかくフタが手に入ると思っている子供達は

ウェイターさんが持っていく姿にボーゼン(笑)



それからは、いかにウェイターがフタを持ち去る前に

自分達の手に入れるか

そのタイミングを見計らうのに必死です。




思わず、ウェイターが去る時に


『 ああ~~~~~~!! 』


と叫んでしまうこともしばしば(笑)




それに驚いているウェイターに

夫が笑いながら訳を説明します。


すると、ウェイターも笑いながら

子供達にフタを譲ってくれるのです。




自分達が飲んだ物、人が飲んだ時に譲ってもらった物、拾った物

全部集めると、40数個にはなったでしょうか。



全部きれいに洗って、乾かして

飛行機に乗って日本まで持ち帰りました。



私が子供の頃には、当たり前のようにあったもの。



子供達が喜ぶ姿が

日本の急激な変化を

私に思い起こさせてくれる一コマでした。

















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