空間散歩

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2015/07/20
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カテゴリ: お花


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今週の土曜日で術後一か月になる。
先週の土曜日今回の手術をしてくれた第二主治医の診察があった。
「どうですか?」の問いに「術後2日の状態よりも進展せず出来ない事が増えました」
そして完治まであとどの位掛かるのか、近道や極意などないか尋ねると
「術後3週間なのだからそんなに焦らないで。年内いっぱい掛かると考え地道にリハビリをしてください」と言われた。
一瞬目の前が真っ白になり先生の顔すら見えなくなり、『「何の為に今回の手術をしたの?」の思いが頭の中グルグルした。

去年の手術は左上腕骨大結節骨折の結合の為の手術で全治5か月の診断だった。
その全治とは骨が順調に付いた場合の期間であり、第一主治医の見解は確かに間違ってはいない。
今年の4月には完全に肩の骨は変形することなく元の場所に付いていた。

これは人それぞれの治癒であり、同じ怪我で同じ手術、同じリハビリをしても同じ結果にはならないという事だろう。

今回の手術は肩関節拘縮授動術(観血的関節授動術)で拘縮した関節包を切り離す手術だった。
これは骨折が原因ではなく、肩の関節が動かさない事により関節周辺が拘縮し、その為に肩の可動域が制限され腕が上に上がらなくなってしまったわけ。
今回の入院で同じ手術をした女性に出会ったが、彼女は鎖骨あたりの腱が切れそうになり
しばらく固定していたら肩の拘縮が始まってしまったと言っていた。
怪我をした訳じゃなく、スポーツをしたことも無いのに腕が肩よりも上には上がらないと言う。

骨折してから筋肉の大切さを知ったのだが、関節を動かさないと大変な事になることも分かった。
肺炎で1か月ほど入院していたおばあさん。肺炎が治れば退院できると誰もが思う。
でも肋骨を固定しリハビリ室に来て怖々歩行練習をしている。
2週間以上起き上がることが出来ずに寝たままだった為、体中の筋肉が衰え力さえ入らないのだという。
また、手首を怪我したのに手の指の関節が曲がったままになり、曲げ伸ばしが出来ずに

つい先日までこんな事になるなら人工関節を埋めてもらったほうが良かったと思ったりしていたが、人工関節を入れた人も私と同じ肩の拘縮になりリハビリをしていると言っていた。
簡単に短期間で治る人はラッキーなだけであり、元々治癒力もあった人なのかもしれない。

今の自分を不幸でかわいそうだと思ってはいないが、退院後右の顎関節を痛め左の顎が痛くなりマウスピースを装着して寝ないとならなくなった。
術後1日目から痛いのを我慢して葉を食いしばり自主練をした為痛めたようだ。
また過度のストレスも原因とも。不思議と痛めたのは右なのに痛いのは左。

あと一つ。長年飲んでいた薬を止める事になった。
その病院の先生は「長く飲んでいた分止めると3か月以内に何か起こると思われる。何か症状が現れたらすぐに病院に来るように」と言った。
薬を止めてから50日ほど経つけれど、今のところ何も変化なし。
一体何が起きるというの?先生曰く人それぞれだから。また人それぞれ。
もう一つは右の足の裏と手の平の皮が剥け皮膚科に行ったら「水虫もいないし菌もなし。今の状況じゃ仕方ないね」と薬を出してくれた。
これもストレスと。いい加減ストレスを理由にしたくないのに。

手首が痛くワードにて少しずつ書いているので、何を書いているのかも分からなくなってしまった。
犬の調子が悪いようで心配。おじいちゃんでも元気でいてほしい。まだ覚悟が出来ていないのだから。






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Last updated  2015/07/20 10:03:52 PM
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