ここの敷地内のガス工事が始まり、たくさんの作業の方が働いている。
今日、眼科から帰ってきたとき警備のおじさんに呼び止められた。
「そのバイク何年乗っているんですか?」
「さぁ。。」呆気ない私の返事。
なのにその後もおじさんはあれこれ話し出した。
自分の資格、持っている大型バイクがどうだの。
「以前はこの仕事じゃなかったんですよ。定年になって、生活の為仕方なくこの仕事にしているんですよ。」
私は、野外で働く工事の人達って偉いと思っている。
父が立ち上げた会社も型枠工事の会社で、小さい頃父の元で働く出稼ぎのおじさん達と一緒に生活もした。
真冬の寒さの中、真夏の暑さの中で重たい材料を運び体を使って建物を完成させていく。
能力も技術の必要で、誰にでも出来るわけじゃない。
私自身、中高生の時には現場に行き材料運びもした。
今日の警備のおじさんの仕事だって大事な仕事だと思う。
でも、おじさんは『この仕事はやりたくてやっているのではないんだ!』と
見ず知らずの私に長々と回りくどく説明した。真意は言い訳したかっただけ?
誰でも満足し、意欲もわき、楽しい気分で、ストレスも感じなく仕事が出来たらいいよね。
そんな人はほんの少ししかいないよ。
私はどんな人に対しても、その人の中をのぞきたいなんて思ったりしない。
逆に土足で入り込んで、あれこれ聞かれるのも好きじゃない。
「おつかれさまです。」と頭を下げて去ってきた。
今日行った眼科では数人のおばあちゃんとお話したが、とても穏やかに会話出来てほほ笑めた。
どうも人の中には、他人の事を知りたがり、話のネタにする自分棚上げの人がいる。
集団化が苦手な私には余り興味がない分野。そして知らないおじさんも知らないままでいたい。
今日今年初めて茄子を食べた。
少しずつ、食生活治さないと。。