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2017年05月09日
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おはようございます、ひなこです。

1984年3月7日、水曜日。

ロンドンでは、同じ宿に15泊したので、ホテルの従業員スタッフと仲良くなりました。
マネージャーは、シリア人の男性でした。
今でこそ、毎日シリア情勢をニュースでやっていますが、当時のひなこは、シリアと言われても、一体どこにあるのかも知りませんでした。
このマネージャーは大変親切にしてくれて、私の部屋も最初の部屋からもっと良い部屋に、追加料金などはなしで変更してくれたりしました。
私が文句をぶーたら言ったわけではなく、完全に彼のご厚意で良い部屋にアップグレードしてくれたのです。
なので、私の記憶の中では、良い部屋のことしか覚えていません。
白いご飯にたらこをのせて、ムハムハ食べている夢を見て目が覚め、「ああ、美味しかったなあ」とベッドの中でしばらく呆然としていたのもあの良い部屋でした。



このあたりになると、どの日付だったのかは、もうはっきり覚えていないので、この日にしました。



はい、大変面白かったです、大英博物館。
古代エジプトのミイラとかたくさんあったのと、日本のものもすごくたくさんあったのをよく覚えています。
世界中から、かすめ取って来た感はいなめませんでしたが。

で、この博物館が予想外に面白かったので、急遽、ロンドンに沢山ある美術館や博物館めぐりをすることに決定しました。

でですね、このマネージャーさんの従兄弟がシリアからやって来て、二人で訳の分からない言葉で話しているので「何語で話しているんですか」と聞いたら、「アラビア語」と言われ、博物館の売店で『ペルシャの美術』という本ににょろにょろとした文字が書いてあったのでそれを買ってきて、「これがあなた達の話している言葉でしょう」と自信を持って見せたら、全然違った、ということもありました。
ああ、馬鹿なひなこ。

で、毎日、あちらこちらに出かけているひなこに、マネージャーさんが言いました。
「従兄弟を観光に連れて行ってあげたいが、俺は仕事が忙しくて無理。申し訳ないが、1日でいいからこいつを一緒に連れてロンドン見物をしてくれないか」

というわけで、次の日、英語の全く話せない従兄弟(おじさんです)を観光に連れて行ってくれと頼まれ、一緒に出かけることになりました。
これぞ、珍道中ですよね。






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最終更新日  2020年04月04日 07時41分54秒
[1984年2月―3月英国1周貧乏旅行] カテゴリの最新記事


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