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2017年11月29日
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おはようございます、ひなこです。

今日からは、甘いもの対決で負けた罰ゲーム、ユーコン川を160キロカヌーで川下り!という企画です。
全7回で、第1夜放送は、2001年9月26日でした。




前枠。
バンジョーを持った洋ちゃん。
この企画を「ユーコン川地獄の6日間」と呼んでます。
勝てば天国のハワイでしたからねえ。
バンジョーを持ったミスターも登場して、洋ちゃんが「兄さん!」と。
そうか、バンジョー兄弟なのね。


2001年7月2日(月)午後1時12分。
千歳空港へ向かう車内。
これから、カナダへ向かいます。アメリカのアラスカよりも上流のユーコン川へ行く。
ここで、行程の説明。
2時40分千歳発のJALで成田へ向かい、同じくJALの午後9時成田発でカナダのバンクーバーへ行く。
バンクーバーからはカナダの国内線に乗り換え、ホワイトホースという所まで行く。
ホワイトホースからは、水上飛行機に乗って、湖の北の方にあるベースキャンプへ行く。
そして、そこからカヌーで川下りをする、そうです。

目的地は、160km下流のリトルサーモンという場所。
逃げ場のないテント生活が続く5泊6日となるそうです。
単純計算しても、1日30km強の移動が必要ということになります。

毎日、船で岩見沢に行くようなもんか、と想像。
川の時速は4キロほど。
洋「じゃあ、♪川の流れのように~というゆったりした感じかな。なんて言いつつリポビタンDみたいになるんじゃないのか」
それは激流。
自分たちだけでは無理なので、日本語の女性ガイドさんも同行。女性だそうです。

そして、今回は、予備日を1日設定してあって、1日多いスケジュール。とにかく2人がカヌーで160km川下りしないと日本には帰れないそうです。
藤やん「今、現地は白夜だそうで、午前零時が日没。それで夕暮れのようになって、そのまま日が昇るそうだ。現地の人が言うには、だからいくらでも残業できる」
そして、トイレはない。
地名がリトルサーモンというくらいだから、熊は当然出る。鮭あるところに熊あり。
必ずいらっしゃいます。
食料はテントから離して置くようにというお達しは既に現地から言われている。
甘いもの対決の時に、ハンター二人が同行すると言っていたのはアメリカのアラスカの話。
まだ、カナダの方がちょっとは安全のようなので、カナダに変更した。
お風呂は?
藤やん「わかんねーよ!」
要は、ディレクターも、現地に行かなきゃよくわかんないということらしいです。うーん。適当。
でも、藤やんは「釣りしようぜ!で、大泉君に料理してもらおうじゃないか!」なんて明るく言ってます。楽観的。
藤やんが北海道に住むようになったのは、なんかわかるなー。北海道って結構ゆる~いとこあるから。

午後2時半、千歳を旅立ち、午後9時に成田を発ちました。
バンクーバーには現地時間の午後1半に到着し、空港のベンチにだら~と横になりながら国内線を待ち、午後6時半バンクーバーからホワイトホースへ。ホワイトホース到着が夜の8時55分。
お疲れさまー。いつものブツブツ切った編集。

ガイドの熊谷さんと合流。
メアリーさんというカナダ人の女性も一緒。
メアリーさんの運転する車でホテルに向かいます。
熊谷さんは、「あの、カメラが回っている間、私、喋っていいんですか?このディレクターの方は俳優さん?」と最初はかなり戸惑っておられました。
普通の番組だと、カメラの前で話せるのはタレントだけですからね。
洋「1日中カメラ回ってますから、喋って頂いて大丈夫ですよ~。そうでしょ、変でしょ、この人。ディレクターのくせに、喋りまくるんですよ!」
メアリーが「ユーコン川見たい?」と聞くので、ユーコン川を見に行きます。

意外と流れが速いです。
メアリーが、「時速10kmある」と言います。
それに、今水の量が多い時期だと。
藤やん「ちょっと見た目怖いですねえ。川幅、狭いんだね」
うれしー「上流だからね」
洋「1日1時間で30km行く」
藤やん「(それでは番組にならないので)ゆっくり逆に」
洋「俺たちゃ鮭じゃねえんだ」
この受け答えが、素晴らしいですよねえ。
村上春樹さんが小説の会話の理想はゴーリキーの『どん底』という話の中の、「聞いてるのか?」「つんぼじゃねえやい」っていう会話ってよく言うけど、それに通ずるものがある。

この時、夜の9時なんだそうですが、日光の感じは、午後の4時半という感じ。
ガイドさん「だから残業できるんです」
洋「海に出るぞ」

この後、ホテルで説明会。
まずは、持ち物チェック。
つばのついた帽子。洋ちゃん持って来てない。
サングラス。洋ちゃん持って来てない。ディレクターから何もそういう指示はなかった。
ソックス2,3足。これは全員持って来た。
熊がたっくさんいます。
洋「何も、熊、見たいって言ってないから、僕たち」
一番大切なのは、食料それから匂いのするもの、歯磨き粉、日焼け止めクリーム、リップクリーム、あとは甘い匂いがするシャンプーなども絶対テントの中に置かないこと。
洋「甘い奴いる。藤村君は外に出ろ。甘いものばっかり食ってるから、君は甘い匂いがするはずだ」

洋ちゃんが、お風呂について尋ねると、「タオルを濡らして体を拭く程度」と言われ、「じゃあ、髪は洗える?」と尋ねると、「シャンプーは環境に悪いから使ってもらいたくない。髪に良いかはわからないけど、環境には良い石鹸を持って行くので、それで髪も体も皿も洗える」と。
洋「ちょっと待ってよ、熊谷ちゃん。それは、ちょっとおかしいでしょ。環境には良いけど髪には良いかわかんないって。それで皿も洗うって」
熊谷さん、まさかこの後、大泉洋さんがここまで俳優として大成功して有名になるとは夢にも思わなかったでしょうねえ。当時は、「一体誰なの、この人」という印象だったと思いますよ。その方が仕事をするには理想的ですが。(ひなこも経験ありますが、有名と知っていると緊張する)
まあ、当の本人が一番そんなこと思ってなかったのか。

2001年7月3日(火)午前11時15分。
買い物を済ましてきたところだそうです。
なんせ、ディレクターからの指示が「ジャージ持ってくりゃいいんじゃないっすか」だったので、皆ジャージ持って来た。
ユーコン川をカヌーで下る恰好ではない。ちょっと近所のコンビニに行く人みたい。
カメラ担当のうれしーまで今回は950円のジャージだそう。上下で950円って超お得。
で、色が派手で、自然に溶け込まないとかワーワー言われ、終いにはうれしーが「いいって、もう!」と怒る。

これから移動に使用する水上飛行機を背景に。
洋ちゃんは、帽子、サングラスなど、地元のホームセンターのようなところで購入した。
カヌー下りの人っぽい。
これから水上飛行機でスタントをお見せするとか言ってますが、もちろんお見せしません。
2台飛ぶので、飛び移るとか大ぼらこいてますけど。

本日は、アウトドアのイロハの「イ」を習う。カヌーの漕ぎ方、テントの立て方、etc。
メアリーとはここでお別れ。
洋「イロハの「イ」で死ぬことないね?「イ」で怪我すんなよ」
とか言いながら、水上飛行機でレイク・ラベージ上空を飛び、ベースキャンプへ。
洋ちゃんが「Here we go !」と飛び立つ時に叫び、パイロットさんが笑ってた。
洋「トムハンクスみたいじゃないか。『キャスタウェイ』だよ、こりゃ」
あ、ひなこテレビで見たことある、その映画。
バレーボールにウィルソンって名前つけて親友にしちゃうやつですよね。

予想していたのより温和な感じのピートさんが既に、ベースキャンプで待っていました。

余談ですが、洋ちゃんは、物真似上手な人なので、海外で外人と挨拶するのも、映画で見たままをそのまま真似して再現するという感じで、がっちり握手して、「サンキュー、ジム!」みたいな、挨拶が上手いです。
外人から見ると、日本人って感情なく無表情で、なんだか何考えてんだか分んないみたいな印象があると思うんですが、洋ちゃんはこの挨拶で非常に好印象を持たれると思います。

後枠。
ミスターがバンジョーを不協和音で鳴らすので、「うるさいな、兄さん」とバンジョー兄弟。弟の洋ちゃん。

続く。





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最終更新日  2019年12月21日 11時57分27秒
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