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2023年10月19日
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カテゴリ: 介護
おはようございます、ひなこです。


そんなドタバタの少し前に、裁判所の事務の女性から、追加の添付書類を提出するように連絡がありました。
手書きの古いヴァージョンの戸籍もいるとのことでした。
「分かりました、なるべく早くお持ちします」と答えたものの、次から次と事態が急変し、情けないことに、翌月に、再度電話をもらうようになるとは、その時の私は知らないのでありました。

そして、父が自宅で転倒して頭を怪我して救急搬送され入院した日の朝に、ケアマネさんに電話をして緊急事態を訴えたので、老健に2つ申し込みをして下さり、そのうちの1つから突然電話がかかってきました。
「28日に聞き取りの面接に伺います!」と。
「その日は午前中に病院で抜糸の予約が入っているので、午後なら在宅しておりますが」と答えると、「じゃあ、駄目ですね。また調整してご連絡します」と切られてしまいました。あれっ?午後なら問題ないんだけどな。

そして、抜糸前日の日曜日の夜のこと。
その頃の父は、午後6時を過ぎたら布団に入っていたので、私がまだ起きている間に起きてきてトイレに行きました。

這うことはできたので、ベッドまで這わせ、そこから1人頑張って父をベッドによっこらしょと乗せました。
そのまま寝たので、私も2階に行き寝ました。
すると、夜中の1時位に、階下からドスンと音がして目が覚めました。
又もや流血事態?と慌てて階下に行くと、父はベッドから落ちていて、「トイレに行きたいの?」と聞くと、「今、ちょっと店に来ていて」などと妄想モードでした。
よいしょとベッドに乗せ、睡眠導入剤も飲ませました。
ところが、同じことが2時、3時と起きました。
2時には、「今、お金を払うところで」、3時には、「家に帰るところなんだ」と、妄想は連続ものになっていて、薬は効いていないようでした。(実は父は口に入れた薬を飲まずに吐き出していたのでした。猫かよ、とツッコミ。後日、枕元に残された薬を見つけました。くるねこさんのところのポッちゃんを思い出す私でした)
その後父は数時間寝ましたが、私は目が冴えて一睡もできませんでした。

そして、月曜日の朝ごはんは初めて私が食べさせました。
その前の週あたりに、茶碗を落として割ったことがあり、そろそろ自分で食べるのは限界かな、と思ったのですが、やはり限界だったようです。(何でも手を貸せば出来なくなるので、自分でやらせるスタイルで介護していました)
尿バッグの尿も、私がバケツに出して、それをトイレに捨てました。

1人でトイレに行けなくなったということは、おしめがいるってことなのか?という考えが頭をよぎりましたが、先ずは予約時間に抜糸に連れていかないと、と予定通り、予約を入れていた介護タクシーで病院に向かいました。
「昨日の夜から急に足腰が立たなくなってしまったので、車椅子でお願いできますか」とお願いすると、たまたま男性のドライバーさんだったので、私が手伝うことなくスムーズに病院に連れていってくれました。
病院では、病院の車椅子を使用しました。
前日の夜寝てない父は、抜糸の最中もぐっすり寝ていました。お医者さんによると、「頭を打ったからせん妄があると思われるかもしれませんが、入院せん妄と言って、入院することで起きるんです」とのこと。

帰りの介護タクシーのドライバーさんは女性だったので、段差のあるところを私も手伝って車椅子を持ち上げ、居間まで車椅子で運びました。



おしめを買いに行かないとダメだよね、と思っていると、ケアマネさんから電話が。
朝の介護タクシーの男性ドライバーの方が、事務所に、「ふゆのさん、歩けなくて車椅子になってしまいました」と直ぐ報告してくれたお陰で、介護タクシーの事務所の方が、又直ぐケアマネさんに連絡してくれたのだそうです。
そして、仕事の早い父担当のケアマネさんは、既にレンタルの会社に、車椅子と電動ベッドを頼んであり、今晩届きます、とのこと。
「今、おしめを買いに行こうかと思っていたんですけど」と言うと、「低所得の人は、要介護4になると無料でおしめが貰えるんですけど、ふゆのさんは納税者だから該当しません、ポータブルトイレというのもあるんですが、これはレンタルではなく買い取りです。未だ頼んでいません。というのも、今日、面接したいって○○老健から電話があったと言ってましたよね。私、これからちょっと老健と交渉します。面接したいってことは空きがあるってことですから。だから、もうちょっと待ってて下さい」とのこと。

とにかく大きい方を漏らさないでくれ!とひたすら願っていました。
父は、今までの幻聴、幻視、妄想が、あんなのなんでもなかったと思えるほどの歴代1位のせん妄の領域に突入し、子供の頃飼っていた犬の姿を見て、「チャロは可愛いなぁ、よしよし」と頭を撫でる仕草をし、「家に帰る」と歩いて行こうとして床に崩れ落ち、と、まぁ大変なことに。
ここが自分の家だとわからないなら、既に私が誰かも分からないのでしょう。

げっそりしていると、ケアマネさんから再度電話があり、「今日、老健の人が面接してくれることになりましたから。私もこれから行きますね」とのこと。

ケアマネさんが来て、父を見ると、「ひどい入院せん妄が継続しているって感じですね。ちょっと会わないうちにすっかり変わっちゃって」と驚かれていましたが、私だって前の晩から急にですからね。

そして、老健の方達がいらして、面談の結果、「明日の朝、入所して下さい」ということに。
えっ?!
遂に、施設が決まった!?

突然の施設入所決定でした。

続く

ご機嫌よう!





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最終更新日  2023年10月19日 13時31分07秒


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