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2023年10月21日
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カテゴリ: 介護
おはようございます、ひなこです。

父が老健に入所にした日の夜は、ゆっくりと寝られて休めましたが、12月に入ると、やらねばならないことが沢山ありました。

まずは、月始めに支払いをしなければならないデイサービス。
 1 0月1日から要介護4になるように見直し申請していた関係で、10、11月と2ヶ月分が未払いとなっていました。この施設は銀行引き落としではなく、送迎の人に現金で手渡しで払うシステムでしたが、もう送迎の人は来ないので、私がデイサービスに伺いました。
手ぶらじゃダメか、と思い、家から歩いて店に行き手土産を購入し、しかし、あまりの寒さに負け(すごく寒かったんです、その日の朝)、そこからタクシーに乗ってデイサービスへ。タクシーの運転手さんも、「今日、凄く寒いよね。又、冬だね。嫌だ、嫌だ」と、話題は気温の話でした。
支払いをして、置いたままになっていた父の上履きを回収。
出して頂いた緑茶がとっても美味しかったです。
このデイサービスは、小さな事業所でしたが、一度もコロナが起こることもなく、2年間も本当にお世話になりました。母が亡くなり、ガックリきていた父が明るさを取り戻す大きな助けになったと思います。大変感謝しています。

そこから呼んでもらったタクシーで、老健へ。


そして、ショートステイは銀行引き落としの支払いだったのですが、デイサービスと同じ理由で支払いが保留になっていた10月分は、規則により引き落としができないので、支払いに来て欲しいと言われたので、支払いに行きました。こちらはバスで行きました。
小学校高学年から45年以上過ぎ、まさかボランティアに来ていたここに自分の父親が入り、自分が支払いに来るなんて、夢にも思ってなかったよな、と感慨深く思いました。

裁判所の事務員の方から、再度の電話があり、「申し訳ありません!父が老健に入所しまして、ドタバタしていて行けませんでした」と謝罪し、それだと更に追加の書類がいる、と言われて、言われたものと、要介護度4認定の書類もコピーして(申し立てした時は、未だ認定待ちだった)、裁判所に持参して、提出しました。

レンタルしたばかりの車椅子と電動ベッドも、父が家にいなくなったので、引き取りにみえました。一晩使っただけだけど、料金は2週間払う規則なのだそう。

市役所に父のマイナンバーカードを取りにも行きました。
将来的には健康保険証として使うと政府が発表したので、私が日本にいるうちに念のため作っておいたのです。

そういえば、成人後見人の申し立て支援センターの方が、「後見人は病院付き添いはしない。でもコープさっぽろの会員だと、病院付き添いの有料サービスがありますよ」と教えてくれたので、父の名義で会員申し込みもしました。
(特養に入っても、通院は家族の付き添いが必要という施設向け対策)

そして、ケアマネさんが、施設に入った時点で在宅ではない父のケアマネはお役御免なのに、特養の申込書などを持参してうちに来てくれて、施設によって違う申し込み方、申込書の書き方などを教わりました。
うちに合うところをピックアップしてくれていて、結局8ヶ所の特養に申し込みすることにしました。田舎の方にある施設は入りやすいけど不便なのでパスしました。
1つの特養の申込書だけは、字が大きく、記入欄も大きく書きやすかったのですが、他の所は小さい字で読みづらく、記入欄も小さく文句を言ったら、ケアマネさんが、「その書きづらいのが政府が作ったデフォルトの申込書なんですよ」と。私でも書きにくいと感じるんですから、老々介護だったら記入するのなんか絶対無理だと思います。嫌がらせ?


特養の申し込みに向け動いてはいましたが、老健がずっと面倒みます的な発言をしていたので、まぁ、老健にずっといられるんじゃないのかな、とその時はまだ、私もケアマネさんも楽観的に思っていました。
私が老健で書類に署名捺印した時も、「更新は一年毎になります」と言われたし、施設で面接した看護師さんにも(看護師長さんは不在だったのでその下の人)、「後見人が決まったら、娘さんはオーストラリアに帰ってもらって問題ない。こちらから連絡することといったら、亡くなった時くらいのもの」と言われましたから。

老健入所から10日後、老健から電話があり、介護現場の方でしたが、「お父さんはもうリクライニング車椅子になっていまして、お持ち頂いた洋服を着るような状態にありません。スウェットの上下を持ってきて貰えませんか」とのこと。
え、10日で既にそんな状態?!
だったら安いので良いよね、だって亡くなったら捨てるだけだもの、と思い、老人が着るような服を売っている地元の昔ながらの洋品店で安いスウェット上下を数着買い、ズボンの裾上げをし、老健にお届け。移動とお裁縫で疲れました。


が、どうやらオムツから漏れたらしく、水ですすいではありましたが、凄い悪臭の洗濯物を渡された後、次回からの洗濯を業者に依頼する手続きをしてしまいました。
ケアマネさんには、「車がないから、雪が積もってからタクシーで行き来したら、業者に頼むのより高くなりますよ」と言われていたし。

そのように、父が家にいなくなっても、結構忙しくしていました。
家のものをドンドン捨てることも平行して進めていましたし。雪が降る前に市の粗大ごみも頼んだりしてました。
月末に後見人の先生が決まり、父の預金通帳と印鑑を預けると、やっと一息つけた感じになりました。


年末年始は、1人でした。
前年、父にちゃんと年末年始料理を食べさせておいてよかったな、と自己満足かもしれないけど、そう思いました。
何にも覚えてないから、意味ないよなとその時は思ったりもしていたんですけどね。

続く

ご機嫌よう!





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最終更新日  2023年12月12日 00時13分23秒


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