アラフィフおやじの温泉やITや中国や道の駅のブログ

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2008年5月GW東北温泉遠征1日目

2008年5月GW東北温泉遠征

1日目


今日から5月2日~5日に行きました 東北温泉めぐりドライブレポート です。写真を撮りまくりましたが、あまり面白くないのもありますので、ご了承ください。デジカメに記録された時間をもとに、時系列で並べています。

なお、グーグルマップでも全行程を写真付でマイマップを作成してみました( こちらです )。

それでは初日の途中、自宅から岩手県平泉の 中尊寺金色堂 まで行きます。

1出発4:38

4:38自宅出発。平泉までは約450km、お昼すぎくらいの到着を狙います。

2蓮田SA5:24

外環から東北道に入り、5:24、 蓮田SA (埼玉県)。朝早くてボーっとしてましたので、SA、PAを当分各駅停車することにしました。こんな写真がずっと続きます。。

3羽生PA5:44

5:44、 羽生SA (埼玉県)。

4佐野SA6:03

6:03、 佐野SA (栃木県)。いつものウサギ。

5都賀西方PA6:21

6:21、 都賀西方PA (栃木県)。

6大谷PA6:40

6:40、 大谷PA (栃木県)。

7上河内SA6:54

6:54、 上河内SA (栃木県)。宇都宮の少し北です。

8那須高原SA7:32

7:32、 那須高原SA (栃木県)。ここから少し調子が出てきたので、PAでの停車はやめてSAのみで休憩することにしました。

9安達太良SA8:18

8:18、 安達太良SA 。福島県に入りました。

10国見SA9:09

9:09、 国見SA (福島県)。もうすぐ宮城県に入ります。

11泉PA9:58

9:58、 泉PA (宮城県)。ここは20年近く前に仙台勤務したときに、この近くの支店に応援でひと月くらい来たことがあるので、懐かしくて停車してしまいました。向こうに見えるのはたぶんJリーグの試合も行われるスタジアムかと。

12長者原SA10:31

10:31、 長者原SA (宮城県)。もうすぐ岩手県、平泉もあと少しです。

13中尊寺入口11:24

高速を一関ICで下り、11:24、 中尊寺 の入口に到着しました。途中渋滞もなく、予定よりかなり早く着きました。

14中尊寺入口11:24

この参道をずっと上がった山の上に中尊寺の本堂や有名な金色堂があります。

15弁慶堂11:30

これは参道の途中にあった弁慶堂。この日の次の日(3日)は、「春の藤原まつり」のメインイベント、「義経公東下」というのがあるということで、ポスターがいろいろなところに貼ってあったり、見物客とパレードを分ける準備がされていました。

16奥が弁慶ですね11:32

奥の方が弁慶ですね。

17平泉の景色11:32

弁慶堂のところからみた平泉市内。良い眺めでした。

18これも11:33

これも。高架は手前のが東北本線で奥のはたぶん道路特定財源問題の関係で一時建設がストップした道路のはず。

19参道11:37

山全体が日本庭園といった趣があり、いい感じです。桜も少し咲いていました。

20松の木11:37

その近くの松の木。樹齢は相当のものです。ちなみに中尊寺が建立されたのは、12世紀の藤原四代の時代。初代の藤原清衡が建てています。滅んだのは義経がこの奥州藤原家に庇護を求めたことで、頼朝から攻撃されたことによるわけですが、鎌倉幕府成立より前、ずいぶん古い話だと改めて思ったりしました。

21本堂入口11:38

これが中尊寺の本堂。

22本堂11:39

本堂を正面から。本堂よりも金色堂のほうが有名なので、今まであまり目にする機会がなかったように思います。

23御本尊11:41

これは御本尊のようです。

24金色堂11:53

そしてこれが有名な 金色堂。 奥の建物の中に移設された金色堂があります。金ぴかでなかなかのものでした。京都の金閣寺より渋さが感じられました。撮影不可だったので、 中尊寺のHP をよろしければどうぞ。


25芭蕉の句12:00

江戸時代に 松尾芭蕉 がここ平泉を訪れたことは有名です。芭蕉のおかげで平泉が再認識され注目を再び浴びるようになったわけだと思います。上の碑は「 奥の細道 」にある一句。

26芭蕉さま12:02

そしてこれが芭蕉先生の像。よくこんな長距離を徒歩で回ったものだと思います。

27金色堂旧覆堂12:03

これは金色堂の旧覆堂という建物。昔はこの中に金色堂があったということです。

28参道の景色12:05

大体メジャーな建築は見終えたので、戻ります。こういう風情のある景色はずっと見ていても飽きさせません。

29引き返します12:06

緑が美しいです。

30きれいです12:15

こんな桜も咲いてました。

31この雰囲気最高12:20

この日はフェーン現象で結構暑かったですが、写真では涼しげな感じですね。

32下ります12:22

この坂を下って中尊寺を出ます。

33毛越寺に来ました12:58

中尊寺を出て車で10分程度、ふたつ目のスポット 毛越寺 (もうつうじ) に12:58到着。ここも藤原清衡のときに大きな伽藍が造営されて発展したとのこと(中尊寺もそうですが、開山は両方とも9世紀の慈覚大師という人が行ったそうです)。中尊寺とこの毛越寺を代表的なものとして、平泉は 世界遺産 登録を準備しているそうですね。昨年この時期にはすでに世界遺産になった 熊野古道 に行きましたが、こういう渋い世界遺産が増えることは日本人として嬉しい限りです。

34藤原まつり12:59

これは翌日開催される「春の藤原まつり・義経公東下り」パレードのポスター。今年の義経役は木村了くんという若手俳優のようです。数年前NHK大河で「義経」をやったときは、タッキーがここに来たはず。

35本堂13:03

これは毛越寺の本堂。

36御本尊13:04

御本尊です。

37大泉が池13:05

毛越寺の中心にある「 大泉が池 」。極楽浄土をイメージしているようですが、確かに見ていると天国へ行ってしまいそうな景色でした。

38渋いお堂13:08

こんな渋い建物も。慈覚大師をまつったお堂のようです。

39大泉が池連発13:09

いろいろな角度から大泉が池を撮ってみました。あとで見るとゴルフ場みたいですね。

40大泉が池から本堂13:13

大泉が池をはさんで本堂をみたところ。

41大泉が池連発13:16

やっぱり天国へ行ってしまいそうです。

42大泉が池連発13:18

しばし見入ってしまいました。

43平泉駅13:30

毛越寺を出発、13:30 平泉駅前 を通過。宿泊先はここからさほど遠くないので、この周辺の観光地を回ることにしました。藤原四代の時代の歴史は10数年前の大河ドラマ「炎(ほむら)立つ」というやつで少し勉強しましたが、そのときに出てきた 前九年の役 とか後 三年の役 という名前にとてもそそられました。そんなことも含め、平泉はなかなか奥深さを感じさせるいいところでした。



平泉を出発、東方向にある 猊鼻渓 (字が難しいので通常はひらがなで「 げいび渓 」と書くようです)という渓谷に向かいました。

44げいび渓13:56

げいび渓は、中国の桂林のような奇岩怪石のある渓谷のようです。この右側に船着場があって、この上流にいろいろな奇岩怪石があるようでしたが、時間がかかりそうだったのでここの景色を眺めるだけにしました。

45げいび渓13:57

それでも十分緑がきれいでした。

46奥に川下りあり14:07

もうちょっと下流から渓谷方向を眺めたところ。手前の鉄橋はJR大船渡線。

47牛の博物館より14:45

さて、昼飯の時間も相当過ぎたので、どこかで美味しい 前沢牛 でも食べようかと思い、 牛の博物館 というところに併設されている前沢牛レストランまで来てみましたが、あまりに値段が高く(確か最低でも7000円くらい)、そこからの奇麗な景色だけ撮って出発しました。目の前の川は北上川です。

48一関駅15:22

しょうがないので食べるところを探しにJR 一関駅 まで来ました。

49前沢牛の牛めし15:28

駅で前沢牛の牛めしという駅弁があったので買ってみました。これ、ひもを引くと加熱されるヤツで確かにあつあつになりました。うまかったです。

50道の駅厳美渓15:52

その後宿泊先のすぐ近くにある 道の駅厳美渓 に来ました。先ほどのは「げいび渓」、これは「 げんび渓 」と名前が紛らわしいです。

51厳美渓16:10

そしてこれが 厳美渓 という観光地。川幅がこのあたりは極端に狭く、そのため急流になっています。結構見応えがありました。規模は違いますが、数日前アップしたジンバブエのビクトリアの滝にも似ているところがあります。

52厳美渓16:13

水が緑色っぽくて美しいです。

53急流17:04

その後厳美渓のすぐ脇にある旅館にチェックイン。部屋からこのような景色が見えます。先ほどの写真の少し上流にあたります。

54急流17:05

このあたりは特に急流で、その轟音がよく聞こえました。

ちなみにこの渓谷をまたいで、対岸からケーブル経由で注文するおもしろい団子屋がありました。前にテレビでみたような気もしましたが、ここだったんですね。 動画で見たほうがわかりやすいのでこちらをどうぞ(画像は横になっていますが)。

55晩飯18:54

これは旅館で食べた夕食。旅館に一人で泊まるのは初めてかも。ちなみに食事の前にここの旅館の温泉に入りました( 厳美渓温泉 といいます)。内風呂のみであまり広くなかったですが、渓流がすぐそこに見えてまずまずでした。

そんなことで1日目の行程終わりです。



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