ハーフなBABYの育ち方

ハーフなBABYの育ち方

★オーストラリアの出産ってどんなの?



妊娠の症候があった場合、まず(GP)と呼ばれる一般開業医にて妊娠検査をうける。
(こちらオーストラリアは、病気にかかった際は、常にGPで見てもらいその後、専門医の治療が必要とされた場合紹介して貰う形となる)
そして、妊娠が確認された後も、定期健診はGPにて行うか、もしくは専門医を指定して貰うことも可能だが、
どちらにしても、分娩は医師の契約している病院にて出産を行う。
日本のように産婦人科医院というものは存在しない。
・・・・超音波や血液検査などは、これまた違う病院に出向いていかなければならず、少々不便に感じたことも。。。

定期健診は、初期は4週間ごとに、中期以降は2週間おきとなり、臨月からは毎週となる。
超音波は医師が必要と判断した際に行われる為、日本のように頻繁には行われない。
私は、妊娠確認のため12週目に1度、その後は、18週目に1回、33週目に1回と、私の病院では通常3回で終わるのだが、
赤ちゃんの成長具合が少々スローであったためか、もう一度超音波をした。
・・・超音波の時はダンナがいつも仕事を早引きして一緒にきた。
私達は性別は聞かなかったので、産まれてくるまで宝くじの当選を待っている気分を味わえた。BOYかGIRLいずれにしろハズレはないわけだし。


定期健診は、日本の妊娠本をみると、血圧を測って体重測定に始まって、尿検査・血液検査・子宮底長・胎児心拍・内診・骨盤外計側
などなど、これでもかとばかり検査をされることのようだが、実は私は、内診や骨盤外計側など通常の検診では
一度も検査してもらえなかった。。。。
体重も聞かれることはないし、(大きな声では言えないが、ここAUSTRALIAでは、10KG以上の体重オーバーなんてざら。かるく15kg以上オーバーしている人が多いように見受けられる)尿検査もたびたび忘れられる。
日本の妊娠本を何冊か読破した私にとってかなり不安に感じる検診日であったが、
みんな無事に赤ちゃんを産んでいるところをみると、ただただ信用するしかなかった。
・・・ダンナには、そんな医療機器なんてない時代でも、みんな生んでたんだからと、励まされたこともあったっけ。。

出産の方法には、自宅出産は、助産婦協会から助産婦を紹介してもらい、産前の検診・出産・産後の検診まで一貫してみてもらえるが、費用が$2000ほどかかる。
あと、バースセンターといって病院内に分娩代のかわりにベッドやラウンジ、バスルームなど自宅にいるような感覚で自然出産をするための施設が整っている病院もある。

病院での出産は、日本と同じく陣痛・破水・出血が起きた場合に電話を要れ指示をうけてから病院にむかう。
私のように予定日過ぎてしまった場合は、2週間後あたりに促進日DAYの予約を入れられる。
出産の症候に入ったら分娩室へ移動。
オーストラリアでは、夫や家族の出産支援が一般的となっているため、夫が出産に備えて会社を休むことはざらである。
うちのダンナも1ヶ月ほど休みをもらった。

各病院にて、分娩クラスや産後の赤ちゃんの扱い方等のクラスを催している。私たち夫婦も分娩クラスを受講した。
その際、痛み止めの方法をいろいろと教えてくれたが、ここでは、エピジュールといって無痛分娩などは本人の意思にて希望できる。
また、ガスなどの手段などあり、いろいろと試したくなった。
・・・・私の場合は、促進剤を打たれてから、即陣痛が始まり、エピジュールをお願いしようと思ったら時には、
子宮口がかなり開いていた為、すでに遅し。3時間あまりの特急出産であった。
生まれたての赤ちゃんは、ヘソの緒がついたまま、母親の体の上に乗り、おっぱいをくわえさせてもらう。
・・・この行為は産まれた赤ちゃんにとってとても大切な行為だそうだ。(ナゼ?っと思われた方はこちら ★出生直後の母子の絆づくり をお読みください!) この国ではヘソの緒は取っておく習慣はない。日本の習慣は奇妙に思われるかもしれないが、どこかの島国では、胎盤を持ち帰り家の庭の木下に植える習慣があるという。
それも、けっこうすごい習慣だ!)

そして、出産後、歩行もままならないのに、シャワー室へつれていかれる。血行などを良くし体力回復のためとは言え、
日本と大違いである。
出産後1-2時間ほどして、自分の病室に戻り、身体測定をし終えたBABYもあとから病室へやってくる。即親子同室だ。
我が子が24時間片時もはなれず見守れるのは、とてもうれしいことなのだが、出産後ままならない体で、オムツを替えたり、夜鳴きに対応したりなどの行為などは大変で疲れた。

日本などは、普通分娩で1週間・帝王切開で2週間ほどの入院だそうだが、ここは、とっても早い。
普通で3日から5日ほど、帝王切開で1週間ほど。病院からは、早期退院願いなどのような紙も貰い、早く退院したい人などは翌日赤ちゃんとともに自宅に帰る人もいる。
そのような場合は、助産婦が自宅を訪れたり、TELにてのサポートが受けられる。
私は、5日目に退院した。

さて、気になる出産費用であるが、公立の病院で出産した場合、定期健診など含めて、オーストラリアの永住者であれば保険が適用され全て無料。(ラッキー$$)
私立であれば、医師の指名等でまちまちではあるが、$2000から$3000といったところであろう。(現在のレート100円=$1)

そして、現在オーストラリアのBABYブームの火付けともなったBABYボーナス!私が出産した年は$3000の支給があった。
現在は$4000。2008年の7月からは$5000になるという。もう一人くらいと考えてしまう、ありがたいボーナスである。

日本での出産を経験している人には少々不安に感じる事と思うが、これもお国柄、今となっては、楽しい思い出である。



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