★ たいたい と ちるちる の あしあと ★

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熱性痙攣



男の子に多い(消防隊員)
一度経験すると繰り返す確立は50%。残りの50%は一生に一回きりで済む(Dr)
繰り返す子も6歳ごろにはだいたい治る(Dr)
遺伝することが多い。(Dr)

分かりやすく言えば大人でいう悪寒に変わるもの(救急隊員)
急に熱が上がった時に起こる
38.0度~38.5度に上昇する時に起こりやすい(Dr)
今までに高熱で痙攣を起こしたことがなくても、この先熱性痙攣の可能性が
ないわけではなく、細心の注意が必要(経験)

明らかに熱が出ている時で、5分以内のものであれば、両性の熱性痙攣だと考えていい(Dr)
何度も繰り返すようであれば、脳波の検査など必要(Dr)
初回はとりあえず救急車で病院に向うほうが良い

<痙攣が起こったときは・・・・>
・始まったと同時に時間を計る
・顔色を見るため部屋を明るくする
・着衣を緩め楽にしてやる
・熱を放出してやるため裸にして毛布でくるんだり、5点クーリング(デコ、両脇、両足の付け根)する
・気道確保、アゴを少し上向きにする・体または首を横向けてやる
・嘔吐していたり、何か詰まっていそうな時は体を横向けてかきだしてやるが、それ以外ではむやみやたらに口に物を突っ込まない
↑舌をかんで死ぬことはない(Dr)
・とにかく冷静に!! 頑張っているのは子供なのだから!!

<薬について>
★痙攣止め(ダイアップ)坐薬の使用について
一度痙攣を起こすと処方されるのがこのダイアップ。
痙攣の恐れがある子は常に常備しておくと安心。
しかし、精神安定剤のようなもので副作用も足元のふらつきがあったりと、強い薬のため海外では試用しないところもある。
日本のDrでも、考え方は様々。
38度以上になると使用するが、タイミングは難しく、痙攣が起こってからでは効き目がおそく意味のないことも。
たいてい2個処方され、1つ目を挿入してから8時間後にもまだ38度以上であればもう一つを挿入。
そうすることによって、一つ目挿入した時間から48時間薬の効き目が続く。
↑8時間後(それ以上)に熱がない時は挿入しない。
 8時間後(それ以上)で熱が上がってきたら遅くないのでスグに使用するとよい。
★解熱剤
これも、医師によって考え方は様々。
坐薬を処方される場合と、頓服を処方される場合あり。
あるDrによると、坐薬は効きがいいが薬の力が切れたときに、一気にその反動で熱が急激に上がる性質があり、痙攣を起こす恐れのある子には不向きである・・・・と。
熱はむやみやたらに抑えるべきではないという考え方もあるし、わたしは頓服を使用していきたいと考えている。


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