幻竜の羅刹

幻竜の羅刹

君と眺めた桜 12



海斗は上を見上げた そして海斗はギョッとした

月から穴が開きそこから傘が見え、そして続いて体も見えた

「お前は何もんだ!!ここはどこなんだ!!凛をやったのはお前か!!」

「あらあら、そんなにいっぺんに言われても答えるのが大変ね」

現れた女は昔の東方の衣装のように少し派手な感じの服に白いレースの日傘を持っていた

「私の名は十六夜紫(いざよいゆかり)。時と運命を繰ることができるの」

「何だって?時と運命を繰ることができる?」

「そう、だから彼女自体の時をとめたの。まぁ要するに死んじゃったってことね」

「ふざけるな!!何で彼女が死ななきゃ何ねぇんだよ!!」

「あなた方の恋は実ることがわかっていた。だけど私と最愛な人は結ばれなかった!」 紫は続ける

「私は最愛な人を亡くし、私は死んだ。」

「だからなんだって言うんだ!!俺たちを巻き込むってのか?ふざけるなよ!!」

「黙れ、ただの人間。お前に私の苦しみがわかるのか」

「ああ、わかるさ!恋人を無くした悲しみなんて忘れられるはずがねぇよ」

「ほぅ、わかるのか。」 紫は海斗に何がわかるのかと問う

そうしてこの後また新たな真実を知る 

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