ゴーヤ泡盛の野毛日記

ゴーヤ泡盛の野毛日記


カウンター8席。テーブル席4席。小あがり2席。カウンターの中央に座ると、まずはビール中瓶¥480を頂く。この店ではお通しは出ない。
ずらりと並んだメニューから、日頃の野菜不足を補うべく冷やしトマト¥350を注文。「早めにゅー」と書かれているだけあってびっくりするほどすぐに出てくる。カウンターの背面には吉四六の故郷。棚の上段を埋め尽くしている。さつま白波、筑紫、一番札、よかいち、純、サザン、宝海なども紛れていて、管理が大変なのではないかと余計な心配をしてしまう。お客さんのニーズに応える姿勢は立派だ。
メニューはいわゆるおつまみから串焼き、刺身、焼き魚、ご飯にいたるまで実に豊富。厨房では二人の板さんが黙々と手を動かしている。酒は一合¥360、二合¥700。生ビール¥580、サワー類¥350~、ウイスキー水割り¥350。ホワイトボードに書かれた本日のお勧めから、ほうれん草のおひたし¥350を頂く。人気メニューは焼きおにぎり¥300、もつ煮込み¥380、鳥から揚げ¥500、ポテトチーズ¥600、カニサラダ¥850だそうだ。
日本酒に切り替えて、風通しのためかわずかに開いた扉から通りを眺め遣ると、足早に行き過ぎる人たちが見えた。店内には緩やかな時間が流れている。

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