ら組三番町大安売屋碧眼の魔術士

2004年01月07日
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現実逃避の日記なのか、もしくは廃人修行の記録であるのか。


身内である同僚達はよく知っていることなのだが、
感情の起伏が激しいし、誰よりも短気だ。


先日も、友人達と訪れた狩り場で、
おそらくは誰も意識しないままで口にしたのだと思うが、


そこにいない者の噂話や悪口、責任転嫁としか思えない話など、
まぁ、逆鱗にさわる分野は多々あるのだが。


デスアンお料理教室♪ 白いさそりを楯に用意して、アンテを待ちます


とりあえず、伊達に年を食っているわけではない。
表面的には少し無口になる程度、会話に参加するのをやめるだけだ。



遠い狩り場から思いきり声を荒らげたり、沈みこんだ思いを隠さない。

「こんなことが許されて良いのか?!」

「気が滅入るな…」


外では社交的と言われる自分の内面、
身内の前でだけ曝している本音の連発だ。

同僚達には、さぞやいい迷惑だろう。


で、1人の場合はさそりを防御壁に使うと、アンテの一撃くらいません


そんな時は必ず、我らが最愛の戦乙女がやさしく囁いてくる。

「無理せんでいいから、戻っておいで」

長として、場の雰囲気を乱した自分を諌めようというより、
自分の怒り声の下にある哀しみを察知した言葉が返ってくる。


両手斧の弟子もそうだ。

日頃は傍若無人にして不遜な彼が、
こと不肖の師匠が切れると、穏やかな役に回っていく。


彼は黙って寄り添い、ずっと聞き役を続けてくれる。

怒りも哀しみも、直接にぶつけてしまう。

それに反論したり、同意するわけではない。


でも、一番大切なのは、迷わずにカイヌまでいけるってことでつ♪


しばしの沈黙の後、耳元にやさしい声が返ってくる。

「わかってるから。もう落ち着け」


心配そうにのぞき込む彼に申し訳なくなり、
さっきまで抱えていた思いなど、
どこかに置いておこうかと思えてくる。


そして、逆に自分よりも先に、
両手斧の弟子が切れて飛び出すこともある。


痛いほどに彼が傷つく感覚が伝わってくる。

同じことに憤りを感じていたとしても、
熱くなっていた思いが、みるみる冷静になっていく。


口うるさい癒し系に褒めてくれという自分も自分だけどさ・・・


「もういいよ。いこう」

二人だけで黙って歩き始める。


ふと思った。

「なだめ役」でも「抑え役」でもない。
傷ついた心を抱きしめたくなるだけなのだ。


たまたまどちらの役回りが巡っていたにしても。


まぁ、今を楽しむ他にないわけだ。





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最終更新日  2004年01月08日 21時12分10秒
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