グリザベラの館

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H27.06.17 今日はH大眼科受診日 診察室編



診察も呼ばれるの早かったのでびっくりしました!

検査が終わって10分も経たないうちに診察室から若手の先生が出てきて

診察が次であることを伝えに来ました。

暫くするとS先生からのアナウンスがあり、先ほどの若手の先生が診察室のドアを開けました。






S先生【こんにちは。】


私  【こんにちは、お願いします。】


S先生【もう12年目になるんだね~】


私  【えぇ~もうそんなに~年とるはずだぁ~】






ポロリと言ってしまったよ・・・基本『まだまだ年なんかじゃない』と思っているのに・・・

そんなこと思っていること自体、年とったってこと?

それともここのところ体調が悪かったからかな?




S先生【お互いにね~】



S先生からこんな言葉を聞くなんてね・・・話題ふったのは私なんですけどね・・・

S先生は初めてお会いした時から変わってないですから・・・

しいていえば・・・

若くて優しそうな方 ⇒若くて優しい方

でしょうね。






S先生【何か変わったことはなぁい?】



私  【実は先月からあんまり体調が良くなくて・・・以前みたいに熱が下がらなくて

    1週間も仕事休んだというのじゃなくて・・・】



心配そうに


S先生【じゃなくて?】



私  【えぇ~と、どういえばいいのかなぁ~私だけかもしれないけれど

    今年の5月は例年よりか毎日の気温差が激しいなと思っていたの。

    でね、その気温差についていけなくて体温調節がうまくできなくなったの・・・】



私  【クーラー病のような症状が出てきたの・・・気候が落ち着いてきたなと思ったら

    今度はホントのクーラーが建物や乗り物にかかっていて・・・

    よくなったり悪くなったりなんですよ・・・】



心配そうに



S先生【今は大丈夫なの?】


私  【えぇ】


S先生【クーラー病の症状って?】



私  【身体がずぅーとだるかったり、冷気にあたると寒いのは勿論のこと

    頭痛の他にあちこちに痛み、お腹こわしたりいろいろ・・・

    それに数年前から咳ぜんそくになっていて、夏のクーラーの冷気がきっかけなんですよ。

    だから吸入してるの・・・】




今回はいつもより電カルに入力されてますね。紙カルテ見かけないんで

サマリーを作成されているのでしょうか・・・ってことは電カル一本化になったってこと?

そういえば電カルスタートしたの1年前でしたね・・・

電カルに入力されているS先生、カッコいいです!




S先生【気圧の変化はどぉ?】


私  【あまり関係ないかも・・・】



と答えちゃったけれど、この診察記録つけてて疑問に思いましたね。

頭痛もちの方って気圧に敏感だけど、雨が降ったら治まるとか言いますよね・・・

私はどんよりとした曇りと雨降ってるとき断続的にダメなんですよね。

先月より前までは、このような天気は確かに嫌いだったけれど、体調に変化はなかったんですよね・・・





               本日の検査結果



視力検査<今回> 右0.1(1.5)  左1.0(1.2)  (  )は矯正視力

     <前回> 右0.2(1.5)  左0.8(1.0)




斜視角  遠見 ・・・8PD   前回は 6PD    前々回は 4PD

     近見・・・16PD   前回は16PD    前々回は12PD  



交代性上斜位(DVD) 3PD・・・前回は 4PD    前々回は 6PD 






S先生【DVDはIさんが頑張ってくれたから減ってるわね~】



DVDが減っていること、近見の斜視角をキープ出来ていることにびっくりする私・・・

そこで『気になる症状と先生への質問事項』をお見せしながら

前回の診察後から気になっていることをS先生に伝えました。





私  【前回、双眼鏡のピントがあってないと健康な目の方でもダブって見えると伺いました。

    それって、どんな感じなのかなぁと思って・・・】



私  【この前劇場でわざと試してみたのだけど、対象物の輪郭がぼやけて見えて

    対象物が2つにはならなかったのだけど・・・】





S先生【そういうことよ。それから双眼鏡でいちばんクリアな状態で両眼で対象物が2つ

    左眼だけではクリアに1つ、右眼だけでは2つに見えたのね。】




S先生【双眼鏡は遠近の対応はできるけれど、乱視はできないの。

    ○○さんは乱視があるから、乱視が原因になるわね。だから斜視は関係ないわね。】



ひとつ謎が解けました・・・

前回、私の話し方が下手でS先生にうまく伝わらなかったみたい・・・





S先生【観劇時、双眼鏡だけでなく今使っている眼鏡もかけている?】





私  【試してみたんだけど、眼鏡と双眼鏡のレンズがぶつかって観づらくて

    集中できないからすぐにやめちゃったんですよね・・・】







S先生【それから、ステレオテストの出来と斜視角の大きさとの関わりだけど

    ○○さんは12年目だから、もう何度もこの検査をしているでしょう?

    この検査は経験とメンタル次第で斜視角が大きくても見えることがあるの。】



なるほど、そういうことだったのね~



私  【統計的にどうかとは思うのだけど、後方席で観劇したらダブらないの。

    だけど1階前方や2階や3階の前方・前方サイド席からだと上下にダブってみえるの。

    DVDがあることと眼球運動で下方が若干見づらいのと何か関係があるのかなぁ?

    1階前方は舞台を見上げて、2階や3階の前方・前方サイド席からだと

舞台を見下ろして観劇することになるんだけど・・・】




ということでS先生が直々に赤フィルターという検査をして下さいました。

フィルターを通してライトがどのように見えるかという検査です。

最初は白いライトしか見えなかったのだけど

何度かしていくうちに赤フィルターを通して赤く見えるライトも同時に見ることができた。

観劇時も同じようなことが起こってるんだそうです。







S先生【他に聞くことはなぁい?】


私  【えぇ】


S先生【じゃあ、半年後でいいかな?】


私  【えぇ。先生、これお土産です。先月開幕したばかりのアラジンを先週観てきたの。】


S先生【まぁ、ステキね~ありがとう!良かった?】


私  【ものすごく良かったから、また観たくなっちゃった・・・けれど、今いちばん

    チケットとりにくいんですって。】


S先生【何かの会員に入ってるの?】



私  【四季の会に入ってるけど、チケット争奪戦だったの・・・

    実は先月もマンマ・ミーア観に行ったんですよ。】



S先生【観たことあったんじゃなかったっけ?】



私  【以前ね・・・今公演は初めて。体調ボロボロだったけれど

    楽しいところ行ったら少しは良くなるんじゃないかなぁ~と思って・・・

    そう思いたかったのだけど、行きの電車のクーラー効きすぎてまた体調わるくなったの。

    でもここまで来て帰るのも・・・と思って強行観劇しちゃったんですよね。

    だから普段より楽しめなかったの・・・】



S先生【○○さんは楽しいことを前にしたら強くなれるんだね。

    私も先月は体調そんなに良くなかったのよ・・・】




私  【そうなんですね・・・】



この間、S先生の講演だったけれど、その時は体調よくなってたのかなぁ・・・



私  【この前は講演お疲れ様です。実は聴講していたんですよ~

    ブログにしたので、もしよかったら見て下さいね。】



S先生【○○さん、毎週出かけてるわね~おうちでゆっくりしなさいね~

    電カルに記載しておこう!】




毎週だなんて出かけてませんよ~確かに先生の講演とアラジンは続いたけれど・・・



私  【そんなぁ~毎週じゃないですよ~】


S先生【それじゃあ、受付で次回の予約をとってね。】


私  【ありがとうございました!】


緊張しぃと心配しぃの私はそこにはいなかったですね・・・

S先生、Iさんありがとう!









受診記録をつけていると、また新たに疑問と心配なことが・・・   


1.前方席でのダブりは乱視と赤フィルター検査の見え方両方が原因ってこと?



2.前回の『一時的とはいえ、両眼視機能が改善しているのかも』って話は白紙なの?



3.裸眼視力ますます開きが出てきてるけれど、この先どうなるの?   



4.遠見の斜視角までも少しずつ大きくなってきている・・・

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