It's time to～

Ulm

ウルム　Ulm

+---　アインシュタインの故郷　---+

■ウルム大聖堂から見るドナウ川

ウルムは、ドナウ川の左岸にある。
アルベルト・アインシュタイン の出生地である。
1894年、アインシュタインはドイツの軍国主義を嫌って、
ドイツ国籍を放棄していた。
スイスの チューリッヒ連邦工科大学(ETH) に入学した。
これがのちの研究者としての人生に大きく関わることになる。
1932年、ナチス・ドイツの台頭に伴い、
ユダヤ人であるアインシュタインは、迫害から逃れるため、
アメリカ合衆国に亡命。
翌年新設されたプリンストン高等学術研究所に教授職を得る。

世界最大規模の尖塔を有するウルム大聖堂は、高さ161mで、
第二次世界大戦においては、旧市街の80パーセントほどが
破壊される打撃を被ったが、大聖堂は無事であった。
また、街も戦後に復興を果たして今日へと至っている。
気軽に登ってみたが、高くてすごい、っていうか怖いと感じた。
螺旋階段で頂上まで登るのは大体30分かかる。
外がはっきり見えるし、見る見るうちに人も車も建物も小さくなる。
大きな風抜きの窓が随所に開けられて、
網がなく、棒だけで簡単に固定、
一歩踏み間違ったら、間違いなく転落(考えすぎかなぁ)
でも、頂上まで行くと決心したので、
下を見ずにゆっくり進んでいた。
確かに、景色はとても感動。。。
しかし降りる時のことを想像したら気分が悪くなる。
必死に息を吸って、足をしっかり階段に踏ませた。
ケルン大聖堂より有名で、
なぜ登る人がいないかなと最初に思ったけど、
登ったらしみじみに分かる。もう二度と登らないわ。。。
子供、お年寄り、体調の悪い方が絶対やめよう。

ウルム大聖堂の公式ホームページ