ぎょう乃介雑記

ぎょう乃介雑記

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2006年12月22日
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カテゴリ: 雑記


子供の成長は早いもので、2,414gで生まれた娘は、現在20,000gを超え、カミさんに、
「今日は、お菓子無しのダイエット日!。見てごらん!、このお腹の出具合はなに?」
と言われています。

そんな娘が先日、
「ねえねえ、とうちゃん、Nちゃんのね、ゼロさいのビデオをね、みたいの、いっしょにみようよ~」
と言って、古いビデオテープを引っ張り出し、再生するようにねだりました。

顔はまん丸のぷくぷくで、まだ立ち上がることも出来ず、言葉も
「あーうー」

ビデオからはカミさんの声、
「Nちゃ~ん、パラシュート~」
ハイハイから手足を上げた格好がまるでスカイダイビングをしているようで、そのしぐさがお気に入りのカミさんは、何度もポーズを要求しています。

5歳の子供が、8ヶ月の自分を振り返って、何を思っているのか、興味のわくところです。
「ビデオの赤ちゃんが、Nちゃんだって、わかった?」
就寝時間が来て、ふたりで布団に入り、電気を消してから娘に聞いてみました。
「うん、わかったよ、だって、頭にこぶがあるから・・・」

《こぶ》・・・正確には「いちご状血管腫」。
髪の生え際に、直径1.5cm、2ミリ程度の隆起をしたアザが赤く、その表面がイチゴに似ていて、比較的目立ちます。

小さい頃からよその子供達はこのアザを見て、
「ねえ、ここ、ぶつけたの?ちがでているみたいだよ」

いつも、こう聞かれて、私達夫婦は、
「あのね、Nちゃんのここ、アザっていうのよ、ここだけはだがあかくなってるのね、ぶつけたわけじゃないのよ、でも、おもしろがってさわらないでね」
繰り返し答えてきました。

《こぶ》で自分だとわかった・・・という言葉で、少しドキッとして、
「ねえ、Nちゃん、アザのこと、幼稚園でも誰かに言われるの?」

「いわれてどうおもう?」
「う~ん、いや」
「そのときNちゃんは、おともだちになんていうの?」
「ひみつ・・・」
「えっ、『ひみつ』っていうの?」
「ううん、とうちゃんにはひみつ」

幼稚園入学時に、父兄から園側への付記事項として、「娘がアザについて気にしている」事を伝えておきました。
でも子供同士ですから、先生がクラスのお友達にアザのことをからかわないように指導してくれていたとしても、その通りにするとは思えませんし、実は、さほど期待もしていませんでした。

娘はきっと、アザの事にふれたお友達を叩いたり、悪い言葉で罵ったりしているのかもしれません。それを父親には言えない・・・だから「ヒミツ」。

やはり娘はアザの事を少し気にしている。それならこの話は、ここまでにしようと思いました。

すると娘は、
「ねえ、とうちゃん、とうちゃんの手、あったかい?」
「うん、ほら、あったかいよ。もうねむいからね」
「うわー、ほんとにあったかいね。・・・Nちゃんの手も、とうちゃんのおかげであったかくなったよ。とうちゃん、ありがと」

娘の心が成長していることを実感した夜でした。





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最終更新日  2006年12月22日 09時16分55秒 コメント(16) | コメントを書く


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