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1月は予算消化率94%となった。ほとんど予算より下まわり、食費94%、教養娯楽費72%、住居費35%、水道・光熱費91%は努力のかいがあった。被服費の104%はズボン2着の修理で節約できたと思ったら、卒業式のレンタル袴代3万9800円と消費税を出費することになったため。これはなんとかワタシの持っている着物をと考えたが、選んだ着物&小物・着付け・髪のアレンジ・写真撮影のセット価格とか。ワタシの母はその当時張り切って用意してくれたので、言われるままに従ったが、娘には選ぶ楽しさを味わってもらうことにした。ほんの何時間に対してかかる費用だが、これもひとつの経験となるだろう。大学生協の出資金が1万5千円戻ってきたので、実際の支払いは相殺して2万5千円。2%オーバーの交際費は上野動物園の帰りに、親子パンダのWWF募金箱に入れた1133円の影響かも知れない。でもいつも音が底の板に当たる音で、コイン同士がぶつかる音でないのは寂しい。2月はさらに食費をスリムにしたい。ただ保険料の見直しをしたので、数字の入れ替わりが多いと思う。5歳ごとの区切りで上の段階に入るので、差が大きすぎて、ランクを下げたものが多い。またわずかに掛け金を増やしたものもある。なにはともあれ、健康に過ごして掛け捨て人生にしたいものだ。
2004年01月31日
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トップの写真は上野動物園で飼育されている白いカラスです。白いとホントにカラスなのかしら?と思ってしまいます。でも、鳴き声はまさしくカラスそのもの。いつもは奥にいるのですが、暖かいお日様にさそわれたのか、近くで見ることができました。目もうさぎさんのように赤く、白いドレスは上品に見えます。あの逞しく、傍若無人のカラスと同じとは思えません。黒いカラスは上野公園では減ってきているような気がします。ゴミはネットをかけたり、金属の枠に網を張った簡易ボックスのおかげで、カラスの待ち伏せに会わなくなりました。夕暮れの空に黒いゴミのように舞う姿も珍しくなりました。ところが、お正月に電車の窓からカラスの乱舞が見えました。彼らは埼玉群馬栃木付近の空を黒くワラワラと舞っていました。移動能力旺盛な、群れる生活をしている鳥たちの病気の伝染なんてどうしたら防げるのでしょうね。
2004年01月30日
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夫は前売り券を持っている場合は、水曜日の女性1000円の日に映画に行こうということになった。つまり二人で行くとお互いに起こし合って、居眠りを防止できるというわけだ。この日もアカデミー賞の影響からか、7時15分の会も人が並んでいた。25分前から列を作ってくださいとアナウンスがある。ワタシにとってのラストサムライは戦闘シーンが多くて辛いものだった。ロード・オブ・ザ・リングのような、タイムラインのような大軍の戦闘はもう見たくなかった。ロード・オブ・ザ・リングは人でない者との戦いなので、お話として楽しめるが、同じ日本人同士なので、下を向いていました。大村という人物は大村益次郎さんではなくて、大久保利通さんをモデルとしていると思うが、つじつまが合わないものは楽しみも半減してしまう。アメリカが見出してくれたサムライの魂は、ラストとなってしまったのかもしれない。神秘的なものを過大に求めすぎているような気もする。でも、武士の家では昭和初期までお正月には裃を着て、家長に挨拶をし、跡継ぎだけを大事にして、女には今の時代でも勝元が妹のたかに難題を押し付けたように、今もちゃんと命令ばかり下している。女も男は早く死ぬ運命にあるので、大事にして仕えていたと思う。そうではなくなっているのに、カンチガイしているダメサムライの末裔が生き残っている。武士の考え方がキライな父はパパママと呼ばせ、きょうだい、男女の差別なく育てようようとした。つまりサムライの正反対の生き方をしたかったのだ。そういう人々が多数だったので、今の日本があると思う。19世紀のヴィクトリア朝時代の道徳意識の高い文化がすんなり導入できたのも、サムライの魂があったからかもしれない。トムの着ていた鎧は東京国立博物館にあるどの鎧よりも豪華だった。もっと豪華なのはロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館に展示されていた。
2004年01月29日
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ユーロスペースは年に何度も来ないので街を知らない渋谷でも、さらに分かりにくい場所にあった。席は107席。それでもロビーは人で混雑している。説明もなくどんどんカメラが進んで行き、ルーヴル美術館が広くて、迷路のような長い地下通路があることに驚く。靴音が響いて行くのが印象的だった。1200人ものスタッフがいて、それぞれの仕事を丁寧にこなして行く。大きな絵や彫刻を運ぶのも機械でなく人間だった。台車など利用するものの、壁とこすらないようにゆっくりゆっくり運んで行く。モナリザ、カナの婚礼、狩猟の女神アルテミス、通称“ヴェルサイユのディアナ”」、ミロのヴィーナスなどなど注意していないと、あっという間に通り過ぎてしまう。もっと作品を知ってから見ればよかったかもしれない。観覧者にも配慮した作品の配置をしていると話している場面があったが、どれもが素晴らしいと受け取る人間にはその日の限界もあって、消化しきれないこともあるだろうなぁ。この日は午前中東京国立博物館、午後「パリ*ルーヴル美術館の秘密」と良いものをたくさん鑑賞できたが、とても頭が疲れてPCに向かうのも億劫になり、早く眠ってしまった。
2004年01月28日
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と「日本の美 日本の心」帰国展に行ってきました。「南禅寺」展は亀山法皇坐像がどこかで見たような、ひょうたん島に出て来た海賊さんのひとりにそっくり。たくさんあるお坊さんの絵や彫刻の中で、ひときわ強い個性を出しています。襖絵の群虎図も良いけれど、今回興味引かれたのは金地院崇伝の画像と以心崇伝遺物之覚です。黒衣の宰相として徳川幕府のブレーンとなり、武家諸法度など江戸時代の法律を作った人の顔は絵においても理性的でまた人を惹き付けるなかなかの人物に見えます。200年以上も平和が続き、文化が熟成されたことを考えれば、彼の功績は大きいと思います。以心崇伝遺物之覚は彼の形見分けのような一覧表になっていて、筆文字が分かりやすく、眺めていると、幕臣には殿、徳川家親戚筋には様と書かれ、茶人の小堀遠江守殿には茶碗を、お坊さんには硯など、プレゼントに気をつかっています。「日本の美 日本の心」帰国展では国宝の狩野永徳の檜図屏風と雪舟の秋冬山水図が素晴らしく、重要文化財指定よりもさすがに重く迫ってきます。「南禅寺」展の隣りで見ることができます。それから、本館2階の江戸の作法の展示も面白そうなので寄ってみました。鎧の付け方が絵で書かれていて、「マニュアル文化ここにあり。」です。宴会の芸のひとり練習の絵とか、現代にもありそう、ほほえましくて笑ってしまいます。博物館も2時間が限度で、集中して見ていると脳が疲労してきます。法隆寺館1Fのレストランで南禅寺定食が食べられるそうですが、次の予定もあって断念しました。
2004年01月27日
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「わたしたちは、体の中でほかよりも恰好が悪いと思われる部分を覆って、もっと恰好よくしようとし、見苦しい部分をもっと見栄えよくしようとします。見栄えのよい部分には、そうする必要はありません。神は、見劣りのする部分をいっそう引き立たせて、体を組み立てられました。それで、体に分裂が起こらず、各部分が互いに配慮し合っています。」これって実は聖書のコリントの信徒への手紙1 12章23節からの引用です。分かりやすくて、そうだったの~~と思います。昨日教会で読まれて、心に引っかかっていましたので、もう一度読み返してみました。パウロさんはときどき良いことを言います。いつもはえらそうですけど。
2004年01月26日
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評判はともかくも、1357年の英仏100年戦争真っ只中、いつの時代も人間てこうなんだと思う。投石機から発射される大きな燃える石、火矢や夜用の黒い矢も用意され、武器の開発はどの時代も知恵を使っている。農民の家、生活、城や修道院、兵士の服装など興味深い。構造を良く知っている考古学者ならではの行動も設定の面白さとなっていた。描かれた1357年は1348年に黒死病が大流行した後、1339年に始まった100年戦争の18年後、そして1358年には農民が領主を襲う農民反乱の嵐となって行ったと年表には書いてあった。戦争続きでは戦争資金の足りない領主は税金を重くし、領主は守ってくれないで、野盗団が村を荒らした。後世の人々は遺跡を見てのどかな時代と受け取るかも知れないが、いつだって今とそんなに変わらず、厳しい時代を生き抜いているのだろう。今の方がひねるとお湯の出る、清潔な暮らしができて有難いが。
2004年01月25日
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夫のスリーピースのズボンをデパートの修理工房に、ブランドのズボンを近所の洋服なおしのお店に穴ミシン刺しに出した。本当はお安くなっているこの時期に新調しようと、予算を立てておいたが、スリーピースのズボンが芸術的と思えるほど見事に復活したので、これはもう新調するのやめてしまった。幸い上着とベストはしっかりしているし、修理した部分は普通にしていれば見えない。メリノウールは風合いが良い分擦り切れる度合いが大きい。でもこれを着れば馬子にも衣装。このズボンは裾の擦り切れも直したので、合計6930円(ミシン刺し4000円、裾2600円どちらも左右で)。次からは10%引きになるという。ブランドのズボンも色合いが良いので、この茶色はあまりない。もちろんバーゲン初日の夕方に夫と待ち合わせて選んだ。こちらはとも布があったので持参し、最大にミシンをかけてもらうことにした。3500円と消費税で3675円。ズボンも月末に老舗デパートバーゲンに行くつもりだったが、やめよう。ウエストが多くの人と同じらしく、このサイズだけ置いてある数が少ないので、バーゲンでは良い色には出会えない。今度買う時には、必ずシックを付けてもらって、生地が薄くなるのを防ごう。プラス1300~1500円で快適に着ることができる。洋服なおしのお店、次々お客さんが来ていた。
2004年01月24日
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18日の夕方、サイ舎でガンコさんは静かにすわっていました。高齢なので外に出ないこともあることは知っていたし、外に出ていてもすわっているので、そんなに気を付けずに通り過ぎてしまいました。そうしたら、19日の未明に亡くなったそうです。http://www.tokyo-zoo.net/ で知りました。立ち上がれなくなった動物はすぐ死んでしまうんですね。小さくても、大きくても。雪に降った日に上野動物園で、食堂で温かいコーヒーを飲みながら雪の中のサイを眺める贅沢をさせていただいたこと忘れません。寒くても元気にしていました。こういう風景って動物園しかありえません。いつも静かにたたずんでいたガンコさん、ほんとうにありがとう。ご苦労さまでした。飼育係りのみなさんにも感謝します。
2004年01月23日
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今朝、お舅さんからお菓子をいただいた。「このお菓子は1年間もつんだよ。」と。賞味期限は平成16年1月22日。アブナイアブナイ、「平成16年になったんですよ。」と話すと笑っていましたけど。この時期12月に2004年と年賀状に書いても、1月末までは頭の中で混乱、2003年、15年と書いてあっても見過ごしてしまう。それで書類を印刷してしまうこと、毎年繰り返している気がする。お年寄りのおみやげのやり取りで、いただいても食べきることができないので、我が家に回ってくることが多い。要冷蔵のシールなど、おじいさんは無視しているので、期限内であっても食べるのを迷うこともある。観光地ってこのおみやげ文化で成り立っているのだろうが、世代はもうすぐ交代するので、買う楽しみだけのおみやげは発想を変えて欲しいなぁ。「いただいてしまったものの、どうしましょ。」が多いので。食べ物を捨てるのに抵抗があるので、こちらに回ってくるのですが、もう余分には食べられない世代になっているので、気分を悪くしないように、こっそり処分を繰り返している。よその国では、食べられない人々はと思いながら。
2004年01月22日
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「スローライフ・スローズー」というお話を聞きに行った。今も楽しんでいるけれど、ローゴはさらにゆっくり上野動物園で楽しもうと思っていたので。20年生きたニホンカモシカのサチコを例に、どうぶつの生涯は繁殖期・子育て期が長く、老衰期がとても短い。人間は被養育・教育期が長く、繁殖・子育て期が短く、人生80年となった現代では非繁殖・熟年期がとても長くなっていて、動物としてはイビツになってしまったという内容だった。それで、人は生物として未知なる領域に進み始めたという。動物園は自分ではない生命を知る場という考えで、富山市ファミリーパークを作って行ったそうだ。珍しい動物、カワイイ動物に会える動物園、こどもを楽しませるために行くというという発想ではないところが興味深い。まぁ何度行っても、動物園では何かが起こり、今日の収穫として、ツチブタの写真をUPすることができたり、面白いことは必ず見つかる。あまりオシャベリが好きではないと(ワタシのこと)、人と距離を測ってから話すという機会は少なめに、自分の世界は大きめにしそうになるが、動物園に行くというのはちょうど中間のような心地よい場となる。幸いなことに夫を巻き込むことができて、動物たちが新たなカスガイとなり、ローゴの生きて行く方針が教会と動物園にかたまりつつある。ただしローゴはまだまだ来ない!
2004年01月21日
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身体を動かすサークルに入って1年あまり、肩こりも全くなくなり、普段使わない場所を動かすことって大切と思えてきた。その新年会でのお話。ほとんどが同じような年齢か少し先輩の方々だった。さすがに地元でお値段に見合ったお料理とインテリアをよく知っていらっしゃる。近頃聞いた事件のお話も参考になるなぁ。その中で反対運動が強かったマンションを知人が買ったけれど、おどろくほど安くて、設備が良い。ただ高い方の南に面した側は動物園のニオイが来てしまうとか。そんなの住んで見なければわからないわよ。おでん種のお店がなくなってしまって、残念と言ったら、あのおじさんは喉頭がんで亡くなったのよ。自分で作って売っていたけど、声が出ないから電卓でいくらって見せていたわね。仕事頑張っていたのにねぇ。ニコニコしてたよね。昭和33年の伊勢湾台風の時は忍ばず通りに水が出て首のところまでよ。舟が出たわよ。舟ってどこにあったの?不忍池のボートを出したのよ。母が婦人解放や生活改善運動のお勉強に熱心で、家にいないことが多かったので、7歳の私がお釜でご飯を炊いたのよ。土間で鶏も飼っていたのよ。根津で雪国出身の方は母が朝一番に起きて、寒い台所でご飯を炊いて、夜は一番遅くまで起きていて、お母さんには絶対なりたくなかった。みなさん、元気で現在を楽しんでいらっしゃる方ばかりだ。
2004年01月20日
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日曜日の午後、タテガミオオカミとコビトカバの赤ちゃんに会いに上野動物園に行った。どちらも西園にお住まいなので、東園のゴリラさん、インドライオンさんはゆっくり見たが、ニホンザルが恋の季節になったので、ケガ人が急増しているのを確認したのみ。イソップ橋を渡って、通称下野動物園に入ると、工事中の38Fのビルが圧迫してくる。タテガミオオカミの赤ちゃんはウラの室内でお母さんが神経質になっているため、お客さんとの間に木が立てかけられて、見えるような見えないような微妙な位置に居る。親とは違う黒っぽい足の短い生き物の写真も展示されていた。コビトカバの赤ちゃんのモミジ♀も室内でお母さんの横に眠っている。コビトカバでももう大きい。黒っぽいカタマリなので、「漬物石みたい」という声も。ハロゲンヒーターが遠くからかけてあった。また、新しそうな遠赤外線放射装置という大型の機械が通路側にあった。冬を過ごすモミジのために用意されたのかな。エサの時間は16:00~16:10と書かれた表示の前でツチブタたちがお食事中。初めて動いているツチブタを見た。今までは室内で2頭寄り添って丸くなって眠っている姿だけしかお目にかかれなかった。イキイキ活発に動いてあっと間にペレットを食べ終わると、さっさと暖かい室内に帰って行った。夕方は室内に帰って、夕食の時間を観察できる。カバ、サイ、キリン、オカピが鉄格子があるけれど近くで見ることができるので楽しい。カバの前では感嘆の声があがり、カバはスターだ。おなじみの動物たちの日常も近くで見ると感動する。動物園は朝と夕方がオススメ。
2004年01月19日
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愛用の小さめのアナログの目覚まし時計がここ半年鳴ってくれない。携帯の目覚まし機能を使っていたが、小さ過ぎて辛いものがあった。夫はさっさとデジタルの電波時計を手に入れ、正確さに大満足している。街へ出るついでに、量販店でアナログの電波時計を探した。そうしたら、並んでいるのは大きい。小さくし過ぎて、大きいものの需要が多いのだろうか。「売れてます」の2位を選んで、支払いをポイントでしたら、940円で手に入った。マニュアルを読んで、電波を受けるように設定すると、始めは前々時刻が合わないので、不良品?と思っていたら、しばらくして勝手に針を動かして、正確な時間を指した。その後も、時々針をくるっと自動で回している。小さな窓にデジタルで鳴らす時間と電波状態が示され。なかなか快適!元目覚まし時計は振り返らないと時計を見れなかったキッチンに置いて活用しよう。鳴らないだけで、ほぼ正確な時を刻んでいるのだから。
2004年01月18日
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23日まで、ということなので、昨夜寒風の中恵比寿ガーデンシネマまで行ってきました。ライプチヒの学園ドラマは生徒と教師の信頼関係を描いていました。イギリスのハリーもドイツのヨナタンも良い仲間と先生に囲まれて、幸せな学校生活が送れてよかった。もちろん波乱はあるものの。子どもたちの雪合戦が印象に残る場面で、このような子どもの世界はまだ残っているのかなぁ、残っていて欲しいなぁと思ってしまいました。学校が終わるとおにぎり2個と缶の飲物をぶら下げた坊やが山の手線の電車の中を歩いて次の車両に移動していました。貴重な体験を奪っているのは大人たちですね。間違いなく。先日聞いたバッハとライプチヒの教会で歌う子どもの合唱団と、バッハの1週間になりそうです。今日は管弦楽組曲のCDを聞きながら1日を始めます。
2004年01月16日
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お正月母に会って、会う度に背中が丸くなって行くのが分かる。母も気にして、通販で購入した猫背矯正ベルト(大リーグ養成ギブスをとてもチャチにしたような)を1日2時間つけていると言う。101歳になる祖母も、母も叔母もほぼ同じような体型になってきている。そうすると、同じDNAを受け継いでいるワタシも危ない!どうも70歳近くになると目立ってくるような感じがする。もっといろいろな人を意識して見てみると、男女関係なく、太っているやせているにも関係なく、70歳前後になると、服の背側のすそが短く、胸側のすそが長くなって、バランスが悪くなってしまうのに気付く。まぎれもなく加齢現象。なんという病名?か、防ぐ方法はと対策を考えなければ。そうなってしまった人のため服のデザインもされて、市販されるようになると、もっと気分良く生活できると思う。なにを着てもカッコ悪くなってと悲しんでいる人は多いと思う。おばあさまにも楽しいお洒落を!
2004年01月14日
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やっと今日から、いつもの生活に戻ったような気がする。後回しにしても、と思いいただいたクリスマスカード、年賀状の住所その他を確認して、年賀状ソフトの一覧表から2004年度の住所録を作成する。そして、暮れにはこれを基に、クリスマスカード、年賀状をそれぞれ郵便版とeメール版を作成する。ほんとにメンドウな作業なので、はやく終わらせたい。これを完了させないと困るのはワタシなので、がんばりましょう。でもまだまだ送られきます、クリスマスカードの返事。誠実な友人に感激。今日も2通!
2004年01月13日
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今日ははるばるといっても、時間にすれば1時間20分をかけて逗子の教会で行われたバッハ教会カンタータを聞いてきた。ここは2度目で、今回も見事な演奏と指揮者の方の軽妙な解説で楽しませていただいた。今回は夫が出勤のため、もしかしたらとお誘いした友人が快く来てくださった。車中でも近況報告をしあって、お互い少ない時間を有意義に、時には自分のためと意識して使おうと話していることは一致していた。ドイツ語はまったく分からないが、演奏と歌が絡まりあって音の渦が巻いていたような感じだった。ホルン、トランペット、オーボエの音が素晴らしく、2本のリコーダーもきれいな音を出していた。こんなにもバッハを演奏することに情熱が傾けられていることに感心した。アンコールのうちの1曲は「主よ人の望みの喜びよ」だった。パイプオルガンとトランペットで演奏され、なかなか生で聞けない組み合わせで、行って良かった!何年もお会いしていなかった知りあいの方と会えて、思わず握手。偶然帰りの電車もご一緒した。今回は会えなかった人との再会にも恵まれた音楽会だった。感謝。
2004年01月12日
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朝早めに食事当番のため、教会へ。カレーの準備をする。ただしご飯をたくだけ。カレーは礼拝がカレー風味になるのを避けて、特にスパイシーなワタシ特製のカレーは家で作って運ぶ。お鍋を古い大きなバッグに入れて。ちょっと重い。礼拝後火を入れたので、カレーのにおいが漂わなくて良かった。みなさんに美味しいと喜んでもらえた。その後皿洗い、総会資料の原稿締め切りのため、点検を終えて帰宅。なんだかし資料作成のめどがついたとたん、ほっとしてしまって眠くなり、昼寝。夕食を作ってまた、ほんとうによく眠らせていただいて、すっかりさわやか。大河ドラマは第1回目は必ず見ていたのに、見逃してしまった。夫の語るストーリではなかなか面白そう。武蔵はどうしてあんなにつまらなくしてしまったんだろう。つまらないと、時代考証にもケチをつけてしまうワタシも出てきてしまい、そこまで不愉快な気分では見たくないので、テレビと遠い関係にますますなってしまう。夫は休日出勤。振り替え休日には体調を整えておいてモモタロウくんに会いに行こうという約束になった。
2004年01月11日
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暮れから気が付いていたのだが、上野公園でも、生まれ育った実家の庭でも、昨日の母校でも、あまりにさっぱり木々が剪定されて、痛々しい。こんもりとした常緑樹で囲まれて、周りの街から隔離されたような空間で、ほんとうに感じの良いキャンパスだったのに、イチョウもスズカケ、ユリノキ、ヒマラヤスギ、ピラカンサスもこれ以上は切れないのではと思うほど小さくされていた。植木の管理はお金がかかるし、回数多くはできない、死角にならないよう防犯も考えてこうなってしまったのね。ネオンがレンガの校舎の趣を消していた。超高層のマンションも。でもこれは全国的な規模で、景観を守るってどうにもならないのかもしれない。この国では。上野公園ではさらに新東京タワーの建設を誘致したいと商店街は考えていると報道されていた。どうしても必要なのかなぁ。高い公共の建物のせいで、もうすでにアンテナは使えないので、ケーブルにされた我が家のテレビ生活ではあまり切実に考えられない。また五重塔の近くにはその美しさを壊す建物がゾロゾロと伸びてきている。美しくない。富士山も両側にビルを従えて□△□に見えている。夏にはせめて木の緑がまた復活して、こんもりとした緑と街の調和を人々に考えさせて欲しい。
2004年01月10日
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夫から誘われて2度目にOKをして、30年ぶりに池袋の大学のもとは体育館だった場所に建っている建物の教室でお隣に座った。教室で隣に座ったのはこれが始めてで、最後?思い出したら、チャペルの礼拝やタッカーホールでの講演でも一緒だった。授業は賢治の詩を歌うことから始まり、小さなリードオルガン、チェロ、リコーダーの演奏と歌、テープ、手回しの蓄音機から聞こえてくるカザルスのチェロをバックに佐藤泰平先生の賢治の詩の朗読、最後は「かしはばやしの夜」の一部をみんな参加で演じ?た。夫が一番前の席を取ったので、ワタシにもフクロウの土笛がまわってきて、フクロウのホウホウを吹いた。ほんとうに盛りだくさんな、先生のお人柄が現れた素晴らしい授業だった。音の溢れる今、なんとも頼りなく感じてしまう手回しの蓄音機からの音と純粋な思いの「永訣の朝」の朗読は聞いている人の心を洗った。賢治が好んだという曲はワタシには聖歌っぽく思えた。「星めぐりの歌」は先生の受け売りで、夫がもとはナポリ民謡と語っていた。先生が「家なき子」の本に楽譜が入っていたのを確認したという。音楽の授業って楽しかったんだ!いつもコールユーブンゲン、コンコーネ、調音と高校時代の悪夢が尾を引いていたので。音が苦からやっと音楽になれたような気がする。
2004年01月09日
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我が家の体重計は乗ったとたん最大値、少し下げて落ち着く。これは本当を表示すると置いてもらえなくなるから?というわけでこんなはずではなかったと思っているものの、年末に砥ぎにだした包丁が素晴らしく切れるようになって、料理の品数が増えていた。クリアランスセールで見つけたダウンコートを室内で着て、暖房を切ってPC作業をしていたのに。体はとっくに脂がのって冬の鴨状態だった。つまりダウンはいらない。二重にカモだった。これからは飛び立てるよう春鴨状態に戻して、軽やかになろう。
2004年01月08日
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芸大の近くの風情ある和菓子屋さんに「花びら餅」と墨書された紙が目に入り、まだ一度も味わったことがなかったので、さっそく求めました。知識としてはあったけれど、あっという間に季節が変わり、新春の和菓子はもうお店から消えてしまいます。雪うさぎもほんのわずかな間なので、いつも残念な思いをします。ケースの中の花びら餅は透き通って、中の紅色のあんが見えて美しいものです。1個320円はなかなかのお値段です。夕食後、お茶とともにいただくとイメージと違う味で家族も困惑していました。味噌餡とうす甘い牛蒡が入っていたのです。600年前の文献に出ている宮中の行事食で、本来は甘くなく、明治時代になってお菓子になったという。裏千家の初釜の主菓子になっているとか。とても上質に再現されて作ってあり、職人さんの腕は確かなのですが、どうも我が家ではこれで最後となる運命だったようです。
2004年01月07日
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「今から並んでも・・・」というアナウンスで4日夕方は断念して帰った。今日も「お立ち見です」なのでしばらく時間をつぶしてから並んでやっと後ろの中央の良い席を確保して夫と一緒にやれやれとすわった。子どもとお母さん、またはおばあちゃんという組み合わせで、とにかく子どもがいっぱい。予告も「見るよ~~」とかストレートな発言が続いた。さすがに美しい絵で、背景も素晴らしい。カクレクマノミが面白いことを言って笑わせる魚という場面があって、英語でカクレクマノミってなんて言うのだろうと気になった。早速調べたら、オレンジアネモネフィッシュとか、ウエスタンクラウンフィッシュと言うことが分かった。道化者の魚、コメディアンだったのね。今回は吹き替え版だったが、木梨さんと室井さんは絶妙だった。エンディングロールも楽しいので、みなさん最後まで楽しんで席を立った。
2004年01月06日
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毎週日曜日の教会のお昼ご飯は300円で、当番の人が考えて、うどん、カレーライス、豚汁とご飯、パスタなどバラエティ豊かな家庭的メニューを準備してくださる。材料費を除いた純益を通帳に貯金しておき、クリスマスプレゼントとして、困難な状況にある人々のために献金している。今回は昨日決まったので、緊急に必要とされるイラン地震被災者支援の窓口に早速振り込んできた。金額は多いとはいえないけれど、こうすることで、また食事当番のやりがいが増す。みなさんに喜んで食べていただけて、さらに他の人々がご飯を食べられるかも知れないのだ。50円引きの材料を集めたメニューなど小さな教会ならではの気取らなくて美味しいごはんを楽しくいただいている。来週は私の当番、いかに材料を安く手に入れ、簡単に、短時間で美味しくという主婦感覚が研ぎ澄まされる。
2004年01月05日
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2日に久しぶりに実家に1泊した。いつもは日帰り可能な距離なので、その日のうちに帰るという日程にしていたが、翌日クラス会だったので、ワタシだけ残った。猫の猫口が増えて9匹となって、もう半日いるとワタシの喉は猫の毛がからまっているのかと思われるほど詰まる感じがしてくる。動物と暮らせない体になってきている。夜、母と2時間くらいしゃべり、床についた。朝は目が覚めると、なんとワタシが子どもだったころと同じ朝の風景が始まっていた。バタバタとふとんをたたみ、朝食の準備がされ、父が2回くらい怒る。昔と同じお皿と食器にほとんど同じ食物がのっている。パンは今風だが、ヨーグルトにブルーべリージャムはワタシが大学生だったころに取り入れたメニュー。このハンで押したような日常が年を取った両親には大事だと思った。父が時々来てくれると家の中がなごやかになるので、泊まっていって欲しいと言っていた。学習意欲旺盛で放送大学を録音して何回も聞いているらしい。テープの量が膨大になってきているとか。目よりも耳から情報を得ている。母はノートパソコンでのスライドショーをよく見てくれた。ロンドンの旅を動画を見せながら報告した。体は老人になってしまったが、気持ちは柔軟で、まだまだよく動けると思う。ちょっと安心した。でも日常を大切にするあまり、ほとんど遠出はしなくなった。東京へはあと何回来れるだろうか。
2004年01月04日
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メールで高校時代のミニクラス会の呼びかけがあり、帰省の帰りに足を伸ばして参加した。ファミレスで4時間、費用が一人分1000円というのはお店にとっては困ったお客さんだったかも。高校生の時はそれぞれが自分のベンキョウのみに追われ、語ることはあまりなかったが、みなよく語り、共感をした。小学校の先生の悩みが深く、ニュージーランドの生活、あまりにも時代が変わってしまって、ここで言わねばならないと憤る人、皆ほんとうにさまざまな個性的な生き方をしてきた。高校時代にはゴリラが好きと言えなかったこと、ゴリラに会いに日本の動物園めぐりをしていること、教会生活などを話題にすると、あなたが一番変わったなんて。確かに、おとなし過ぎる生徒でしたからねぇ。良識ある大人に成長していて、だれもが現代の安易な考え方に物申して、いやな思いもカナリ受けているが、良心は曲げられないとがんばっている。自分の楽しみを見つけている人の柔軟さ、気持ちの余裕が頼もしく思われた。また次回の企画のお誘いもあり、楽しく展開しそうだ。ただ声が弱いワタシはノドがヒリヒリしている。
2004年01月03日
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1月2日は上野動物園で動物たちのお出迎えがあるというので、9時半に動物園を目指しました。ゾウのスーリャという若いお嬢さんゾウが待っていました。園長さんや飼育課長さんが乗って挨拶をしたり、飼育係りが子どもたちににんじんやリンゴを配って、スーリャが鼻で受け取るという楽しいイヴェントでした。園長さんがトントンと頭をつつくと、頭の真上に鼻を上げて食パンを受け取って食べていました。10時に退場というので、どう帰るのか見るために待っておりました。鎖で木につながれた足を自由にして、飼育係りが合図すると、歩き出して、ゾウの普通の歩き方だと思うけれど、まぁ早いこと早いこと!夫がカメラを持って追いかけましたが、とても人間の足では追いつきませんでした。あっという間にサル山側の入り口からゾウ舎に入ってしまいました。他のゾウさんたちも放飼場に出てきて、耳をバサバサ動かしながら、豪快に砂浴びをしていました。まだ工事中で狭い場所で思うように運動できないでしょうから、気の毒ですが、よく訓練されて元気に過ごしているように見えました。またインドから若いメスのゾウさんがやって来るということです。飼育係りの方の指示をよく聞いていて、ほんとうに頭の良い動物であることがよくわかります。見るたびにゾウのファンにもなって行きます。サル山ではキリっとした顔のカクレンボ♂がよくパトロールしていて目立っています。こちらも今年のカオなので、お客さんがいっぱいです。「あけましておめでとう」看板に登って遊んでいる子ザルもいましたよ。動物のみなさん 今年もどうぞよろしく!
2004年01月02日
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元旦礼拝に出席した。正式には主イエス命名の日。その後、クリスマス祝会をかねた持ち寄り新年会で楽しく過ごすことができた。久しぶりに老人ホームから帰られた方の老人ホーム体験談。105歳103歳の方たちが人に支えられて、歩いて礼拝にやって来るという。温泉のお風呂で1ヶ月新しいお風呂は5000円、古いお風呂は4000円で、ポカポカして風呂上りも快適とか。ホームに入っているのは90以上の本当に高齢の方が多く、その方はまだお若い方なのでボランティアを楽しんでなさっているそうだ。こどもたちの肩たたきサービスはまだ小さいので、かわいらしく、数を数えると33が続いて、34が出てこなかったり、ほほえましさをおすそ分けしてもらった。持ち寄りだけに、おせち料理にとらわれず、イタリア料理、純和風、下町の焼き豚、山形の小さな玩具入り郷土菓子などさまざまあっておいしかった。北海道開拓時代から受け継がれたケトバシのモツの料理はニオイを消してあり、味噌味で美味しかった。家族のような小さな群れに、光はちゃんと当たっていると感じた。
2004年01月01日
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