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給湯器、デスクトップPCのせいで、家計が膨らんでしまった。給湯器代は11月支払いにして、PC本体とメモリー、ワードとエクセル代が予期せぬ大出費だった。素早く新しいPCを使い始めることができたので、予定していた作業は滞りなく出来た。新しい機能も使い、いろいろなことに役立つことができて、うれしい。また交際費が結婚祝い、おみやげ、誕生日祝いと人の交流に役立ったことは納得行く使い方をしたと思う。住居費はスキマ家具を買って、夫婦で組み立て、PC横に置き、収納が楽になった。組み立てる手間はあったが、プラモ世代の杵柄が生きて、夫のリーダーシップが発揮された。お値段よりガッチリして丈夫そう。故障といえば、ワタシの不調のために新しくできたクリニックに行ったことも保健医療費の増大となった。結局単なる検査のみで、たっぷり休んだら快調になった。ここ2年間お医者さんに行かなかったのだから、また良いお医者さんと知り合えてよかったと思う。金属がとれて歯科医にもかかった。食費は夫に毎日お弁当を作るようになったので、外食費が減り、材料費は増えたが、10%減。交通費、教養娯楽費、理容衛生費、光熱費も節約できた。肩の痛さもお買い物の抑制に貢献した。しかし、直ってきたので、反動が心配される。
2004年10月31日
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映画は娯楽、少なくとも心がちょっと軽くなるものを期待してしまう。これを見に行ったのは新しいもの見たさからだった。なんとなくはわかっていたが、ワタシの嫌いな私小説の映画版で、3分の1は睡眠時間となってしまった。退廃的な描き方は受け入れられないし、まぁこういう感性の人間も少なからず存在しているを知ったということにしよう。帰りに本屋さんで「へんないきもの」という本を買った。見開きイラスト付きで、「へんないきもの」がズラリ。生き物も人間もバラエティ豊かで、かなり変でも生かされていることを思う。
2004年10月30日
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チェコの作曲家レオシュ・ヤナーチェク(1854年ー1928年)のピアノ曲ばかりのコンサートでした。生誕150周年記念ということで、「草かげの小径にて」第1集第2集「ピアノソナタ1905年10月1日街頭にて」「霧の中で」遺作集「カミラのアルバム」より~日本初演。さすがにヤナーチェクにずっと取り組んでおられる方なので、弾きこなれていて、音が美しい。パンフレットも読ませる内容と、ご自身が小径に立っている写真やモラヴィアの民俗行事の写真も入って、センス良く仕上がっていて素晴らしいと夫がコメントしておりました。前衛の音楽家なので、よく聞く音楽と共通したメロディは聞こえてこないので、始めは聞きにくくかったが、耳が慣れてくると、次の展開を待つようになっていました。とっつきにくいのは確かだけれど、音の塊が美しく、突然に終わるという印象です。弾くのは難しそう。今回は珍しく息子も一緒で、3人で並んで聞いたのでした。息子は拍手が上手になっていた。むか~~し音楽会に連れて行ったら苦痛そのものの顔をしていたのを思い出しました。息子にとっては幼稚園以来の師匠の演奏会なのです。なが~~く弟子の末席を汚したいそうですが、発表会にも出たがらないダメデシをよ~~く支えてくださっている沢先生に感謝!!。
2004年10月29日
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江古田の音大の大学祭の前夜祭に行った。目的は仮装オケ仮装ブラス。まぁなんとというカッコウですが、演奏は素晴らしい。指揮者は今回は魔女の男子学生でした。他にも、女声アンサンブル、聞くに堪えないロックバンド(クラシックは上手いのに、ロックは??)、そして世界最古の電子楽器テルミン、ジャズ、合唱、なんと男子のダンス(昨年はモーニング息子、今年はSAKIGAKE 男塾。大仏さんをリーダーに可笑しなオドリ。)、ステージの準備中には宝くじ抽選会で間を持たせて、ご近所の商店会と協力して地域を盛り上げていた。印象に残ったのはビッグバンド。ドラマーが「みんな、ついて来いよぅ。」と吼えた。さすがに生もの。トランペット、トロンボーンと各種サックスの音が混ざって、これかぁと思う。機械から出した音とは違う空気の振動が直接耳に届く。空気の動きの力強さを感じる。巨匠の卵たちの楽しい力演だった。
2004年10月28日
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根津駅近くのお菓子屋さんに「亥の子餅」の張り紙がしてあった。毎年食べてみようかと思いながらそのままになっていた。「亥の子餅」は学生時代の民俗学の授業で、先生が話してくれた十日夜(とおかんや)の亥の子突きという子どもの行事を思い出す。当時でも見たことはなかったが、「亥の子餅」を食べるということが妙に頭に刻まれている。広辞苑には「亥の子餅」を食べるのは万病を除くまじないとも、猪は多産であるから子孫繁栄を祝うためと出ている。名前は珍しいが、餡子いろで黒い小さな粒粒(ゴマ?)の透き通る皮に上品な甘さの餡が入っているちょっと楕円な目立たないお菓子だ。お店の人は茶道で炉を切る時に出すお菓子で、大変縁起の良いお菓子と説明してくれた。1個265円の優雅な贅沢。民俗学の恩師のお話は亥の子餅、「電車では本など読まないで、窓の外をよく見ていなさい。」とか30年経った今でも役にたつ教えとなっている。
2004年10月27日
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思い出した。昨年美味しい南魚沼のコシヒカリのご飯をいただいたことを。六日町でおじいちゃんの作ったお米ですと、教会にいただいて、贅沢なお昼ごはんを楽しませていただいた。牧師さんが連絡をとってくださり、ご無事であることがわかったが、お家の修復は大変なようだ。日曜日にどこにどう支援してゆくか話し合うことになった。すぐに動ける状態でない人々が多いので、あとからできるのは経済的支援で、早めか継続的募金ということになると思う。たぶん人が他の人のためにできることと言えば、昔から「一宿一飯の恩義」。大きなことができるわけではないので、1食分を差し上げる努力をしようと思う。1食千円はちょっと痛みを感じるが、これを時々であればなんとかできそう。また無理をしないで気軽に続けられる。受け取る側も気が重くならなくてよいだろうし。昔は「夏目漱石さんが基本だったのよ。」と助け合いの個人的ルールとしたい。
2004年10月26日
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お休みの取れた夫と珍しく新宿の映画館で見た。とっても空いていて、柿ピーを食べるおじさんの音が大きく聞こえてしまっていた。携帯を切るよう促すゴジラの映像が楽しかった。趣向としては一番良かったかも。アイ、ロボットは見るつもりはあまりなかったけれど、見てみるとなかなか面白かった。予告編のロボットの顔があまりにも気味悪く、ちょっと見たくないデザインだった。お話ではこのデザインでないと、というところかもしれない。もっと人間に似た形にすると、かえってそぐわないかも。家庭用ロボットを作る場合は、オーダーメイドでそれぞれの状況に応じたデザインでお願いしたいなぁ。みな同じ顔のロボットはどうもなぁ。この映画を見てしまうと警戒してしまう。ただ、ロボットの口数が少ないのは良いと思う。うるさいロボットではケンカしそう。
2004年10月25日
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無事出来上がった教会報の発送を終えて(郵便と eメール版も)、お庭でチューリップやユリ、パンジーを植える作業を行った。建て直しの後遺症で花壇にはまだまだ石ころがたくさん出てくる。強靭な植物しかうまく育たない場所もある。土をふるい、石を除いて、チューリップを植え、パンジーは礼拝堂から見える場所に、ユリはちょっと陰にはなるが土がフカフカの場所にと何年かの作業でみな慣れ、手際が良い。花が咲くと、ご近所のみなさんが足を止められる。空気が周りとはちょっと違う、ほっと一息の空間となってきている。旧礼拝堂のお庭に植えられていた柿の種から生えた木に始めて実がなった。柿6年でした。収穫感謝の11月21日にはぜひ何個か祭壇に供えたい。でもカラスに狙われていることは確実。掃除や枝切りも終え、ワタシはお誕生日カード作成に使う今咲いているノボタン、ゼラニュームなどの花の写真も撮って、終わりにした。こどもたちに貸したカメラの写真には、表情を出した大人の人の楽しそうな笑顔が残っていた。こどものチカラは素晴らしいなぁ。
2004年10月24日
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4月に転勤して、1時間45分と倍の通勤時間となった夫の職場に機会があって、行くことになった。急行に乗ったり、構内の循環バスに乗ったり、ケッコウ遠さが実感できた。最近は山手線しか乗らないので、急行の早さとユレでは本も読めない状態だった。同じような町並みが過ぎると、本物の戦闘機が見える自衛隊基地だった。レーダー?アンテナ?はディズニー・シーのニセモノの方が立派に見える。ワタシの父が若いころ、ここで陸軍の航空訓練を受けていたことを思い感慨深い。半年経って、なんとか慣れた夫は幸いなことにずっと座って通勤できている。本も読めるようになって、本と新聞読みが毎日の日課になっている。職場の方たちと挨拶をして、お話してみると、ほんとうに良いお仲間に囲まれていて、うれしく思う。空にはトンビが舞っていて、建物の中庭にはリスが放し飼いされ、りんごをかじる姿も見ることができた。ここでは確かにおサルさんが現れてもおかしくはない。夫は細かく、サルと出会ったルートを説明してくれた。本当に毎日ご苦労さま。雪対策に長靴を調達しましょうね。
2004年10月23日
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藝大近くの風情ある和菓子の餡子と皮が別々になっていて、自分で餡を香ばしい皮に詰めて食べる最中です。ほんとうに美味しく、細身で6個入り735円はうれしい。美味しいものを少しだけにピッタリ。注意書きにはただちに食べるとなっています。確かに。ぱりぱりは1日おいてしまうと、もう残念です。手土産にすべく、もう1軒の谷中の老舗和菓子屋さんに行きました。こちらはもう東京でここ以外に1軒くらいしかしていない自家製の餡子で和菓子を作っています。職人さんによると、小豆を吟味して選び、餡子を煮て、よくさらしてと、和菓子の形となる前の作業に気を使っていて、この時季には栗、柿、光琳菊、それとちょっとお高いが栗蒸し羊羹が素晴らしい美味しさでした。だからどうしても1個あたりのお値段が、ということですが、ケーキよりはまだまだお手ごろ価格です。色彩は江戸小紋を連想させる地味な色合いですが、華やかな色使いより好感が持てます。
2004年10月22日
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夕食を始めようとしたら、娘がやってきた。まだまだ顔を見ないと、気持ちのどこかに心配が発生している。どぉうと夕食を勧めると、解凍してあって、これから作るからと言う。でも箸を持ってきてつまみ出す。野菜食べてるぅ。買って置けない場合は冷凍野菜でもなど。とお決まりの会話。「ビール恵んでぇ。」と言って、グレープフルーツジュースも持って去って行った。日常生活はお金がかかることを改めて体験しているようだ。今週はあこがれの炬燵生活をすべく注文しておいた炬燵周辺機器がバラバラと届くらしい。しばらくはライフスタイル確立のため出費が多いという。少しでも貯蓄をと、計画的な生活をする習慣をつけてもらうべく、ちょっとウルサクなっている。気がついてはいるのだが。
2004年10月21日
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北海道のお菓子「サクサクカプチーノ・霜だたみ」は出張のおみやげに1個いただいて、あまりに美味しかったので、夫が埼玉のデパートの北海道物産展に出ているという口コミで、仕事帰りに寄って購入してきた。サクサク感たっぷりのチョコレート味のパイの間にコーヒー味のクリームがはさんである。でも味が淡くて、サクサクの食感の方が印象に残る上品なお菓子。お値段も5個入り525円とうれしい。北海道物産展も閉店時間近くだったので、秋鮭4切れ1050円のはずが6切れも入っていてウレシイ。チーズやらいかの塩辛、生ふりかけなど袋をいっぱいぶら下げてのご帰還となった。東京人は北海道物産展大好きと聞いているが、ほんとうに目がない。手に持って帰れる重さいっぱい買ってきてしまう。だいたい6000円。あとはなが~~く楽しみたい。
2004年10月20日
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ルーターのCDからなんとか設定してフレッツスクウェアと東京BBチャンネルを見ることができた。フレッツスクウェアではJークラシックもあって、チェロの古川展生さんの演奏を楽しめることがわかった。かなり良い音なのでうれしい。ただ短いので残念。白鳥、夢のしずく、ハンガリアン・ラプソディ、無伴奏チェロ組曲第3番を聴くことができる。インターネット費がやはり少々高めなのと、書いてある接続方法が初心者には難しいと思う。セキュリティが強化されているので云々という注意書きもあって、どうしたらよいのかと思った。インターネットとフレッツスクウェア、東京BBチャンネルの3つのうち、同時は2つということらしい。もう少し種類が多くなって使いやすくなると良いと思う。
2004年10月19日
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朝6時からのお弁当作りも、明かりをつけるようになった。これから真っ暗で街灯のついている時間に出勤して、暗くなってから帰宅を覚悟しなくてはと夫。侘しいなぁ。気温も低くなったので、体の動きが思うようではなく。多少早めに起きないと間に合わなくなるかも。おまけに肩と腰が痛い。カレイ現象がやってきている。ちょっと休んだら、だいぶ回復してきた。薬やサプリを極力避けたいので、時間があると休むことにする。台風の影響もあって、野菜が高くなってきている。レタス350円、サニーレタス398円、ほうれん草398円。たぶんいつも物価の高い地域で、スーパーでもデパートでもそうは変わらない。なるべく、にんじん、たまねぎ、じゃがいも、だいこん、かぼちゃ、さといもに登場してもらって乗り切って行きたいが、料理に時間がかかる。台風が来ないうちに食料を調達しておこう。
2004年10月18日
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旧PCから内容を引き継ぐ作業をずっとしてきて、あとはフレッツスクエアとBBチャンネルを見れるようにするだけとなった。夫が楽しんできた将棋も旧PCのアプリケーションCDよりインストールできてよかった。バックアップもとってあったので、同じように楽しむことができたようだ。Winサービスパック2が最初から入っているので、ちょっと違うのはディスプレーは同じものを使っているのに、文字がくっきりし過ぎているかなぁと思う。もう少しおとなしめの方がよいと思う。インターネット中、バーが出てきたり、警戒が厳しくなったので、ちょっと煩わしいことも増えた。検索のバーを入れようとしたら、インストールできませんと出てしまったり。操作をすればできるらしいのだが、まだよく分からないので、そのままにした。良くなったのは音がきれいになっていた。旧PCは左のスピーカーから音が出なくなっていた。また160GBなので、HDDの容量を心配しなくてもよくなった。本当はTV機能がつくモデルらしいが、ついてない分お安くなっていた。リモコンも使ってみようと思う。写真やCD、DVDを見る時便利らしい。
2004年10月17日
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15・16・17日と上野公園と上野駅周辺10ヵ所で大道芸を見ることができます。12:00~17:00。パンフレットも配布され、時間と場所が分かります。もう17日だけとなりましたが(ふだんの日も2~3箇所で見られます。)、かなりの豪華メンバーとお見受けいたしました。噴水付近ではミニサーカス、中国雑技団、ほかの場所でもパントマイム、のこぎりやハープ、ハーモニカ、テルミン、馬頭琴の演奏もプログラムに載っています。ワタシは土曜日に通りかかり、ハープ(アルパというのかも)のコーヒールンバを聴きました。のこぎりの演奏はゲゲゲの鬼太郎にピッタリ。けっこう人垣ができていました。ゆっくり楽しめると思いますよ。お天気が良いといいですね
2004年10月16日
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結局、朝になっても改善されず、ノートの方で画面表示を検索したら、とてもワタシの手に負えない故障で、もうこれからのことを考えると、新しくした方が良さそうに思え、夫と相談して、ネットで目を付けたPCを上野の小さな量販店に買いに行った。本体OS付きで、ワードとエクセルはアカデミックパックを購入した。ディスプレーはそのまま使い、キーボードとマウスとなぜかリモコンがついてきた。バナナの形のフラッシュメモリーもおまけ。HPで見たより、お店では1万円値引きしてくれた。160GBでDVDも作れるらしい。問題のXPサービスパック2のウィンドウズなのでちょっと心配。ケーブルを繋ぐのもメーカーが違うので、マニュアル通りではなく、ディスプレーが暗いままなので、ちょっと青くなる場面もあった。こういうときは落ち着いて、ちゃんと差し込んであるか確認するのが基本とこの間自分で言ったことを思い出したら、やはり。フゥー。ただ今隣のデスクでインストール作業中。時々煮込んでいるカレーのお鍋を見ながら、モニターを見ながら、日記も書いて。PCの寿命は短いと聞いていたけれど、もう少し使いたかった。よく働いてくれたが、ちょっとずつできない作業が出てきて、突然動かなくなるんだもの。本当に人間のよう。旧PCのワードを引き継げないことなど知らなかったので、新たにソフトだけ購入しなければならなかった。結構高いのでオフィスはやめてワードとエクセルだけにした。本当にウマクお金を使わせるようにできていること!!ワード2003にすると、IMEの単語登録を一太郎12に引き継げなかったのが残念。10月は思わぬ故障続きで、かなり大変だぁ!!
2004年10月15日
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バックアップを取るにも時間がかかり、やっと使えるようになったデスクトップPCだったが、突然真っ暗になり起動しなくなってしまった。もう少しコンセントを抜いて冷ましてから、やり直そう。ワタシの頭もゆっくり休めて。PC教室は行ったことがなくてほとんどマニュアルを読んだだけなので、書いてないことが起きると、とたんにどうにもならなくなってしまう。今日はノートで作業して、早く眠って明日もう1回挑戦しよう。CDを入れてからの部分が悪いような気がする。
2004年10月14日
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今年は動物も植物もうまく育たない過酷な気候だった。暑い暑い夏と冷たい雨と気温の低い秋。熊さんもコスモスさんも、公園の木も我が家のベランダの草花も影響が大きい。人間のワタシも肩と腰が痛み出した。ささやかなストレッチはしていたが、急に寒くなるともう硬くなってしまう。様子をみながら使いましょう。気分までが沈みがち、こういうときは静かにできることをやっておきたい。調子の悪いPCのリカバリを落ち着いた時間だからこそ、明日挑戦しましょうか。
2004年10月13日
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雨模様が続いて寒いので、また倹約生活をしなければということもあり、PCで教会の100年史年表を作成しながら過ごしていた。歴史の専門家ではない人の年表は見ると楽しい。WEB台東区年表を見つけ、23区で一番小さなハート型の区でもなかなか個性的な地域であることがわかる。その中で1876年(明治9年)12月上野清水谷に池を造り水牛、カバの放し飼い計画持ち上がる(これがのちの動物園となる)という記述を見つけた。なんと大胆な!実現していたら、今のお風呂状態でなく、広い場所で生活できたでしょうに。あの大きなカバさん2頭には大変気の毒な狭いプールで、どの動物園よりもコンパクト。身動きとれないでも、息をしに鼻を出すだけでお客さんは喜ぶ。あくびしたら大感動。1882年(明治15年)3月に上野博物館、上野動物園開園となっている。上野が活気ある時代を迎えて行く。その後、1923年(大正12年)の関東大震災、1945年(昭和20年)の大空襲で下町は2度焼けているが、上野公園はなんとか残って、そのたびに避難の人々の居場所となった。震災と空襲の写真集を見ると、ほんとうに今戦争をしている国と同じように、ほとんど何もない。本には上野浅草は身軽に片付けて、バラックも早く作っている。特に貧民街だった万年町あたりは慣れていたのだろうなぁ。そこでわが教会の牧師さんも奔走していた。
2004年10月12日
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台風で台無しの連休最後の日、人が平成館に向かって集まってくる。館内も一重の列が続いている。「歩きながらご覧ください。」とアナウンスされていた。昨日のTVで見た映画英雄HEROのせいか、秦の兵馬俑は興味深い。あの大軍は1人1人がこのような装備だったのか。石製の甲は朽ちないようにお墓に入れたものとしても、革製の甲であの大軍、これで秦は統一できても、家臣に恵まれない始皇帝だったようだ。文官俑は右腰にナイフと砥石をぶら下げていて、書き損じた竹簡を削って書き直すと解説してあった。紙以前でも不自由なく生活できていたことを再認識する。あの文書館、図書館のような場面も竹簡の束の倉庫のようだった。楚王の墓から見つかった玉を金で綴り合わせ金糸婁玉衣は何度か見たことがあるが、一番美しい。新しく作られたものではないかと思うほど。仏教美術はさらっと見てきたが、華奢で切れ長の目の上品なお顔が印象的だった。その土地土地での材料を上手く使いこなして仏像を作っていたことが分かる。砂岩が多いが中国でも白い大理石の仏像もあった。鉄製の仏像も錆びは出ていたが、かえって力強い。仏像は端正だったが、天王坐像や比丘立像はなかなか味のあるお顔でしたねぇ。出口の左側でビデオを上映していた。楚王のお墓は大きく、荒らされていなかったようで、死後も生きているのと同じように生活できるように、厨房もあったようだ。壷に鶏の骨が残っていたという。美術品より古代の日常生活を知りたいと思った。
2004年10月11日
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雨あがりでも曇り。博物館の帰りの噴水の周辺にテントが見えてきた。絵本の出版社別になっていて、20%OFF。物語絵本も美しいが、動物の本もかなり。シロクマの本が目立った。よく売れる本、上野にちなんだ動物もの「かわいそうなぞう」や美術館関係、学習絵本も多かった。素通りするつもりが、「絵でみるナイル川ものがたり」を購入。会計のテントで支払う。隣のテントでは作者の七色髪のおじさんと記念写真を撮っていた。ヴィクトリア湖からアレクサンドリアまで川と時を下る楽しい旅。ペリカンが道案内しているが、なかなか見つけるのが難しい。本の余白にポイントが書いてあって、探すといろいろ分かってくるようにできている。今晩はこれで過ごそう。
2004年10月10日
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結局今日1日は家の中で、普段は手を付けない押入れの整理などをして過ごした。冬物との入れ替えもしてみたが、こんなに持ち物がある必要がないことを痛感する。お弁当を持って行った夫は、食べ終わると、1時で帰って良いことになり、デパ地下でパンとベーコンなど買い物をしてきてくれた。家族のタンドリーチキン所望により、換気扇のみ窓を開けずに焼いたら、匂いがこもってしまい、雨が止んだ段階で窓を開けて換気している。明日からは暑くなるでしょうし、月曜日はどこか行きたいなぁ。
2004年10月09日
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明日の台風、困るわねぇと「着物 DE Night」の参加メンバー。10月9日11時~19時千代田線根津駅をスタートして、着物で楽しむ町歩きを楽しむ。お茶会や日本舞踊も体験できる。谷中芸工展やhttp://www.tctv.ne.jp/geikoten/上野の山文化ゾーンフェスティバルもhttp://www.ueno.jp/event/200209/200209.html他にも盛りだくさんの催しがこの3連休の間にアチコチで行なわれる予定。ワタシは今日の午後上野寛永寺の大広間での講演会「天海僧正の遺したもの」を聴いてきた。寛永寺のお坊さん浦井正明先生が詳しく、興味深いお話をしてくださった。家康を類稀な神に祀って、徳川幕府の精神的支柱としたこと。遺言に正確ではなかったが、天海の策は幕府を動かし、250年の安泰をもたらし、東照宮大権現は浸透して、上野の山の戦争で彰義隊が本営を置いた東照宮は燃やされなかった。寛永寺の大伽藍は焼かれてしまったが。各地の東照宮も将軍の霊廟も壊されることはなかった。それが天海の一番大きく遺したものだった。確かに上野公園の噴水から東京国立博物館のあたりは寛永寺の大伽藍の跡で、すっかり新しくなっているが、東照宮の一角だけはミニ日光のような建物が残り、寛永十年と書いた大鳥居もしっかり残っている。1時間半座布団に座っていると、すぐに立てなくて困りましたぁ。
2004年10月08日
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雨続きで工事の日が遅れ、やっと晴れた午後いっぱいかかって、今日から使えるようになった。工事をして下さった方にはやりにくい足場で、たいへんだったようだ。でも丁寧な仕事をしてもらった。前の器械の場合、一生懸命やってくださったのはわかるが、発想が??今回はきちんとした工事をしてもらおうと思ったので、高いとは分かっていても別の業者に連絡した。結局は費用はそんなに変わらなかったし、納得の行く説明だった。費用は器械のみ値引き、工事費はそのままなので、突然の多めの出費なので痛い。高いけれど、便利なのにびっくり。お風呂を洗って栓とフタをして、温度と湯量と時間を決めて予約できる。帰るとすぐ入浴できる。もっと便利な機種もあるが、あまりに器械に頼り過ぎるのも良くないのでそこそこにしておきたい。180リットルで40℃が具合が良いことが分かった。足し湯を押すと20リットル増える。保温は4時間。家族に浸透させたい。見た目に変わらないが、いつもより温まっているような気がした。
2004年10月07日
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温かい日差しが戻り、上野公園も人がほっとしたように集まって来る。修学旅行の生徒さん、ベビーカー、車椅子のみなさん、外国からのお客さまは地図を見ながら。ホームレスさんたちはなんとか雨をしのいで、洗濯物を木の下に干している。銀杏も干してあった。なんか解放されたような明るさが伝わってくる。始めて見たのか、ビックリされているご婦人もいらした。鳥たちも雨が続くとエサがないのか、犠牲になってしまったハトの羽が散らばっていた。週末は噴水付近に子どもの本の市が立つと看板があった。少しお安くなるらしい。サイン入りの本もあるとか。晴れて欲しいなぁ。マティス展、中国国宝展、興福寺国宝展、兵馬俑展、23日からのフィレンツェ展などなど美術展の看板もズラリ。やっぱり興福寺の金剛力士像が一番の迫力!地元民は混雑を避けてゆっくり鑑賞したい。朝早めか夕方遅め、できれば平日に行きたいところ。
2004年10月06日
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かなりの雨の中出かけた。あまり通りたくない道、正岡子規のお家の子規庵やそのほかにもミニ博物館がある一角。子規はこんなところで美しい短歌を作ったんだぁと感慨深い。が、まわりはどぎつい看板のホテル街。毎回の遠回りは大変なので、ついここを通ることになる。でもひどい雨でだれもいない。そこに一軒残った普通のお家のお庭の金木犀がこの時とばかり香っている。まったく目立たない木なのに、この時季は輝いている。そのおかげで、気分は軽やかになって行く。
2004年10月05日
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昨日から突然動かなくなってしまった。1994年に取り付けたので、修理か新品購入か迷うところ。部品交換でもかなり、新品は液晶テレビを延期しないと。直して2年くらいで他の部品が故障すると、大損害であるし、判断を迷う。法律も変わって、取り付ける機械が限られるという。作業してもらう方に気の毒な狭くて高い場所でもあるし。ともあれ応急処置でお湯だけ出るようになった。明日は提案書を持ってきてくれるそうだ。上野動物園のゴリラとパンダの床暖房工事に携わった方が担当になって、ちょっと楽しかった。
2004年10月04日
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日曜午後から、池袋新文芸座で2本を会員お値段1000円で見た。普通の映画館と違って男性が多く、男性のトイレの列ができている。確かに女性と違って、映画1000円の日は映画の日と、池袋では29日にbukuの本を持ってという条件でしか機会がなさそう。デイ・アフター・トゥモロウもトロイも2回見たことで、ストーリーを追うだけでなく周囲の状況も見えてきた。良い作品を再度というのも楽しい。棚氷もガラスが割れる伏線だったり、これが一番コワイ。トロイも古代の人たちも国の象徴をすべて破壊し、戦いはそんなに現代と変わらない。ささいなことで戦争が始まり、弱い人々が犠牲になって行く。また、今立っている建物ってとても貴重に思う。権力、文明の象徴はほとんど壊されて現代となっていることを思う。アテネオリンピックの放送後で見ると、変わらないのは山々だけかなぁと思う。
2004年10月03日
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世界の民族音楽を聴く レクチャー&コンサート 御茶ノ水明治大学にて明大のリバティ・アカデミーのオープン講座で、一般は1000円。会員は無料だった。昨日夫がパンフをもらってきて、急遽行くことになった。地理の江波戸昭先生の解説付きで面白い。演奏は越智ブラザーズ。サンサはアフリカにしかない親指ピアノと呼ばれる木の箱に鉄の棒(傘の骨などをたたいて自分で作る)のキィーが並び、シズルというものもついて、弾くとノイズ音が入るようになっている。ノイズ音を取り去って、ヨーロッパに入るとオルゴールに形を変えて行った。おじさん二人が親指を駆使してゲームをしているような図になるが、楽器の姿とはまったく違うかわいらしいきれいな音があたりを包んでいる。バラフォンはアフリカのマリンバの総称で、主に東アフリカでは地面に置いて演奏する。西アフリカでは共鳴にひょうたんを使い、所々開けた穴には土蜘蛛の巣を張ってブーンというノイズ音を鳴らせている。見た目には粗末な楽器で、すぐ壊れそうな感じ。それが演奏されると、キレイな音となる。オーケストラの銅ピカピカのティンパニーにも劣らないいい音!越智さんたちのジャンベデュオも良かったが、リズムも指導され、アフリカのリズムと親しむというコーナーもあり、盛りだくさんだった。休憩の時間に楽器にさわらせてもらえた。わざわざノイズを入れて楽しむ音楽は日本音楽と共通らしい。神田やぶそばで夕食、竹村であわぜんざいを賞味し、昭和の日本家屋と昔を思わせる控えめな照明でちょっとほっとした。頭の中ではアフリカ音楽、耳からはやぶそばの女将さんの江戸風「せいろいちま~~い」の声が交錯していた。夫は、この後も歌曲の音楽会。たぶん子守唄になってしまうだろうなぁ。
2004年10月02日
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根津のやなか珈琲のお店で、珍しい珈琲をくださいと言ったら、マラウィAAという豆を紹介してくださった。焙煎は濃いめ。お店でアイスコーヒー150円を飲みながら、10分待つと、出来上がり。夏から作っている水出しアイスコーヒーとともに、温かい珈琲もこれからは楽しめる。マラウィコーヒーはカリタで淹れてみると、特徴は言葉で言うのは難しいが、バランスの良い美味しさというのかなぁ。重くはなく、軽くもなく、美味しさ。初めて知ったマラウィ共和国を地図で見たら、アフリカの南東、タンザニア、モザンビーク、ジンバブエ、ザンビアに囲まれ、マラウィ湖に面している。琵琶湖と滋賀県、不忍池と台東区のようだなぁ。紅茶も珈琲、タバコを生産していて、価格の変動に影響されやすいという。品質の良いものはすべて外国に輸出されている。日本でも美味しいものは大都市に集まってしまう。東京で暮らすと値段は少々お高いが、楽に世界の良品を楽しめる。丹精込めた品を大切に味わおう。
2004年10月01日
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