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2004年01月27日
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カテゴリ: 美術館・博物館
と「日本の美 日本の心」帰国展に行ってきました。
「南禅寺」展は亀山法皇坐像がどこかで見たような、ひょうたん島に出て来た海賊さんのひとりにそっくり。たくさんあるお坊さんの絵や彫刻の中で、ひときわ強い個性を出しています。

襖絵の群虎図も良いけれど、今回興味引かれたのは金地院崇伝の画像と以心崇伝遺物之覚です。黒衣の宰相として徳川幕府のブレーンとなり、武家諸法度など江戸時代の法律を作った人の顔は絵においても理性的でまた人を惹き付けるなかなかの人物に見えます。200年以上も平和が続き、文化が熟成されたことを考えれば、彼の功績は大きいと思います。

以心崇伝遺物之覚は彼の形見分けのような一覧表になっていて、筆文字が分かりやすく、眺めていると、幕臣には殿、徳川家親戚筋には様と書かれ、茶人の小堀遠江守殿には茶碗を、お坊さんには硯など、プレゼントに気をつかっています。

「日本の美 日本の心」帰国展では国宝の狩野永徳の檜図屏風と雪舟の秋冬山水図が素晴らしく、重要文化財指定よりもさすがに重く迫ってきます。「南禅寺」展の隣りで見ることができます。

それから、本館2階の江戸の作法の展示も面白そうなので寄ってみました。鎧の付け方が絵で書かれていて、「マニュアル文化ここにあり。」です。宴会の芸のひとり練習の絵とか、現代にもありそう、ほほえましくて笑ってしまいます。

博物館も2時間が限度で、集中して見ていると脳が疲労してきます。法隆寺館1Fのレストランで南禅寺定食が食べられるそうですが、次の予定もあって断念しました。





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最終更新日  2004年08月13日 13時08分16秒
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