一進一退(二退、三退かもしれません)してきたビビの皮膚の状態ですが、ここ1〜2週間で変化が表れました。
ちょっと良い変化です
一時期、顔面の含めてほぼ全身に蔓延していた皮膚病(免疫力低下から発症した「白癬」だと思われます)は、ビビの皮膚の上皮をガリガリした白いかさぶたのように浮き上がらせ、さらに硬化させていました。
特に、ビビの手足・口が届き難い首の後ろ〜背中にかけては、酷い状態でした。
お腹のほうはと言うと、痒みから熱心に毛繕いをするせいなのか、皮膚を組成する細胞が弱ってしまったせいなのか、毛が抜けてツルツル、すこし触ったら破れてしまいそうな薄皮になっていました。
そのお腹の薄皮が裂けてグチュグチュした傷になってしまい、あわてて傷用イソジン(ポビドンヨード)をぬるま湯で薄めたものを綿棒で塗って仮処置をしたことは、 11/13の日記 でお知らせしました。
これがイソジンと同じ成分のアメリカ製のお薬です。
おかげさまで傷もふさがり、膿みもでなくなり、ほっとひと安心。
太もものあたりに出来ていた噛み傷にも塗りましたが、そこには黒い斑点(毛が生えてくるサイン)もうっすら見えていました。
「やっぱりイソジンの殺菌効果はすごいなぁ〜
太ももの毛も生えてきそうだし
。。。
イソジンを塗ったところから毛が生えてきているなら、これをビビの背中に塗ったら。。。
もしかして」
というわけで。
ガッサガサのガッリガリになったビビの背中の皮膚に、綿棒でチョンチョンとイソジンをしみ込ませてみました。
かさぶた状態になった上皮は分厚くて、水分(イソジン)がなかなか染み込みません。
「下のほうに浸透しなければ意味が無いかなぁ。。。
でも、殺菌効果があるなら、痒みも減るかもしれないし 」
と、諦め半分、期待半分で塗っていました。
イソジン独特の匂い、体を持たれること、濡らされること。。。ビビも嫌がるので、このイソジン塗布は2日に1回、ビビの体調、生活リズムに合わせて行う(寝ている時に無理に起こしてまで塗らない)ことに。
イソジン塗布2〜3回くらいで、ポビドンヨードの褐色がほんのり染まり、黄色くなった背中のガリガリが剥がれてきました。
剥がれた下の皮膚は白く粉を吹いたようになっています。。。そこにまだまだ「白癬」が潜んでいる証拠です。
そこに再びイソジンをチョンチョン。。。余分なイソジンを拭き取るため、ティッシュで軽く体を押さえます。
この作業を繰り返した結果、背中にもうっすら黒い斑点(毛が生えるサイン)が見えてきました
イソジンの殺菌効果で、外側からも菌をやっつけることができました。
(内側からは、抗菌薬の内服でやっつけています)
効果を確認できてからは、背中だけでなく、額のところにもチョンチョン(目に入らないように)
「なにすんのーくちゃいの塗らないでよー」 をなだめつつ、すばやくイソジンを塗っています。
欲を言えば。。。黒い毛に覆われたビビに戻したいという気持ちはありますが。
イソジンで殺菌することで、痒み&皮膚の不快感が軽減されるならば、それだけでも 「ヤッター」 です。
ビビの頑張り、毎日、ちゃーんとごはんを食べてくれることにも、感謝です
先日なんて、夜8時の投薬後、うっかりソファーで居眠りしてしまったら。。。
空っぽの器の前で、ごはんを催促してガタガタとアピールしたハムは、なんと
ビビだったり、なんてことも
志村けんさんのコントじゃないですけど 「モモばーしゃんやメシはまだかぁ〜」 と言っているようで、笑ってしまいました
楽しいことも、悲しいことも、悩むことも、迷うこともたくさんありますが、明日もビビがおいしくごはんを食べられるように、1日1日、頑張ります
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