*happy な じかん*

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固形せっけん*基本編

ふたば ■固形せっけんの作り方*基本編

まずはスタンダードな固形せっけんづくりに必要な材料と
つくりかたについてご紹介します。


1、基本の材料と道具   ●必需品 〇目的に合わせてプラス

 ~ 材 料 ~
●植物油
●苛性ソーダ
●精製水
〇精油
〇ハーブ

 ~ 道 具 ~
●軽量カップ(orビーカー)・植物油の量を計ります。500mlまで計れるものを。
●はかり       ・・・1g単位で計れるもの
●耐熱ガラス(orステンレスやほうろうのボウル)2つ
           ・・・2~3Lサイズのものを2つ
●鍋         ・・・ボウルを湯せんする際に使う。2~3Lのもの。
●温度計       ・・・100度まで計れるもの2つ
●ステンレスのスプーン
●紙コップ
●耐熱性ガラス瓶   ・・・中に入れる苛性ソーダの水溶液を少しずつ注ぎだせるタイプのもの
●ステンレスの泡立て器
●ゴムべら
●せっけんの型
●毛布orタオル    ・・・せっけんの型をくるめる大きさ。保温のため使う。
●カットボードとナイフ
●ゴム手袋
●マスク
●エプロン
●めがねorゴーグル  ・・・目を保護します。水泳用のゴーグルでもOK
●お酢、新聞紙    ・・・後片付けに使います


2、基本のつくりかた  ~ラベンダーソープの場合~

・オリーブオイル(植物油) 687g
・精製水          270g(=270ml)
・苛性ソーダ         78g
・ラベンダー(精油)    200滴

まずは準備
 テーブルと床に新聞紙を広げておきます
 全ての道具と材料をそろえます

1、はかりの上においた計量カップにオリーブオイルを入れて計る

2、1をボウルに移す。
  お湯を入れたボウルで温め、オイルの温度を38~40度まで上げる。
  オイルの中に温度計を入れて計りましょう。

3、耐熱性のガラス瓶で精製水を計ります。

4、ゴム手袋、マスク、めがねをつけて部屋の換気をよくします。
  はかりの上に紙コップを置き、苛性ソーダを入れて量を計ります。

5、苛性ソーダを3の精製水にゆっくり入れる

6、ステンレスの串or木の菜箸でよく混ぜて完全に溶かす
 ※このときの温度は60~80℃。熱い蒸気と刺激臭があるので注意を

7、苛性ソーダが溶けたら6のガラス瓶を冷水の入ったボウルに入れ、40℃まで冷ます

8、2のオイルと7の水溶液が同じ温度になったら
  2のボウルに7をゆっくり加えながら泡だて器ですばやくかき混ぜる

9、液がとろりと白っぽくなるまで20分以上かき混ぜる
  あとは時々手を休めながらかき混ぜる。
  常に温度が40℃前後に保つように温度が下がったら湯せんにかける

10、植物油と水溶液が分離しなくなり、
   泡だて器を持ち上げた時、たれる液でうっすらと線がつく固さになったら出来上がり
  ※ここまで大体1~2時間くらいかかります

11、精油(ラベンダー)を加えて全体をかき混ぜます

12、へらを使って残さず型に入れます

13、型ごとタオルで包んで、暖かい場所で24時間寝かせます

14、ゴム手袋をはめて型から中身を取り出します
   まだやわらかい場合は更に24時間寝かせます

15、ナイフで切り分けます

16、通気のいい乾燥した場所で4~6週間乾燥させれば出来上がり!

★後片付けの方法
 苛性ソーダに触れた道具は、全てお酢をかけて中和してから台所用の洗剤で洗います。
 ボウルに残ったせっけんのタネは新聞紙で拭き取りそのまま捨てます。
 せっけんのタネはオイルなので決して排水溝に流さないでくださいね。



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