2024年01月17日
カテゴリ： 年中行事のメニュー
15日は小正月でしたが、今年は８日だった成人の日が本来なら15日であり、こ
の日が祝日になるはずでした。なかなかお国には逆らえませんが、昔からの伝
統をなくしてしまおうとする方向のお国には叛逆したくなります。小正月は各
地にさまざまな行事があるはずです。大阪では 小豆粥 で小正月を祝い、神社な
どの「とんと」で 門松 など正月飾りを焼きます。年神様の「よりしろ」である
門松などを焼くことで、年神様に帰っていただくという意味もあるそうです。
小豆粥は３年前にほんとうに小豆で作りましたが、わたしはたいてい「それっ
黒豆 の汁を少
し混ぜて色の付いた粥を作り、それに焼いた餅を加えて、小豆粥の代用とする
ものです。小豆は米に混ぜて炊けば、全体が邪気を払うという赤色になること
で重宝されました。黒豆の煮汁も黒いですが、ごくわずか粥に混ぜれば、赤っ
ぽい色にすることができます。今年も行事として、わたしがいただきました。
15日は平日でしたので、出勤前に近所の神社にお飾りを持っていき、とんとで
焼いてもらいました。そうしたら、境内のテントで４年ぶりに「ぜんざいのふ
るまい」が復活していました。2020年の小正月は新型コロナが蔓延する直前で
したが、21年からはそういう慣習もなくなっていました。今年ようやく、ぜん
ざいも戻ってきたかという感じです。お椀に入れた焼いた餅にぜんざいの汁を
掛け、各テーブルには塩ふき昆布が置いてありました。懐かしい風景でした。
の日が祝日になるはずでした。なかなかお国には逆らえませんが、昔からの伝
統をなくしてしまおうとする方向のお国には叛逆したくなります。小正月は各
地にさまざまな行事があるはずです。大阪では 小豆粥 で小正月を祝い、神社な
どの「とんと」で 門松 など正月飾りを焼きます。年神様の「よりしろ」である
門松などを焼くことで、年神様に帰っていただくという意味もあるそうです。
小豆粥は３年前にほんとうに小豆で作りましたが、わたしはたいてい「それっ
黒豆 の汁を少
し混ぜて色の付いた粥を作り、それに焼いた餅を加えて、小豆粥の代用とする
ものです。小豆は米に混ぜて炊けば、全体が邪気を払うという赤色になること
で重宝されました。黒豆の煮汁も黒いですが、ごくわずか粥に混ぜれば、赤っ
ぽい色にすることができます。今年も行事として、わたしがいただきました。
15日は平日でしたので、出勤前に近所の神社にお飾りを持っていき、とんとで
焼いてもらいました。そうしたら、境内のテントで４年ぶりに「ぜんざいのふ
るまい」が復活していました。2020年の小正月は新型コロナが蔓延する直前で
したが、21年からはそういう慣習もなくなっていました。今年ようやく、ぜん
ざいも戻ってきたかという感じです。お椀に入れた焼いた餅にぜんざいの汁を
掛け、各テーブルには塩ふき昆布が置いてありました。懐かしい風景でした。
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