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先日、近所に住む祖母が「お素麺があるから取りにおいで」というので、
夫に取りに行ってもらいました。
すると、お素麺以外に何か紙袋を提げて帰ってきました。
祖母は いつもお菓子やらおかずやら、もらいものやら
いろいろとくれるので、何をくれたのかなぁと思っていると、
紙袋の中から夫が出してきたのは かわいい柄のガーゼタオルと酒まんじゅう。
「それから これ。」
と大物が・・・。
「『お兄ちゃんが生まれた時に買ったのよ~。わたしはもういらないから』
って言ってたよ」
とのこと。
兄が産まれた時って・・・38年前?・・・出版年を見ると、まさしく昭和48年!
厚さ5センチの まさに「百科」という感じの本
わたしは歳の離れた兄が2人(年子です)いるのですが、
両親ともに働いていたので、3人とも祖母に育てられたようなものです。
特に上の兄は、生後何週間くらいの時から祖母が預かっていたそうです。
わたしの時は、母が1年育休をとってくれましたが、その後は祖母が面倒をみてくれました。
幼稚園児や小学校低学年の兄2人と赤ちゃんのわたし。
わたしが生まれた時に祖母はまだ50歳で、若かったとは思いますが、
今から考えると、どれだけ大変だったか・・・。
本当に頭が下がります。
しかも、こんな本まで買っていたとは・・・。
中を見てみると確かにデータとして古いものもありましたが、
不妊検査のことや、今の妊婦本に載っているようなこともたくさんありました。
比較しながら読んでいると、おもしろいです。
それにしても・・・
わたしが結婚相手も見つけずに ふ~らふらしてたときには
「これ読みなさい」
と『良妻賢母のすすめ』を渡されたし
おもしろいおばあちゃんだ。
祖父も、この間 会った時に外で立っていたら、
「子どもの色が黒くなったらいかんから 早く中に入れ~ !」
と必死だったし。
おもしろいおじいちゃん。
でもでも
きっと とっても楽しみにしてくれてるんだろうな、と思います
ずっと元気でいてほしいなぁ。