離婚成立
別居生活３年半になるでしょうか…。
ここまでくるのに、長かったような短かかったような。
別居したのが、下の娘が小学６年生。長女が中学３年生。
思春期にさしかかる頃。
早いもので、今じゃあ下は高校生、上は大学生になる。
その間、元オットがいない生活で、不便や淋しさなど感じたことが何もなかった。
子どもは…。
本音は分からないけれど、きっと娘たちもそうだったと思う。
娘が生まれた時は、あれほど愛しく思っていたはずなのに、成長するにつれ、関わり方が分からないの一言で、どんどん遠ざかっていきだした。
子どもはオモチャじゃないのだから、思い通りになんてならない。
結局元オットは、人との関わりができない人だったんだ。
友達もいない。心を許せて相談できる人もいない。
気の毒な人だと思う。
そして、そんな人を家族に持った私たちも哀れだ。
元オットがそうなったのは、親のせいだろう。
私の父も、親の愛情を受けることなく育ってきた人だ。
二人に共通するのは、信じるものは自分だけ。
愛するものも自分だけ。心のどこかにそれがあるところ。
私じゃあ無理だった。
変えることはできなかった。
そんな親に育てられた私にも、どこか歪なところがあるのだろう。
ただ願うのは、娘たちだけには、そんな影響を受けることなく、自分の人生を歩んでいってほしい。
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