♪ 強面が幅を利かせる世の習いハシボソガラスの声知らざらん
このあたりにはハシブト、ハシボソの両方が生息しているらしいことは分かっていましたが、鳴き声にこんな違いがあるとは知りませんでした。一時、塒にしていた場所では夕方になると沢山のカラスが鳴いていたわけですが、全部普通の声で鳴いていたような気がします。
混在していることも多いらしいですが、違いがあることなど知らなかったのでそう思ったのかも知れません。
良く車の走る音を口真似する時に、舌を震わせてルルルルルルルルとやりますが、そのルルルルをカの音に替えて、カーと発声しながら舌を震わせると丁度このハシブトの声になります。
ハシブト ハシボソ
ハシブトガラスが森林に生息(英名 "Jungle Crow")していたのに対し、ハシボソは人里近くに生息し、住み分けてきた。 かつて日本で「カラス」といえばこちらを指したが、都市部へハシブトが進出したため、「日本のカラス」の座をハシブトに譲ることになったらしい。
実際に、都市化にともないハシブトが個体数を増やしているのに対して、ハシボソは個体数を漸減しているのだとか。
面白いのはハシボソガラスの英名が、Carrion Crow(死肉を食うカラス)というのだ。昆虫類・鳥類の卵や雛・小動物・動物の死骸・果実・種子など何でも食べる雑食性だが、ハシブトよりも植物質の餌を好む傾向にあるというのだからややこしい。
ハシブトが両足でピョンピョンと跳ねるように移動するのとは違って、ハシボソガラスは餌を探すとき、両足を交互に出して歩くそうです。カラスはピョンピョン跳ねるように歩くものだと思っていたので、これも私には初耳の新情報だ。
カラスはその地域ごとに方言があるそうで、ある地域のカラスを別の場所に移すと言葉が通じず、ノイローゼを起こすこともあると言われているらしい。
賢いカラスは声帯と舌の使い方が上手いのか、人の言葉を真似したりもできるのですが、ハシボソの鳴き方からするとこちらのカラスの方が優れている気がしますね。
いたずらをしたり、5つぐらいまでなら数も分かる。拾った餌を貯蔵する数百カ所の場所をすべて把握し、しかも腐敗しやすいものから消費する。縄張りの中の情報はすべて把握し、花の開花や果樹が実る時期、野良猫の出産時期や小鳥の巣立ち時期まで把握しているというから驚く。
今もハシブトが高いところに止まって鳴いている。最近よく近くに来るので、鳴き方の違いも分かるようになってきた。
飼えば良く慣れるし、案外可愛い動物なのかも知れない。寿命は、野生下では約10年ほど、飼育下では20年ほどだとか。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
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