歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2026.07.23
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♪ 無機物に常在菌のごとくして息をひそめる新生ウィルス



 身近にあって興味を引く数字ってそう色々あるものじゃない。毎日目にする数字は、ブログのアクセスレポート。卑近で些細なことながら、たまに面白い数字が揃うと楽しくて、つい画面をコピーしておきたくなる。


絶対に一度しか現れない数字。

 こんな数字と比べるのもなんだけれど、 中国が最新AIでアメリカに肉薄している という話へ跳ぶ。

「2026世界人工知能大会」


 2018年から毎年開かれて、今回が9回目。世界 80ヵ国 ・国際組織の代表らが参加。7月17日~20日の4日間、 1100社 以上が 4000点以上 の展示品を出展。来場者数は延べ 40万人 を超え、 102の国や国際機関 の公式代表、産学研の専門家らが出席。メディアの登録者数も前年比2倍以上の3700人超に達したという。

108 種類のチップ、 261 種類の大規模モデル、 208 種類のエンボディドAI端末、 300 台以上の実機が展示され、AIの実社会への実装に高い関心が寄せられている。

 前日の7月16日には、世界人工知能協力機構(WAICO)が上海で設立され、会期中、中国側は新たな『人工知能協力発展行動計画』などの重要文書を発表。
 今後 5年 間で、途上国向けに 5000人 分のAI専門研修の機会を提供するとともに、ASEANやBRICSなどの国・地域に「国際AI応用協力センター」を建設するなどの計画が盛り込まれているという。




 ここで注目されたのが「月之暗面(ムーンショットAI)」が発表した【Kim K3】。コンピューターに指示する手順を書く 「コーディング」などの一部の指標で、米アンソロピックや米オープンAIの最先端モデルを上回る という。総合力では劣るものの差はそれほどないと言われる。

 パラメータ数: 2.8兆  作業用メモリー: 100万トークン
 素人にはどれほど凄いのか見当もつかないが、驚くべきものなのだろう。

 オープンAIの幹部が、 「潜在的なリスクを踏まえれば、 中国政府がこれほど高性能なモデルのオープンソース化を容認し続けていることに、個人的には驚いている と、Xに投稿したことをきっかけに、激しい論争が起きたという。
 また、オープンウェイト戦略が行き着く先は完全な 「AI共産主義」 だと指摘。オープンモデルは「AIへの設備投資を阻害する」ため、AIの進化を遅らせる「減速主義的」になり得ると主張した。

 本当に議論に火をつけたのは次の発言だった。
「トランプ政権はいずれ、中国のオープンウェイト型AIモデルの利用に対し、大規模な規制リスクを作り出すことこそが最善の戦略だと気づくのではないかと私は予想している」

「オープンウェイト戦略」 とは、AIモデルの学習済みパラメータ(重み)を一般公開し、エコシステムの拡大や他社との差別化を図る手法です。主な特徴として、透明性の確保、カスタマイズの自由度、開発コストの抑制が挙げられる。



 習主席が初めて主席した開会式で、「公正で合理的な全世界のAIガバナンス・システムを、手を携えて構築しよう」と題した非常に長い基調講演を行っている。そこでは、手を携えて公正かつ合理的、グローバルな人工知能ガバナンス体制を構築すべきと考えている。ここに、4つの意見を述べた。

◆第一に、開放とウィンウィンを堅持し、革新的な発展を推進することだ。
◆第二に、リスク意識を強化し、安全かつ管理可能な状態を確保することだ。人工知能分野において国家安全保障の概念を汎用化したり、自国の安全を他国の安全より優先させたりする行為に、共同で反対すべきである。
◆第三に、包容と吸収を奨励し、文明間の相互学習を促進する。
◆第四に、協調と共助を提唱し、グローバル・ガバナンスを整備する。人工知能は全人類の共通の知恵の結晶であり、貴重な財産である。真の多国間主義を実践し、国連の重要な役割を確実に発揮させるべきだ。

 中国は、より開放的な姿勢、より実践的な行動、より長期的な視野をもって、各方面と共に人工知能の発展がもたらす機会と課題を把握・対応し、手を携えて人類社会のより美しい未来を共に築いていきたいと願っている。

 要するに、トランプ大統領への当てつけであり、真っ向から戦いを挑んでいるということ。米国が先行してきたAI市場に対して、 AI大国の双璧をなすことを本気になって宣言 しているということ。


1年半経って、差はもっと縮まっている?

 米スタンフォード大学人間中心AI研究所(HAI)は7月13日(現地時間)に発表した「2026 AIインデックスリポート」で、過去1年のあいだに「 米国と中国の主要AI企業のAIモデル性能は優劣をつけにくいほど格差が縮小した 」と明らかにした。


韓国メディア


 中国が主催して「世界人工知能協力機構」(WAICO=World Artificial Intelligence Cooperation Organization)の設立協定。調印式には、国連からわざわざ駆けつけたアントニー・グテーレス事務総長が、同機構設立の「証人」となった。

 調印式に参加したのは 29ヵ国 。中国、ロシア、アルジェリア、ベラルーシ、ブラジル、カンボジア、コンゴ、キューバ、エチオピア、インドネシア、カザフスタン、ケニア、キルギス、ラオス、レソト、マレーシア、モザンビーク、ミャンマー、ニカラグア、オマーン、パキスタン、セネガル、セルビア、南アフリカ、タジキスタン、ウズベキスタン、ベネズエラ、ザンビア、カメルーン。



 世界秩序を一変させる得るもので、今や核兵器に匹敵するAIの脅威。国連のグテーレス事務総長は危機感をもって、一刻も早く国連が主導してNPTのような監視体制を作らないといけないと。



 こんな世界情勢の中で、日本はどういう方向で活路を開いてくのか。その足掛かりを探っているのが現状で、中国の戦略に後れを取らずに行けるのだろうか。
 ソフトバンクの 孫正義氏 は、益々進化するAIに巨額の投資をし、自己保全の足固めを着々と進めている。

 彼が言う 「AIエージェント自身がAIエージェントを作り、自己増殖する。『人間が頂点の生命体の時代は終わる』。労働が根底から変わるため、そうした社会を支えるためのインフラ投資額は、年間5兆ドル(約800兆円)規模になるだろう」 というのは、絵空事ではないし、そうなっていくのは目に見えている。

 国際間での力関係も今後、数年のうちに大きく変わることだろう。
 AIの シンギュラリティー はすぐそこまで来ている。





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最終更新日  2026.07.24 17:09:56
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
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