通り風

通り風

思い


さびしい心を透明にして
かなしくって 仰ぐ空は
燃えるような太陽が燦々と降り注ぐ
海は何処までも青く
清らかに呼んでいる
汚れなく 呼ぶ波の恋え
ぽつん ぽつんと浮かぶ小島を見れば
人を愛する思いが ふつふつと湧く
ああかなしきも はなやかさも
時の間の 波の音か
何時の間にか日も落ち
夕暮れの坂を下りながら
茜に染まった 海を眺め
我が悲しみは
キラキラともえあがるばかり 

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