楽天版じぶん更新日記

2006年03月20日
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今日の じぶんの日記 (3/19付け)では、

NHK「その時歴史が動いた 二宮金次郎

の話題を取り上げました。
二宮金次郎(尊徳)についてはずいぶんと誤解していたところがあったようです。

「尋常小学修身書」で4つの徳目を代表する人物として描かれ、また唱歌で「柴刈り縄ない草鞋をつくり、親の手を助け弟を世話し、兄弟仲良く孝行つくす、手本は二宮金次郎」と歌われたり、というように当時の国策に利用されたために一面だけしか伝えられていないようですが、現代の日本人が学ぶべき状況分析力、リーダシップ、マネジメント力を備えておられたようです。

面白いのは、終戦後、GHQから新生日本の手本にすべき人物であると再評価、「金次郎は日本の生んだ最大の民主主義者である」と称えられたという点です。これは知りませんでした。

ところで、あの、薪を背負いながら本読む姿ですが、日記にも書いた通り、あれは、勉強のスタイルとしてはあまり効率的とは言えません。そういや、二宮金次郎のマネだとか言って、漫画を読みながら下校してことはありませんか? いまはたぶん、交通安全という観点から、学校でも厳しく戒めているかと思います。


少子化の時代でもありますし、子守をしながら本を読む像のほうが現代のニーズに合っているかもしれません。







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Last updated  2006年03月20日 18時06分31秒コメント(0) | コメントを書く


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