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これも8年前の 夏のこと…埼玉県の奥武蔵、吾野と越生の間の山の中に 石灰岩の岩場があります。 知る人ぞ知るの 岩登り練習場…雨上がりのあと、3人で行きました。岩が濡れていて 登れないで 帰ってきたのですが沢の水が 山道にまで あふれて、 沢ガ二が歩いていたのでついつい 二匹を 連れて帰ってきてしまい大きなドンブリの中に入れておきました。次の日の朝、カニがいません。かなり さがして、一匹はお風呂場で見つかり、無事でした。何日かして、玄関の隅で 何かを踏んだと思ったら カニでした。かわいそうに、私に踏まれて ハサミが 取れてしまいました。その一週間後、丹沢のふもとの岩場に行き近くの沢の流れに ニ匹のカニを放しました。 ☆あのカニたちは 水の中に放されて、どんな風に感じたのかな?奥武蔵の沢と、丹沢の沢とでは 住み心地は違ったのだろうか?しばらくは 元気に生きられただろうか?と、今でも 時々 思い出します。
2006年08月11日
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沢登りって 知らなかった~~という声が多かったので、そのひとつ♪山の会に入っていたころ、きのうの 花の絵を描いた年のことです。多摩川は 上流になると 丹波川となります。その途中から 川に入って、おいらん淵までの沢登りを、4人でしました。梅雨の明けていない 7月10日ころ、かなりの雨が降った 翌日、リーダーは、ベテランの N さん。前日は 濁流が 岸を洗い流したようで、山ゆりのツボミが落ちていました。ハンカチに包んで持ち帰り、さしておきましたが、いつまでも固いままなので もう 咲かないのかと あきらめていたら、4日目の朝、咲いてくれました。一夜のうちに 花開いたんです♪心持ち、いじけた感じもありますが、固いツボミの どこに 力が残っていたのでしょうか? ☆丹波川は、大きな滝はありませんでしたが、水量が多く、淵泳ぎの連続!私は泳げませんが、仲間の K さんは 「わたし、泳ぐの得意」 と言ってました。川幅が狭く、両側が岩壁…壁につかまって、急な流れに逆らって進まなければなりません。 足はつきません。リーダーが先に行って、若者の T 君が次に行って、K さんが行きました。やむなく、私も行きました。 途中で 動けないでいると、K さんが流されてきて、私にひっかかって 止まりました。ふたりで 足のつかない流れの中で、壁につかまりまがら「泳ぎが得意でも この沢じゃあ だめなんだ~~」と K さん。「そうか~、泳げてもダメなんだ~~安心した~~」なんて 話しているとリーダーの N さんが ザイルを流してくれて、それにつかまって無事に通過することが 出来ました。寒い日で 水もまだ冷たくて 休むと 寒くて、がたがた震えて、歯も かみ合いません。高い滝がありましたが、川原伝いに歩いて滝の上で 向う岸に 渡ることになりました。N さんが、ザイルをつけて 流れを斜めに泳ぎ、私が確保しました。ふたりは 私より 川下にいます。川の中ほどで N さんが流されて、たちまちのうちに、姿が滝に消えました。川下にいたふたりはザイルに足をとられて転がりそうに…でも、立ち直り慌てて3人でザイルを引っ張りました。引っ張っても、引っ張っても びくともしません。『そうだ、こういう時は 弛めるんじゃあないのか?』と気がついて3人でザイルを少しずつ弛めました。しばらくして、N さんが滝の下の川原を歩いているのが見えて無事に 私たちのところまで 登ってきてくれました。「引っ張っちゃったけど、弛めた方が 良かったんですね~」と言うと「いつ、弛めてくれるんかな~と思っていたんよ~」と N さん。気のやさしい N さんだから 怒られませんでしたけれど…薄日も射してきて、少しのんびり歩けるようになりタマガワホトトギスも 咲いていました。 奥多摩から 青梅街道を 塩山にぬける途中にある 柳沢峠の手前に『おいらん淵』というのがあります。 車で通ると 立て札があるので、ご覧になった方もいらっしゃることでしょう。 この『おいらん淵』には その昔の 胸をつかれる悲しい実話があります。沢登りというか、この日の川歩きは おいらん淵で終り。あとは、自動車道を ぬれねずみで歩いて スタート地点まで戻りました。
2006年08月10日
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スケッチで 初めて 行った山が 大菩薩峠8年前の この年は ひとり日帰りで 何回か行きました歩き初めて まもなく咲いていた ヤマオダマキ稜線で 真っ黒な雲がひろがり 雷雨になった時のマツムシソウこれは コオニユリノハラアザミ … と思いますがアザミは 種類が多くて 名前を特定するのが むずかしいですね ☆もう8年前の夏、一輪一輪 緊張しながら描いています 朝早く 家を出て ひとりで描きにいった あの頃が 急になつかしくなって ひろげてみました
2006年08月09日
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白馬岳から5日目、 針の木峠で 絵を描くために 2泊しましたテントは張ったままにして 画材と少しの荷物を持って 蓮華岳に…タカネスミレと チシマギキョウです蓮華岳の まさに頂上 2798メートル で 描きました頂上から少し下ったところに コマクサの群落、ここにも あそこにも…一面 小石の原っぱ! 陽射しが強く 首や腕がじりじり焦げてきました座って描くので 風は当たらなくなり ものすごく熱いのですこのコマクサを見ると、あの時の熱さが思いおこされてきます
2006年06月20日
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初めて ひとりで 山の縦走をしたは 今から7年前白馬岳から槍ヶ岳まで 初めてなのに いきなり2週間、テント…でした白馬岳のテント場では 雨のため停滞小降りになった時、テントを花のそばに移して描いたこの花は あとで ウルップソウ と知りました梅雨明け末期で かなりの大雨…赤い花は ミヤマシオガマ白い花は ハクサンイチゲテントの中で暇なので 時間をかけて描きましたひとり 山を縦走しながら描いた 初めての花の絵です
2006年06月20日
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北アルプス ひとり 花の山歩き剣岳~槍ヶ岳へ2000年の夏も 猛暑でした。私はその年 6月から週四日 造園会社のアルバイトを始め街路樹の草むしりや 刈りこみの手伝いなど炎天下の路上で かなりハードな作業をして過ごしました。7月の後半に 10日位 休んで山に行こう、休めなければアルバイトを辞めてでも行こうと思っていたのですが他には 誰ひとり 遊びで休む人もなくしかも週六日 みんな熱心に仕事をしているのでついに休みを言い出せず、山が一番 混雑するお盆休みになってしまいました。幸い天候にも恵まれ、予定通りのコースを歩けました。その年は、雪融けも遅く、8月半ばにしては花もたくさん咲いていて ラッキーでした。新宿発の夜行バスで室堂まで行き雷鳥沢から剣岳を往復し、翌日から縦走…百名山に指定されている山では 大賑わいでしたがルートによっては 人も少なく 全く静かな山もあり、テント場で一緒になった人たちと抜きつ抜かれつ 楽しく歩くことも出来ました。前年夏の 白馬岳から槍ヶ岳までのコースより、何故か温かい気持ちで歩けることが 多かったようにも思います。ひとりテントで縦走しながら 絵を描くようになって二年目…歩くのも目いっぱい、描けたのは ほんの少しでしたがそれを『はてなのもり』の「山でスケッチ」に まとめました。http://tomomo.jpn.ph/hatena/yama_sketch/000811.htmlどうぞ ご覧いただければ幸いです。
2006年05月26日
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いつも山に行っていればトレーニングも必要ないと思いますがなかなか行かれないので、せめて家でトレーニングをしようと思うのですが、やらないままに日は過ぎてしまいます。冬が過ぎ、春になって、夏が近づいてきました。パソコンの前にいると、どんどん体力は落ちるし焦っていたのですが、ようやく始めました。4月21日、八国山散策の時、足首に1.5kgずつの重しを巻き、リュックに6kgの荷物を入れ、軽く一時間ほど歩きました。4月26日の八国山では、足首に1.5kgずつの重しリュックに13kgの荷物を入れました。前の晩に、八国山の山ツツジが描きたくなって描いてみたのですが、思うように描けませんでした。五島列島では二週間、毎日、描いていたので腕があがったと喜んでいたのですがここ一ヶ月、ブログは何とかやれるようになったものの絵筆を持たないままに過ぎてしまいました。それに前日のように突然にヒョウかアラレが降ってくるのではないかと落ち着かず、歩くことに…。タンポポやヒエンソウやエンゴサクの写真を撮ってふだん通らない道があったので行ってみると鉄塔があって、行き止まり。熊笹がいちめんに繁っていました。この中を突っ切って行けばいつもの道に出るだろうと熊笹の中に入って行きました。横方向に歩こうとすると、重しをつけた足は笹に取られ何かのツルにからまれ、落ち葉とほこりにまみれ最後にはあきらめて下ることにし、里道の石垣の上に出て、無事、下りることが出来ました。洗いたてのズボンとタウンシューズは汚れ、手首は笹の葉でキズだらけ!八国山といえども熊笹の藪には入らない方が良いと思いましたのでみなさまも、どうぞ、お気をつけ下さい。家に帰って、ラジオ体操で体をほぐし、腹筋と背筋と膝の筋力トレーニングをしました。 膝のトレーニングについては 『はてなのもり』の「つれづれ日記」 2005年9月11日 「山のトレーニング」http://tomomo.jpn.ph/hatena/tsuredure/0509.html をご覧下さい。というわけで、今年 夏のひとり山歩きが快適なものになるかどうかはトレーニングが続くかどうかにかかっているのですが、さてさて、どうなりますやら…です!?☆昨年と一昨年の『山でスケッチ』はこちらです。http://tomomo.jpn.ph/hatena/yama_sketch/index.html
2006年04月29日
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