ハーブのある庭

ハーブのある庭

2008/06/28
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カテゴリ: 療法士への道!
突然ですが、気が付けば、今の職場で古い方から5番目になっていました。
それは2年以上続いている職員が5人しかいないという意味です‥
これまで、俺の知っている限りで20人は辞めていったかな??


今日は新しく看護士の資格を持った人がバイトとして来始めました。
その人と話していても、知識面で劣るどころか、こっちが説明するような状態。
専門が違うから、プロ相手に俺でも十分に説明できるのです。
それも、教科書ではなく現場的な知識として。

いつのまにこんなレベルまで来てしまったのやら。


本当に、客観的に見ても、俺は現場でのナンバー2になってしまっているのです。


自宅での勉強はこの半年でゼロ。(完全なゴミ屋敷だし‥)
冷静に考えると、ただの医学的知識、筋肉への異常なまでのマニアックな知識がある一般人です(笑)
ただの変人ですね(^_^;)


それでも、気が付けば常に人に説明をしている立場になってしまっているのでした‥
上司に対しても、質問や相談ではなく、説明や提案が急に増えました。
今日なんか、始業時間の常勤+非常勤が0だったので、パートの俺が初めて朝の朝礼を中心でしたりして‥


土曜日は派遣職員や日が浅い職員ばかりなので、当たり前のようにリーダー役になってしまっているのです。




完全に質問される側にまわってしまった今、それまでになかった責任が伴うプレッシャーを感じ始めました。
下手な答えはできませんからね。
間違ったことも言えません。

変な説明をして、それが事故にでも繋がったら大問題です。


本当の意味での、利用者への幅広い視点が大事になります。




このプレッシャーは辛くもあり、名誉でもあり、身が引き締まる想いです。
つい先日入った新職員は、医学的専門用語では全く会話もできないレベル。
今日の職員とのやりとりは、まるで大喜利かヘキサゴ○を見ているような気分でした(笑)


数ヶ月前に入った職員も、座学も微妙で現場ではまだまだ混乱してばかり。

忙しいと素が出て、ついつい言葉もきつくなってしまうし‥
何より、利用者へのリスクにも繋がるので。



と、こんなことを考えていたら、1年前の気楽な自分とは全く違う確固たる意志を持って働いていることに気がつかされたので、この日記を書いてみました。
この前の作業療法士の国試の過去問も、老年期障害は8割5分正解しました。
ちなみに、6割で合格できます。

普通、喜ぶべきところですが、1割間違えたことに腹が立ちました。


それがプロとしての自覚が芽生えたことだと感じましたね。





「間違ったケアは、対象者にとってマイナスになる。」




これだけは絶対に忘れず、座学では常に100点を取るくらいのつもりで知識を身に付け、それを現場に投影できるようにがんばりたいです。
もはや、作業療法士合格は通過点でしかないと言いたい。
むしろ、それくらいの気概をもって日々、精進していきたいです。


せっかく異常にまで過酷な現場の最前線でがんばっているのだから、全国トップで国試に通るくらいのつもりでがんばらないと損ですからね。
リハビリ・治療の知識は介護以上に厳しいものがありますが、常に現場と知識のフィードバックをしつつ、さらなる飛躍を目指す覚悟と自覚を綴りたいと思います。





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最終更新日  2008/06/28 10:25:57 PM
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