清々しい秋空が広がったある日 娘が、一枚のプリントを持って来て、 ねぇ、お母ちゃん これ見ないで言える? と、訊いてきた。 一人ずつ先生の前に行って見ないで言うの 言えないと合格できないんだよ~ どれどれ、見せてみ? つれづれなるままに、 日暮らし、硯に向かひ(い)て 心にうつりゆくよしなしごとを、 そこはかとなく書きつくれば あやしう(しゅう)こそものぐるほ(お)しけれ 吉田兼好の徒然草(序段)ですなぁ。 むか~し、中学生?の時に暗記させられた記憶があるぞっ! 今は小学四年生がこれを覚えるの? 大変だねぇ・・・ ってことで きらきらまなこで お母ちゃんすごーーい とほめられた。 覚えててよかったぁ・・・( ^ _ ^ ;汗) そして、昨日はこれ ぎぎ、ぎ、、、ぎおんしょうじゃ じゃん・・・ なぜに小四で平家物語~~ これは中学生? 高校生だったかな? そんくらいの頃に暗記した! ような気がする・・・(-_-) いや、してない! いや、しただろ~自分!! 2.3分時間をください・・ 思い出しますから・・ 盛者必衰の理~の部分が記憶から削除されていたようだ がっ、 暗唱成功 尊敬のまなこ再び 次は何を暗唱させられるのかしらン・・・不安だわo(TωT`)o 枕草子≪春はあけぼの≫ならだと思う♪ 夏は夜~ いける! かも 秋と冬は・・・無理 だべ (--〆) 「祇園精舎・現代語訳」 祇園精舎にある鐘の音は、 諸行無常の教えを唱えるかのごとくに鳴り響きます。 釈迦入滅の時に白色に変じたという沙羅双樹の花の色は、 あたかも盛者必衰の道理を表しているかのように思えます。 驕り高ぶった人も、いつまでも驕りにふけっていることはできません。 それはあたかも春の夜の夢のように儚いものです。 勇猛な者でさえついには滅びてしまうものです。 それはあたかも風の前の塵のようなものです。 |
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