”Mustache君”と

”Mustache君”と"トラ君"の「日記」&”あごひげ君"の「登山とロードバイク」のブログ

■平成14年度■

通勤時間を利用しての乱読一覧です。
月 
タイトル
作者
感想 
01

・孫正義企業の若き獅子 ・ネプチューンの迷宮 ・あでやかな落日 ・タイヤキのしっぽはマーケットにくれてやる!

・大下英治 ・佐々木譲 ・逢坂剛 ・藤巻健史

・天才起業家の栄光と挫折すのすべてが詰まっている。 ・後日 ・後日 ・伝説のディーラー:世界に名を轟かせた男、東京市場にフジマキあり

02

・哀しさ優しさ香しさ ・自然に生きて ・やがて中国の崩壊がはじまる ・日中再考

・曽野綾子 ・小倉貫太郎 ・ゴードン・チャン ・古森義久

・現在の閉塞状況の日本・日本人に厳しく語る ・沈まぬ太陽の主人公の著作:恩地元の素顔が分かる ・共産党員の腐敗と国営企業のお荷物 ・日本からの6兆円の援助の使われ方感謝の気持ちも無い中国の実態

03

・「死の医学」への日記 ・東電OL殺人事件 ・いのちの声 ・爽やかなる情熱

・柳田邦男 ・佐野眞一 ・遠藤郁子 ・水木楊

・ガン患者の終末医療の在り方を、患者の立場で実践されている医師と患者の壮絶な闘病日記 ・東京電力に総合職で入った慶応大学経済学部出身のエリートOLが渋谷区円山町木造モルタルアパートで絞殺。大堕落の人生 ・乳ガン、離婚、そして生活の困窮。絶望の淵から、鮮烈に立ち上がった一ピアニストの救生の軌跡 ・壱岐島生まれの松永安左エ門の電力王の人生

04

・自分の壁を破る人、破れない人 ・もういらない ・草原の椅子(上) ・草原の椅子(下)

・渡辺昇一 ・吉田拓郎 ・宮本 輝 ・宮本 輝

・人生で一番大切なことは何か?ひとつあげよと問われたら、私は躊躇なく「できない理由を探すな」と言いたい。 ・自分の青春にしがみつくな。LOVE LOVEあいしているの秘話。でも音楽だけはいる。迷走し続ける人生で唯一必要なもの・・・ ・「人間力のあるおとな」を主人公に置きたかった。学歴や肩書や地位や収入とは関係なく、慈しみの心を持つ、人間力のあるおとなを書きたい ・若者たちの範たりうるおとなたちは、ことごとくが、この「世の荒波」のなかで生き、さまざまな智慧や忍耐力をつかみ取って、人間力を育んできた。

05

・プラナリア ・YS-11  国産旅客機を創った男たち

・山本文緒 ・前間孝則

・やっぱり私の読書感からは期待外れでした。第124回「直木賞」受賞作品です。プロフィールに「何気ない日常から時代を切り取る確かな観察眼が 若い世代の支持を集める」とありました。”若い世代の支持”漫画とテレビで育ち、文書の行間を読み取る力の少ない若者には、この本は受け入れられるでしょう。小生のようなひねくれ者には、メールの文書と同じで業務連絡的な本と言うしか感想が書けない本でした。何時もお世話になるアカデミックの中古屋のご主人も流石を見る目があると思います。本も綺麗で、直木賞受賞作が300円の値札ですから(笑)選考員の皆さん御免なさい。 ・零戦・紫電改・隼・二式飛行艇・A26、B29を迎え撃った水冷エンジン搭載の「飛燕」などさまざまな名機開発した日本が敗戦後GHQから飛行機の製造禁止を受け世界の航空機産業から大きく取り残された。YS-11は「5人のサムライ」によって設計され、日本の航空機大国への「夢をもう一度」と果敢に挑戦した先人たちの戦後悲願達成への総力戦の一冊

06

・堂々たる夢 ・ありふれた愛 ・地の星 ・睡蓮の長いまどろみ(上・下)

・真鍋繁樹 ・天童荒太 ・宮本輝 ・宮本輝

・世界に日本を認めさせた科学者・高峰譲吉の生涯。医学志望が貧しい農民の「安政の泣き一揆」を体験して、より多くの貧しい農民を救うには科学の道しか無いと家業を継がずに日本の農業改良に一生をささげる。無冠の大使とも言われ、日露戦争勃発には日本政府から一科学者にアメリカとの橋渡しを熱望され大役を果たす。感動させられた一冊でした。

07

・向田邦子をめぐる17の物語 ・神々の山嶺(上・下) ・とらわれる生き方・・・ ・その愛でいいの? ・老いてこそ今日を輝いて

・相庭泰志 ・夢枕獏 ・大原健士朗 ・家田荘子 ・中山あい子

・向田邦子の本は小生の愛読書。 ・登山の好きな方で読書の好きな方は是非お勧めします。感動の一冊です。日本の天才クライマーの男の人生をかけた世界最高峰に挑む。それも単独・冬期のエヴェレスト南西壁無酸素登頂に・・・・ ・ ・

08

・愛の領分 ・歩兵の本領 ・時の止まった赤ん坊(上) ・時の止まった赤ん坊(上)

・藤田宣永 ・浅田次郎 ・曾野綾子 ・曾野綾子

・不倫でもないのに秘密の匂いがする・・・・ ・浅田次郎の自らの体験。世界一奇妙な軍隊~自衛隊。 だが、この心地よさは、一体なんなのだろう。~帯より~ ・舞台はマダガスカル。日本人は飽食していて、アフリカは飢えているという図式からなのだろうか。しかしどんな不純な動機であろうと、関心を持つことは持たないということよりはるかにいいのである。~あとがき~より ・

09

・中村修二の反乱 ・夢に殉ず(上) ・夢に殉ず(下) ・

・畠山けんじ ・曽野綾子 ・曽野綾子 ・

・エジソン以来の革命「青色LED」の開発の成功は、会社の命令に逆らうことから始まった、組織と対等な個人、組織のせいにしないサラリーマンの強い生き方、・・・を体現した、ひとりの先鋭的な男のドキュメンタリ。帯より ・人間にとって幸福とは・・・たてまえに覆われた人間の素顔をえぐる ・ ・

10

・椿山課長の七日間 ・聖の青春 ・四季・亜紀子(上) ・四季・亜紀子(下)

・浅田次郎 ・大崎善生 ・五木寛之 ・五木寛之

・やり残したことが多すぎる。このまま”成仏”するわけにはいかない。突然死死した冴えない中年課長は、美女の肉体を借りて七日間だけ”現世”に舞いもどって・・・他にも、ヤクザノ親分、幼い子供の2名も”現世”に ・難病と闘い、死を見つめ名人の夢ひとすじに生きぬいた。家族の絆、友情、そして心にしみる師弟愛。 ・四人の女性姉妹が個性豊かに繰り広げる物語

11

・五木寛之 ・唯川 恵 ・辻 一郎 ・

・深夜草紙 ・肩ごしの恋 ・父の酒 ・

・若い時には紙芝居で中国山脈の奥深い部落へ・・・と ・萌:気に入ってしまいそうなものを見つけた時、必ずいちゃもんをつけたがる・・るり子:私を好きにならない男がこの世の中にいるなんて・・ 幼馴染のコミカルな恋愛 ・ ・

12

・東野圭吾 ・北方謙三 ・ ・

・秘密 ・草莽枯れ行く(上) ・草莽枯れ行く(下) ・

・ ・清水次郎長が、土方歳三が、そして相楽総三が・・謀略うごめく幕末の時流に翻弄されつつそれぞれの信念を胸に一直線に生きそして闘っていった。 ・ ・


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