還暦雲巣管理人独言(還暦を過ぎたウエブマスターの独り言)

還暦雲巣管理人独言(還暦を過ぎたウエブマスターの独り言)

音楽のこと





「音楽のこと」




学校で習う唱歌や童謡以外での音楽との出会いと言うと、家の近所の夏場になると

トイレの匂いが映画館中に漂ってくる、3本立ての映画館「壬生館」で美空ひばり、

しかし彼女は歌手というより、子供の銀幕スターと言う感じのほうが強く、

音楽的に彼女を引きずっている部分は、たまにカラオケで「悲しき口笛」を

歌う程度のことである。


オレのオヤジは別段、凝り性だったということは無いのだが、勿論当時は78回転

の頃の話だが、家にビクターのレコードプレイヤーがあり、進駐軍の兵隊さんが、

小使銭欲しさに、自分が持ってきたのか、黙って持ち出しのかは、定かでないが、

それをオヤジがどこかで買ってきて、よく聞いていた、グレン・ミラー・オーケストラ

の「アメリカン・パトロール」、英語の軍隊の掛け声の後、隊列の軍靴の足音が、

ダンダンと大きくなり、やがて「パン、パン、パラ、パラ、パンパン・・・・・」

で始まるヤツである。



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