「007 スペクター」21世紀のボンドにスペクター
100万ポイント山分け!1日5回検索で1ポイントもらえる
>>
人気記事ランキング
ブログを作成
楽天市場
129473
ホーム
|
日記
|
プロフィール
【フォローする】
【ログイン】
ヤミ、闇、病み
never ending love song
こちらの方にサインしていただけますか?」
「ああ、はい・・・これでいいですか?」
「はい、ありがとうございました」
僕はドアを閉め、届いた荷物を自分の部屋に運び慎重に包み紙を破っていく。
「やっと届いた・・・。大分待ったなぁ」
届いたもの・・・それはギターだった。
僕は大学の友人とともにバンドをやっていてヴォーカルだ。
メジャーデビューした訳じゃないけどそれなりに人気はあってライブハウスでソロライブが出来るくらいまでにはなった。
ヴォーカルなのだからギターは必要ないのだけれどファンの人たちからやって欲しいと言われ、やってみる事にした。
これくらいのファンサービスは必要だろう。
次のライブまで一カ月と少し・・・それまでには出来るようにならないとな・・・。
「おっと、そろそろ帰ってくる頃かな」
そう思い時計を見る。
壁にかかっている時計は15時半を指していた。
「うん、そろそろだな」
僕は立ち上がりキッチンへと向かった。
「お兄ちゃん、ただいま~」
「「おじゃましま~す」」
「お帰り、それといらっしゃい」
今日は妹の一葉(ヒトハ)が友達を連れてくると言っていたので準備をしていたのだが終わる前に来てしまった。
玄関に向かうと一葉の後ろに二人立っていた。
それなりに可愛い仔たちだな・・・一葉には負けるけど。
そう・・・僕は世間一般で言うシスコンにあたるらしい。
もちろん僕にそんな気はない・・・が周りからはそう言われる。
少しくらい妹に甘くて妹の事を可愛いと思うのは兄として当然だと思うんだけど・・・。
まぁいいか、こんなこと。
「どうぞ上がって。一葉、自分の部屋に案内してね。僕は自分の部屋で色々とやる事があるから」
「言われなくても分かってるもん」
ぷくぅと頬を膨らませる一葉。可愛いなぁまったく・・・。
「それじゃごゆっくり」
そう言い残して僕は部屋の中に入った。
この部屋を買ってもらった時、僕の部屋は防音加工をしてもらった。
何かと便利だと思ったし、実際に役に立っている。
おかげで夜中に練習しても苦情は来なかった。まぁ僕の住んでいる階もその下
の階も人が住んでいないというのもある。
他の人はあまり最上階は好きじゃないみたいだ。人気が無い。
「今はこんな事を考えてる場合じゃないな・・・」
僕は届いたばかりのギターをアンプにつないで少し弾いてみる。
「やっぱり安物だから、あまり音は良くないな・・・」
練習にしか使う気はないし、本番はギターの哲也から借りればいいと思って安
いのにしたけど思っていたより音が良くない。
これは少し失敗だったかな?
練習用だと割り切り気にせず弾いてみる。
音さえ気にしなければそんなに悪いものじゃない。
もっと弾いてみたいと思ったけどそろそろあれが出来るはずだ・・・。
そう思い僕は部屋を出て再びキッチンへと向かった。
コンコン
「お腹すいてない?」
僕は一葉の部屋のドアをノックして問いかける。
「うん、空いてるー」
「開けるよ?」
僕は返事も聞かずドアを開ける。
残念なことに気まずい事になるような状況にはならず、一葉は2人と談笑していただけのようだった。
「お兄ちゃん特製のホットケーキAKITOスペシャルだよ」
そう言って僕はテーブルの上にお皿を乗っける。
「わぁ~おいしそう。ありがとうございます」
一葉の友達の一人が僕にそう言ってきた。
「一葉の友達だからね、これくらい当然だよ。それじゃごゆっくり」
僕はドアを閉じ部屋に戻った。
部屋に入るとすぐにベットに横になった。
「少し疲れたな・・・」
いくら一葉のためとはいえ張り切りすぎたみたいだ。
少し寝ようかな・・・
そんな事を思っている内に僕は眠ってしまっていた。
「お兄ちゃん。お兄ちゃん?」
「う・・・なんだ、一葉か・・・」
誰かに起こされてる感じがして起きてみると一葉が僕の体を揺すっていた。
「なんだ・・・じゃないよ、今何時だと思ってるの?」
そんなの寝てたのに分かるわけないじゃないか・・・。
「何時?」
「もう9時だよ?」
そうか・・・そんなに寝てたんだな・・・。
「ごめんね、今作るから・・・」
「もう私作ったよ」
エ?
「か、勘違いしないでよ。いつも作ってもらってるからたまにはいいかなぁって・・・。それだけなんだから」
「分かったよ。それじゃ、食べようか?」
我が妹ながら素直じゃないな・・・。
まぁそこが可愛い所でもあるんだけど。
さてと・・・
せっかく作ってくれたんだし、早く食べないとね。
そんな事を思いながら、僕はリビングへと向かった。
「・・・」
「分かってないよ・・・バカ・・・」
「お風呂入ってきなよ」
食べ終わったお皿を洗いながら、一葉に言ってみる。
「え?でも・・・」
せっかく自分で作ったのだから最後まで自分でやりたい。
そう言いたいのが手に取るように分かる・・・と言うより表情に出ている。
でも甘えたい気持ちもあるから迷ってるのかな?
「僕の仕事なのに作って貰っちゃったからね。これくらいさせてよ」
最後のひと押し。
「うん、じゃあ入っちゃうね」
それが効いたのか一葉は一度部屋に戻ってから一式を持ってお風呂場の方へと歩いて行った。
覗きに・・・と言いたい所だけどそういうのは良くないからね。
しない事にしている。
そんな事をして一葉に嫌われるのは嫌だし今のままで十分満足している。
可愛い寝間着姿とか寝起き姿とか制服姿とか私服とか見れるからね。
「洗い物も終わったし、何をしようかな?」
一葉は後30分は出てこないだろうから・・・。
ギターをやろうかとも思ったけどやるならまとまって時間がとれる時にやって
しまいたい。
特にやることが思い浮かばないのでソファに横になりテレビをつける。
画面では何が面白いのかよくわからない芸人達が映っている。
「はぁ・・・退屈だ・・・」
やっぱり一葉の事を見てる時が一番楽しいなぁ・・・。
可愛いし可愛いし可愛いし・・・。
「お兄ちゃん、上がったよ~」
お風呂に入る支度を済ませ、ソファに横になりながら物想いに更けているとお
風呂場の方から一葉の声がした。
「はいはい」
一式を抱えお風呂場の方へと歩き出す。
途中、一葉とすれ違った。
「アタシはもう寝るから」
当然一葉はもう寝巻きだ。寝間着姿もいいなぁ・・・。
「そう?おやすみ」
見惚れていたいけどそうもいかないので何とか打ち切り、お風呂場へと入る。
「おやすみ」
そう言って扉を閉める音が後ろからした。
「今日も疲れたな」
ギターも届いたし、まだ一葉はうちにいるだろうからしばらくはこんな感じなのかな?
「僕も今日は早く寝ようかな?」
そんな事を思いながら僕は服を脱ぎ始めた。
後書き
どうも、おはこんばんちは
孝介です
ということで新連載、never ending love songです
いかがだったでしょうか?
この作品は女の子目線無理だきついという感情から
野郎だったらいけるんじゃね?的なノリから生まれました
秋人にいをヤンデレにするつもりがただのシスコンにww
まぁこれからですよこれから・・・
色々と分からない部分もあると思いますが後に描いていく予定です
誤字脱字があったら指摘お願いします
「こういう風にした方がいいんじゃね?」みたいなやつも歓迎です
ここまで読んでくださりありがとうございました
ではでは
2話後書きでまたお会いしましょう
ジャンル別一覧
出産・子育て
ファッション
美容・コスメ
健康・ダイエット
生活・インテリア
料理・食べ物
ドリンク・お酒
ペット
趣味・ゲーム
映画・TV
音楽
読書・コミック
旅行・海外情報
園芸
スポーツ
アウトドア・釣り
車・バイク
パソコン・家電
そのほか
すべてのジャンル
人気のクチコミテーマ
模型やってる人、おいで!
東京口の211系(その55) サン…
(2024-11-27 18:05:08)
鉄道
板谷峠の急坂を上るE3系山形新幹線
(2024-11-27 18:50:16)
ハンドメイドが好き
カーディガンの制作~4
(2024-11-27 10:16:32)
© Rakuten Group, Inc.
X
共有
Facebook
Twitter
Google +
LinkedIn
Email
Design
a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧
|
PC版を閲覧
人気ブログランキングへ
無料自動相互リンク
にほんブログ村 女磨き
LOHAS風なアイテム・グッズ
みんなが注目のトレンド情報とは・・・?
So-netトレンドブログ
Livedoor Blog a
Livedoor Blog b
Livedoor Blog c
楽天ブログ
JUGEMブログ
Excitブログ
Seesaaブログ
Seesaaブログ
Googleブログ
なにこれオシャレ?トレンドアイテム情報
みんなの通販市場
無料のオファーでコツコツ稼ぐ方法
無料オファーのアフィリエイトで稼げるASP
ホーム
Hsc
人気ブログランキングへ
その他
Share by: