himekyonの部屋

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2006/07/20
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カテゴリ: 季節の花
今日は、いよいよ北岳山行の最終回
たくさんのお花たちに出会い、たくさんの人に出会い、素晴らしい思い出になりました。





RIMG1744 キタダケソウ.JPG

          なんといっても一番出会いたかったお花はキタダケソウでした




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                   今回の北岳で出会った人たちです。

Dさんは、埼玉から来た方です。以前はピークハントで歩いていたけど、すばらしいお花に景色に魅せられて、今はゆっくり写真を撮ったり、スケッチをしながら歩いているそうです。初日から前後して歩き、具合が悪くなった時もずっと一緒に歩いていただきました。感謝、感謝です。 お花に会うたびにありがとう、会えてよかったよって声を掛けていました。



RIMG1631ミヤマハナシノブ.JPG






まるふく01さん 白根御池小屋でhimekyonの前の席に座って食事をされていた方です。 himekyonのブログを見ていただいていたそうで、誕生日の話をしたらすぐわかったとのこと、帰ってから書込みをいただきました。知らぬが仏・・・でした。4年前から本格登山を始められて、物静かな中に秘めた行動力、これからもたくさんの山に挑戦されることでしょう。




RIMG1678 キバナシャクナゲ.JPG

                 キバナシャクナゲ(黄花石楠花)ツツジ科ツツジ属
       高山帯の礫地やハイマツ帯に生え、低木で高さは30センチほどにしか延びません




あるぼぼさん
テント泊で来ていました。2日目、北岳山荘で話をしました。書込みいただくまでわかりませんでしたが、プロ並の写真を撮られています。




RIMG1705コイワカガミ.JPG

                  コイワカガミ(小岩鏡)イワウメ科イワカガミ属




台湾からは台湾大学山岳部の6人と台湾に住む日本人のガイドさん、白峰三山~塩見岳、下山したら富士山へと、教授と高校生の息子さん、看護婦さん、大学の職員さんとか、とにかく健脚な人たちでした。雪を見るのが初めてと感激していました。



RIMG1763 イワベンケイ(雌花).JPG

RIMG1735 イワベンケイ.JPG

            イワベンケイ(岩弁慶)別名/ナガバノイワベンケイ、イワキリンソウ

                        上が雌花 下が雄花



広島からはお花大好きなご夫婦と従姉弟の3人組、お花畑に感激、予備のバッテリーを含めて3キロのビデオを背負って登ってきました。

香川から来たご夫婦は、雪とお花に出会いたくて、軽乗用車で高速道を乗り継いできました。

ワインと山専用のワイングラスをザックに詰めて、登ってきたご夫婦、おいしそうにグラスを傾けていました。



たくさんの方に出会いましたが、ユニークだったのは、茨城から北岳山荘のバイオトイレの点検のため、登りは運搬用のヘリで飛んできたけど、帰りは濃霧と強風でヘリが飛ばなくて足止めをくってしまったという人です。談話室でみんなが山談義に花を咲かせていましたが、「そんなに辛い思いをしてもまた山へ行く、そこまで山にのめりこむ気持ちが理解できない」って、翌日もヘリは飛ばなくて、同僚のかたと北岳を越えて白根御池小屋から樹林帯を下山してました。初めての経験でかなり辛そうでした。




RIMG1768 ミヤマオダマキ.JPG

RIMG1767 ミヤマオダマキ.JPG

               ミヤマオダマキ(深山苧環)別名/ヒメオダマキ 
                      キンポウゲ科オダマキ属
             紡いだ糸を巻く苧環に似ているからつけられた名前です。




肩の小屋でDさんと別れ、一人で歩き出すと、2日間同じ小屋に泊った千葉から来た男性が追いついてきて、広河原まで、前後して歩きました。



RIMG1782 コフタバラン.JPGチドリ.JPG

コフタバラン(小双葉蘭)別名/フタバラン      キソチドリ(木曽千鳥)別名/ヒトツバキソチドリ                                                                                  ラン科フタバラン属                    ラン科ツレサギソウ属


          白根御池小屋から広河原への樹林帯の林床に咲いていました。




ちょっと具合が悪くなっちゃったけど、念願のキタダケソウに出会え、数え切れないお花にも出会えて、たくさんの山のお仲間に出会え、ひとりでも安心して歩けた思い出に残る山旅でした。



追記:6月に行った雨飾山に、1日違いでニアミスだった岩手の山仲間、H嬢、またまた今度は2日違いの15日からの連休に北岳に登りました。初日はお天気がよくて、スケールの違う素晴らしいお花畑と素晴らしい景色に感動したそうです。しかし、翌日は暴風雨で、間ノ岳をパスしてそのまま下山したそうです。


南アルプスで遭難事故があったようです。
白峰三山(北岳~間ノ岳~農鳥岳)の下山途中で船橋の5人パーティーと単独女性が下山予定日に下山せずということのようです。

塩見岳の3人も行方不明とか・・・


山はひとたび荒れれば大きな災害がおきますね。
心引き締めて、自然に向き合わなければいけないなと思います。



無事をお祈りします。


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Last updated  2006/07/20 11:15:39 PM
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