ひなたっ子が最近はまっている粉石けんを
使った生活を紹介します。
石けんとの出会い
河童君のお姉さんが、お中元やお歳暮でいつも粉石けんを
我が家に贈ってくれています。
しかし、まだ知識も何もなく、環境には良いのだろうけど
溶けにくくて、ちょと不便という気持ちでいました。
石けんへの目覚め
母の日に、私の母が「石けんの本が欲しい」と言い出したのが
そもそものきっかけです。
母は、漫画家の赤星たみこさんが粉石けんを使って
脂でギトギトの台所周りをそうじするテレビ番組を見て
使いたいと思ったそうです。
そして、私も母にプレゼントした本を借りて読んだり
インターネットで「石けん生活」をする方たちの情報を得て
いきなり、目覚めたのです。
使い方
粉石けんの最大の苦手な点は「溶けにくい」ことでした。
しかし、ぬるま湯を使い、はじめに洗濯槽でよく撹拌する
ことによって泡がもこもこと雲のように立つと
それは驚きの汚れ落ちと、乾いた時のふんわり感を
約束してくれるのです。
今までは、合成洗剤のように泡が少なくても
それでいいと勝手に思っていました。
でも、そこが合成と粉石けんとの違いだったのです。
粉石けんは泡がなくなると、汚れを包み込めなくなるので
泡が消えた時は、汚れに洗剤が負けているのです。
だから、そういう時は石けんを追加すると良いのです。
ただし、粉を追加すると、既に洗濯物が入った洗濯槽では
充分に撹拌できないのでこの時は、液体状の石けんを
追加すると良いのです。
しかも、それだけ泡立てても、すすぎになったら泡がなくなるのは
粉石けんのほうが早いのです。
しかも、柔軟剤も必要ありません。
今まで、粉石けんを持て余していた方は、
是非ちょっとした実験のつもりで
この方法を試していただきたいです。
しかも、粉石けんは実は洗濯以外にも使えるのです。
まず、お茶碗洗い、そして母がテレビで見た換気扇の掃除
それから、シャンプーなどなどです。
でも、粉をいちいちお湯で溶くのは面倒ですよね。
そこで、はじめは石けんを既に使っている方たちの
方法を真似て、固形というか、どろどろというか
そういうものを作っていました。
でも、もっと良い方法を思
いつきました。
ひなたっ子が考えたのは
ペットボトルで簡単に粉石けんを石けん水にする方法です。
(既に、作っている方がいるかも知れませんが・・)
材料2リットルのペットボトル容器。じょうご
ぬるま湯6カップ。水2カップ。粉石けん大さじ3杯。
作り方
①お湯を6カップ分沸かし、ぬるま湯を作ります。
②ペットボトルにじょうごをセットし、
水2カップと粉石けん大さじ3杯を入れます。
③そこへ、ぬるま湯を静かに注ぎます。
④ふたをして、よくシェイクします。
⑤さめて、液体状になったら出来上がりです。
ただし、濃度が濃ければ水を入れて調節します。
はっきりいって、とても適当な量です。
後は、お好みで調節してください。
石けんを入れすぎると、どろどろになって固まり
石けんが出てこなくなります。
その時は、お湯を注いで、溶けた分から使うと良いと思います。
この液は、濃度にもよりますが、そのまま食器洗い洗剤にも
ハンドソープにも、シャンプーにも、洗濯の下洗いにも
洗濯にも、換気扇洗いにも使えます。
特に、洗濯物を入れたら、せっかく作った泡が消えたという時は
これを足すと便利です。
石けんを使い始めてしばらくは、食器が滑ったりしますが
1週間も過ぎれば、滑らなくなります。
私ははじめ、洗濯用という表示があるので、粉石けんを使うのは
どうかと思っていましたが、石けんを販売する時に
○○用と表記しないといけないから、そうしているだけだそうです。
私が粉石けんを使っていて一番楽しいのは
汚れがよく落ちるし、水切れも早いからです。
先日も、ふうたんのチャイルドシートのカバーを外して洗いましたが
かなり古い汚れもあっさり落ちました。
また、取り外せない紐にも泡をたっぷりとたてたものを
塗ってから、洗面器の中でゆすぐと液が茶色になりました。
紐は、とてもきれいになりました!
また、密閉容器のふたや、やかんのふたなど
ねばねばにしている人は、是非一度粉石けんで洗ってみてください。
この時は、濃度の濃い液をしっかりとあわ立てて卵白みたいに
してから、汚れに泡をのせると、大体の汚れは落ちると思います。
(汚れによっては、保証できません!)
是非、お試しください!