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2008年06月03日

仏花を生ける

テーマ：フラワーアレンジメント(2216)

カテゴリ：花のある暮らし

今日はお坊さんがお経をあげにいらっしゃるとのことで
お花を買って実家にいそぎました。

････

ついたらすでにお経が唱えられてました^^;

いつも１１時半過ぎにいらっしゃるお寺さん
今日はなんと１０時にはいらっしゃったとのこと。

実家でも大慌てだったらしい。

お供え物も、お花も全然変えてない手付かずの
状態だったから･･･

私も花束もったまますっと奥の部屋に隠れました(笑)

結局お坊さんがお茶を召し上がって帰られたあと
叔母さんさんと一緒にいけなおすことにしました。

菊や緑の葉っぱが基本なのですが、間にさすお花は
少し明るめのもので洋花でもいいようでぱっと目についた
もの買ってきました。

今回はアルストロメリア(３色)を中心に、ピンポン菊、スターチス
あとはまだ元気な緑の葉と黄色い菊をいただいて、、

こちらは、トルコキキョウそして、･･････あれ？何でしたっけ？
紫のまるいねぎぼうずみたいなお花･･･忘れた^^;
白いカーネーション、あとはまだ元気そうなお花をリサイクル。

こちらはなんかイメージがまとまらなくって
ぼけた感じに。。

きちんとしたお花習っていなくて我流なんで、
かな～り適当ですが、いけてると楽しくって
どんどんいけてしまいます。

また叔母さんやおばあさんがほめ上手で、ヨイショが
とっても上手。いい気分でお花いけちゃいました

おじいさんもお花大好きな方だったので、
「喜んでるよね～」って。

今日はお花が切り花全品１００円だったので
材料費しめて１０００円

おばあさん、おじいさんがなくなってから１ヶ月がたち
ようやく、「死」を受け入れられたような感じです。
今までは「まだ病院にいけばおじいさんがいるような気が
する」「何か声がきこえる」とか、昼間ひとりで
大丈夫かしら？と思われるような言動があり、叔母さんを
はじめ親族と心配してました。

でも今日お経を上げてもらっている最中、涙を流しながら
お経を唱えていらっしゃる姿が。
叔母さんが
「ようやく実感したようだね、毎日お経あげてるみたいよ」
って私にも話をしてくださいました。
６０年も連れ添った伴侶だもん。突然の入院からあっという間に
なくなってしまって･･･
受け入れがたいですよね。でもそれでも生きていかなくちゃいけない。

８０も越えるといろんな病気もでてくるし、体だって
いうこときかない。まして昼間誰もいない家にポツンとひとり。
言い知れない不安がおそってくるようです。
「なんだか眠れない」が口癖だったおばあさん。

でもようやくゆっくり休むこともできるようになったみたいだし、
少しずつだけど元の生活に戻ってきているみたい。

もうすぐ４９日法要。

なんだかあっという間ですね。。