シェフオオシマの住宅雑記帳

シェフオオシマの住宅雑記帳

住宅用語辞典(マ~ワ行)




<まあ!>

①家ができあがって思いのほか出来上がり
がすばらしくて、うれしいときに上げる言葉
『…うれしい』
②またはその逆の時に思わず上げる言葉
『…一体どうなってるの!』



<見て、見て!>

①家ができあがって思いのほか出来上がり
がすばらしくて、うれしいときに上げる言葉
『…ここ!イメージ以上ね』
②またはその逆の時に思わず上げる言葉
『…ここのところ図面と違うんじゃないの』



<むむむ!>

①家ができあがって思いのほか出来上がり
がすばらしくて、うれしいときに上げる言葉
『…さすがプロだわ』
②またはその逆の時に思わず上げる言葉
『…』




<目が点!>

①家ができあがって思いのほか出来上がり
がすばらしくて、うれしいときの状態
②またはその逆の時の状態




<もったいない!>

①家ができあがって思いのほか出来上がり
がすばらしくて、うれしいときに上げる言葉
『…こんな良いキッチン、私には…』
②またはその逆の時に思わず上げる言葉
『…これにお金を使ったなんて』


 *注:以上5用語は、マ行変格活用です。

<枕だな>

押入れにある頭の高さあたりにある奥行きの短い棚のこと
奥行きが短いから枕しか置けなかったから
この名前がついたってことらしいがホントかな?
現在ここに枕を置いている家ってどれ位なのかな?




<無双窓>

無双には、表裏または内外が同じ物という意味があり、
建築的には「動く」という意味にも使われる。
無双窓は一定の間隔で隙間を空けて板を並べたもので、
固定部分と可動部分がある。

(ヤ行)


<やっとかめ>

**日で完成という謳い文句なのに
80日も完成が遅れてしまった状態をいう
(ただし名古屋市内でしか使われない言葉)



<床暖房>

とあるメーカーの床暖房品は
実は海外では天井暖房とか融雪に使って
いたものを床に転用したものだそうだ。
そうなら天井暖房に使いたいって言ったら
ダメですって!?なんじゃそら!
でも良い商品だぞ!商品に罪は無い典型だな!

個人的には天井暖房の方が家具とかに
邪魔されないし、就寝時も天井からぽかぽか
って気持ち良さそう!で使ってみたいと思います



<ユニバーサルデザイン>

能力や障害のレベルにかかわらず、
改良したり付け加える事なしに全ての
人々に利用し易い環境や製品のデザイン
を提供する事を意味している。
ちなみに、米国ノースカロライナ州立大学ユニバーサルデサインセンターの
提案である『ユニバーサルデザインの7つの原則』は下記のとおり
1.誰にでも公平に使用できること
   (様々な能力の人が使い易く市場性のあるデザイン)
2.使う上での自由度が高いこと
   (個人的な好みや能力の範囲を許容するデザイン)
3.簡単で直感的に分かる使用法
   (ユーザーの経験、知識、言語力あるいはその時の集中力レベルに
    影響される事なく、使い方が理解され易いデザイン)
4.必要な情報がすぐ分かること
   (取り巻く条件やユーザーの感覚的能力と関わりなく、
    ユーザーに対して効果的に必要な情報を伝達するデザイン)
5.エラーへの許容性
   (予期しないかあるいは意図しない動作のもたらす不利な結果や
    危険を最小限にするデザイン)
6.低い身体的負荷
   (効率がよく、心地よく、しかも疲れの少ない状態で活用されるデザイン)
7.近づいて使う為の大きさとスペース
   (適切なサイズと空間がユーザーの身体の大きさや姿勢、あるいは
    移動能力と関わりなく、近づいたり、手が届いたり、操作したりする
    ために十分に整えられているデザイン)



<ようがす!だんな!>

昔はどの町、村にもいわば専属の大工さんがいて
想像するに『棟梁、頼むよ。50坪の家を来年4月までに造ってくれ』
『ようがす!だんな!』
『幾ら用意しとけば良い?』
『ようがす!だんな!坪**として***でやれます』
の世界があったのでは?


(ラ行)

<ライフサイクルエネルギー>

 略してLCE。建物の建設から運用・改修・破棄に至る
全ライフサイクルの各過程におけるエネルギー消費量の総計。
住宅においては、特に運用時における
エネルギー消費量が大きな割合を占める。



<ライフサイクルCO2>

 略してLCCO2。建物の建設から運用・改修・破棄に至る
全ライフサイクルの各過程における二酸化炭素(CO2)排出量の総計。
その建物が環境に与える負荷の総量を示す一つの指標とされている。
炭素換算のトン数で示される




<ライフサイクルコスト>

①略してLCC。建物の設計から建設・運用・改修・破棄に至る
全ライフサイクルにかかる費用の合計。
常に変動する経済指標を背景とする為、ライフサイクルエネルギー
(LCE)やライフサイクルCO2(LCCO2)とは必ずしも連動しない。
 ②坪単価29万円の家30坪(870万円)が20年で
建てなおしならば870万/20年で43.5万/年
坪単価50万円の家30坪(1500万円)が50年で
建てなおしならば1500万/50年で30万/年
『…ですからどっちがお得でしょう』
という比較をするためにある言葉
坪幾らの世界でなく、年幾らの指標を価値とする考えによる。
(まったくそのとおりだと思う)
**ベルハウス関連の人はこの説明が上手のはず!
(**ベルハウスのPAOは主張があって好きだな)



<リバースモーゲージ>

通常のモーゲージ(担保ローン)は、まず一括借入を受け、
それを徐々に返済して一定期間後に清算を終了するが、
このリバース・モーゲージは、逆の形態になる。
少しずつ借入を積み重ねて、ある時点(一般的には死亡時)で一括清算
する形である。普通のモーゲージとは逆に見えるので「リバース」と言われる。
例えば、ある持家所有者が65歳の時から死亡する85歳の時までの20年間、
毎月5万円ほどリバース・モーゲージによる支給(融資)を受けるとすると、
20年の間に年間60万円ずつ合計1200万円の融資を受ける事になる。
それを住宅の資産価値によって、死亡時に一括清算する仕組みである。
このリバース・モーゲージの最大の特徴は、『所有している家に住みつづけ
ながら』高齢期などの生活資金が手当てされる点にある。



<リフォーム業者の選び方>

 以下ubazakura様からのメールでの質問より

>>リフォームのことは、そのうち我が家もしなければおもっております。
狭い家なので、いっそ買い換えしようかとも思っていますが・・・
だけど将来は、妻と二人だしそんなに広い家は、必要ないしと
思っています。
リフォームで一番悩むのは、業者さんを選ぶことです。
どんな基準で、業者さんを選んだらいいのですか?
グルメ担当者の、ご意見をお聞かせください。

【その回答】
リフォームに関するアンケート(リフォーム経験者に対する)
を4年ぐらい前に取った団体(東京都)があって、
その結果リフォームで一番困ったことはどこにリフォームを頼んで良いか
わからないことだったそうです。

まずその答えはその家を作った大工さんなり工務店に話を
することが一番でしょう!

なぜかというと、作った人が一番その家のことを
わかっている事が多いからです。(あたりまえのこと)
図面とか資料を持っていてくれる場合と無い場合では、見積するのも
雲泥の差が有ります。
要するに作ったときのデータがないと、壊してみないとわからない事が
多すぎるのです。

又特にリフォーム業者の選び方が難しいのは
TVで宣伝しているところほど…ということかな!
(月夜の晩ばかりではないので詳細は省きます)

これはたとえば新築するとき、有名ハウスメーカーで家を作る人を見ても、
私たちは、そうは思わないことなのですが…。
それは価値観の違いということで、工務店もお客様がそのハウスメーカーを
選ぶことは、お客さんの価値観ということで納得しうるのですが、
リフォームで言うと、有名リフォーム業者で施工したと聞くと
価値観とは別次元で 『かわいそうに』
と思うことが非常に多いことから理解してください。

でも大工、工務店が最高だと断言しているわけではないので、
あくまで工務店側から見た一般論として理解してくださいね!
(以下は東海住まいづくり研究会の宣伝をしました)




<リホ>

リホマネーとも言う。
東海ワークショップでの野辺さんの発案による。
工務店がお客様に感謝の意を表して発行するいわばサービス券のこと。
(実際には、まだ存在していない)
オオシマの勝手なリホのイメージはRE-HOMING-MONEY。
で訳するところ、
RE-前もって(用意された)
HOMING-住まいんぐ(住まいはいつでも現在進行形)
MONEY-通貨

いつでも現在進行形である住まい方のために、
前もってお渡しする金券のようなもの。

これをお仕事させていただいた方、
ご紹介を頂いた方、現場見学会を開かせていただいた方、
感動を与えてくれた方などに配る。

使用イメージ①
『今回は新築おめでとうございます。
記念に30リホ分のチケットをお渡しいたします。
このチケットは小修繕やメンテナンスのとき、
(水道パッキンの交換:1リホ、床材に合った床のワックスの購入:5リホなど)
お気軽に使ってください。

使用イメージ②
『先月はご友人の桜井様をご紹介頂き誠にありがとうございました。
現在前向きにお話が進んでおります。これもひとえに真壁様のおかげです。
真壁様のご紹介に恥じぬよう誠心誠意をこめて
桜井様とお打ち合わせさていただきます。
…これは【リホ】という…
ご気軽に利用してください』

使用イメージ③
『柳原様、そろそろリホの期限が近づいています。
柳原様には現在45リホの残がございます。
網戸の取替でも何でもご利用ください。ちなみに網戸の取替は1本2リホです』




<ルールブック>

二出川審判は長島茂雄に面と向かっていった伝説が
あるらしいが、私たち弱小企業としてはお客様に
向かってとてもいえない言葉なんですよ。
『俺がルールブックだ(専門家の話も聞いてね)』と…


<冷蔵庫>

キッチンと並べるべきか?それとも・・・
家電製品は買い替えするものと考えるとその寸法もさまざまに想定しなくては…
でも10年後の冷蔵庫は一体どんな寸法、機能を持っているのだろう?
空は飛ばないだろうけど・・・


<ロフト>

屋根裏部屋、物置、倉庫のこと。
名前に引かれてイメージ本位で作ってはダメですよ。
2階建てにロフトのついたものは、実は建築基準法違反のものが
多いような気がするが…(それは3階建て住宅というのでは)


(ワ行)

<ワードローブ>

Ward Robeと書くらしい。洋服ダンス、衣装収納室
のこと。何回、聞いても大きな縄が頭に浮かんでしまう私。
『そりゃロープだろ!』
風呂上りに羽織るのは一体なんて言ったっけ?


© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: