待ち伏せ


家を出ました。
その日はバスの時間にギリギリでしたので
小走りで階段を下りると 目の前に一人の高校生が
見えました。

ひろ家から歩いて10分ぐらいのところに
共学の高校がありました。
そこの学校の制服を着た男の子です。
共学といっても男9:女1ぐらいの割合です。
クラスに女子が2~3人でしょうか。
この高校は昔は悪かった・・・あれてましたね。。。

通学時にはいつもその学校の生徒がいるので
ぜんぜん気にも留めずにいたのですが
彼が『すみません』って 言ってきましたので
立ち止まりました。

ひろはそこで思ったこと『こわい』。
周りには誰もいない、歩いてない・・・

いきなり彼が『おつきあいしている人いますか?』って聞いてきました。
K君とは別れていましたの『いぇ』と答えました。

すると『俺とつきあってくれませんか?』だって・・・
そんないきなり言われても???と思いましたが
即答で『ごめんなさい』と言ってバス停に走ったひろでした。

ひろのタイプじゃなかったのです。
ホントごめんなさいでした。

それから暫くは 通学路を変更したひろでした。
その後 この彼とは 道で会うこともなかったです。

-おしまい-

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