日記帳とペンと内なる天使♪

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2012.05.30
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カテゴリ: 人間関係

昨日は中学校が休みだったため、娘と二人で街中にショッピングとランチに行きました。

可愛いアクセサリーショップが一番楽しく、つい買いすぎてしまいました。

とても充実して、楽しい一日でした。

娘とこうして街中にショッピングに行けるのは久しぶりで、楽しいです。


 家路に向かう車の中で娘がこういいました。


「私って、友達でも先生でも、心を開くとすぐに攻撃されるんだよね。

どうしても誰にでも心を開いちゃうんだ。

もうあんまり心を開かない方がいいのかな・・・」





 あぁぁ、私もずっとそうだった。

この人好きだな~って思って、信頼して心を開くと(割とすぐ開く笑)攻撃される。

そんなことは何十年も経験しているから、構えたり、見抜く力もかなりついたつもりだけど

私が中学生の頃は攻撃の全盛期だったよ。

しかも、親をはじめ、親戚、ご近所の一部の大人が寄ってたかってバカにしてきたから

私の全ての行動、言動にケチを付けられ、自分の存在自体が変なんだと

思う様になった。 




 まだ小さいころは刃向ったり攻撃されても言い返す力があったが、

周りの大人によって、執拗にその力を奪われていった。

どう考えても理不尽な状況でも、自信がなくなるということも多かった。

父と二人で暮らすようになって、自分らしい発言が許されるようになったのは中学の頃だった。

それでも、いつも自分の発言をハッキリ言えていたわけではなく、

クラスで理不尽な攻撃を受けていた。

全く身に覚えのない中傷、一斉無視もあった。それでも根の明るさは変わらず、

登校していた。ただ、中傷される様なことは身に覚えがないとはいえ、

自分の存在が、言動が変・バカと刷り込まれていたため、

もしかしたら自分が何かしたのかもしれないという不安があった。

だから面と向かって毅然と言い返すこともできなかった。

苛める人は、そこを読み取り、自信が無いのをいいことに攻撃してきた。




 とまぁ、私の話になってしまったが、

当の娘はと言えば、心を開くと攻撃されるというのもあるが、

大分その攻撃をかわしたり、無視したりという事ができるようになってきたのだ。




 それでもやっぱり・・・、安心して心を開けない環境というのは悲しい。

心を開くという事は、素晴らしいことなのに、そこをめがけて攻撃してくる人がいる、

しかも沢山いるということが、本当に悲しいのだ。




 娘に相談に来て、親身になって相談に乗り、一緒に遊んだりした子が、

急に牙をむく。

私はその話を聞いていて、「嫉妬」だろうと思うが・・・、

そんな人が本当に多くてびっくりする。




 それじゃあ私や娘に嫉妬心が無いと言えば、いや、それはある。

「あの人スタイルいいね~」と聞けば「太ればいい」と思うし(笑)

ただ、攻撃したり足を引っ張らないだけ。

全ての人ではない。中にはとても良い人もいる。




 でも、どうしてこんなに多いの!?

普通の顔していて、普通に暮らしていて、ある一瞬をめがけて攻撃してくる人の

多さに愕然とする。

さすがに私はそんな人に対する対処法は身についている。

でも、まだ中学生の娘に、人に心を開くなとは言いたくない。




 ・・・・そんなことを考えていた。




暫くすると娘が言った。




 「あ、私、心を開いたはいいけど、フワ~としていた。ちゃんと丹田のあたりに

力を入れていなかったわ!丹田のあたりに力を入れると、攻撃されづらいの忘れてた(笑)」




フワ~っとしていると、確かに素っ裸で猛獣が潜むジャングルの中に

飛び込むようなものなのかもしれないね。

ジャングルの綺麗な小鳥でも、警戒心というものは持っているから、

素っ裸の人の肩に止まるなんてことはないのかもしれない。

内なる天使と日記帳-シャボン玉
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最終更新日  2012.05.30 11:43:53


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