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2006.07.01
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カテゴリ: ★★★★☆な本
精神病棟の二十年




<感想> ★★★★☆

かつて精神分裂病と呼ばれていた 統合失調症 は発症率1%で、比較的

罹患率の高い病気とされているようです。 

しばしば小説のテーマになったりしますが、患者さん自身がその病気に

ついて語るというのは非常に珍しいのではないでしょうか? それだけ

でも特筆に値しますが、著者が統合失調症を発病した昭和31年~32年に

行われていた電気ショック療法やインシュリンショック療法、今でこそ



トミー手術。 それらは本書が書かれた昭和50年代までの間で著しい変

化を遂げて行くわけですが、その過程も患者側から詳しく書かれています。 

投薬治療が中心となった現在、多くの患者さんたちが社会復帰を果たし

ていますが、それを取り巻く状況(私たちも含めて)はどうなのだろう

か?などと考えさせられました。





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最終更新日  2006.07.01 12:33:52
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