アップテンポなディスコ調の曲から始まり、Lord We Wait というタイトルの3曲目に癒されます。全曲彼のオリジナルと言うメロディーは特にバラード系では本当にしみじみと美しい。それほどヴォーカルが魅力的というわけではないし、打ち込みの90年代サウンドが嫌いな人は聴き流してしまいそうな1枚だけれど、クリス・クリスチャンやスティーヴ・アーチャーが好きな人なら間違いなくOKなアーチストでしょう。 私のイチオシは8曲目。8~10曲目のアルバム終盤を聴く度に実に美しく心和む至福のひとときが訪れます…。