ミスターホンダ Everyone Loves U

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March 12, 2007
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”信頼はどこから来るのか?”

(特に誰かに向かって書いていたり、誰かを責めていたり、このことを討論したいと思って書いていたりしないことをどうぞご理解の上お読みください。)


子ども達が学校の先生の悪口を言う時代になった。
いや正確には、信頼しない時代になったという言い方が正しだろう。

一昔前だって○○先生は嫌いだ!なんて言っていたがそれとはずいぶん違う。
学校の先生がそもそもおかしくて間違っていて信用できない、という風潮が強まっている。
嫌いなのと信頼できないのとでは根本が違う。



ときどき子ども達がそうした内容を話しているのを聞くと、僕は授業する気を失う。
(少し前、新人王もそのようなことにショックを受けていて肩を落としていた。もっともなことだと思う。)




そもそも人は、誰かに不信を抱く前に自分を振り返ることが先であるはずだからだ。




この発端は単純に親であると認識している。
子は親の鏡、家庭を映し出す鏡といってもいい。


子どもはまだまだ自我、自己の判断、を養っている最中である。
他者に対する不信感を子が勝手に持ち出した!なんてことは起きない。
子の価値観は親が与えたものに他ならない。
他人に対する信頼感、それを与えるのも親だ。

親が他者を信じないのなら子はそのように思うだろうし、
親が他人を信頼するなら子もまたそのようであるだろう。


家庭で学校の先生の信頼を失うような発言をしていないか?振り返ってもらいたいと思う。


不信感を仮に持ったとしても、それはきちんとした場で、つまり両者できちんとした話し合いを持つことを考えるべきだろう。




そういったことをせずに、ただ聞くままに子どもの話が100%だと信じ、安易に不信感をあらわにすべきではない。
子に限らず、2者のうちの1者からの話はどのような場合も主観という偏りがあることを理解せねばならない。
それは”子を疑う・信じる”の話ではない。
人が2人いれば2通りの、10人いれば10通りの言い分があって然りなのだから。



不信感がどこから来るのか?まずはその自覚をすべての親御さんに持っていただきたい。



”どうして相手がそのような行動を取り発言をしたのだろう?”と
考える時間を与えて欲しいと思う。また、それを一緒に考えるようにして欲しい。
先にすべきは相手を理解しようとする姿勢であって、不信感をあらわにすることではない。
それでも相手の言動の理由が理解に苦しむものであるなら、その上で然るべき対処をすべきだろう。




結局すべては人が行う行為である。100の理解というのは到底不可能なのだから、それよりも相手を少しでも理解しようとする心を育てる方が大事ではないか?
そんなに誰も彼も信じることの出来ない子に育って欲しいのだろうか?



本来子ども発信の事柄は、ものすごく前向きでクリエイティブな事象ばかりなのではないのかと思う。
逆にネガティブなものこそ、大人が影響したがための憂いではないかと疑って欲しい。


人を信じられる世の中であって欲しいと願いこの記事を書いている。
また、学校不信の核は家庭であることも避けては通れない事実であり、信じないという意思表明の前に、社会の一員である皆で理解し信じあえる社会を築くことが出来ればと願って止まない。

すべての親御さんの子どもに対する何にも代えることのできない愛情に敬意を表して。

どうかすべての人が幸せでありますように。











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最終更新日  March 12, 2007 11:43:44 PM
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