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2008.07.14
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カテゴリ: 洋画

 ジュリアン・ムーア主演のスリラー。
 原題は「THE FORGOTTEN」。


粗筋

9歳の息子サムを飛行機事故で亡くし、悲しみにくれる母親のテリー(ジュリアン・ムーア)。
 ある日、写真やアルバムからサムの姿が消えていることに気付く。夫が、「サムのことはもう忘れろ」と判断して処分した、と思ったテリーは、夫を責め立てる。しかし、夫は言う。サムなんて元々いなかった、9年前にお前は妊娠したが、死産だった、と。
 テリーは、夫の言っていることが理解できない。近所を聞き回るが、サムのことを知っている人は誰もいなかった。
 テリーは、同じ飛行機事故で娘を失った知人のアッシュを訪ねる。しかし、彼もサムのことは覚えていなかった。それどころか、自分は娘を持ったことがない、と言い張る。アッシュは警察に通報。テリーは警察に連行される。しかし、その直後にNSA(米国家公安局)の者が現れ、テリーを引き取ろうとする。その時点で、アッシュの記憶が蘇る。自分には娘がいた、と。アッシュは、テリーをNSAの元から引き離すと、二人は逃亡した。
 テリーとアッシュは、自分らの状況が分からない。世間は飛行機事故の記憶がない。遺族にも、記憶がない。テリーには記憶があったが、アッシュはテリーと会うまで娘の記憶が全く失われていた……。
 二人はNSAの追跡の手を逃れながら、飛行機事故に遭った航空会社を訪れる。そこでは、ある謎の人物が待っていた……。


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感想

 サスペンススリラーだが、最終的にはSFになっている。
 全てエイリアン(らしい)の仕業で、NSAはエイリアンに協力していた、という結末だから(エイリアンは人間を使って実験している、ということになっている)。
 結局エイリアンネタかよ、ということになってしまうのかも知れないが、本編の「謎」の真相をエイリアン抜きで説明するのは不可能だっただろう。
 少なくとも、Xファイルを観ていた者なら、予想できる結末だし、納得もできる結末になっている。

 ただ、安易にエイリアンを持ち込んだ為か、脱力感がなくもない。
「それだったら何でもありじゃん」
 ……ということで。
 現に、サスペンススリラーを期待していた鑑賞者の中では、不満が多いようである。

 しかし、超常現象的な内容なのは、出演者(エイリアンや超常現象映画では欠かせない存在となっているゲイリー・シニーズ)や、登場人物の会話や、雰囲気で、予想できると思うのだが。

 個人的には普通に楽しめた。
 結末も、ハリウッド的なハッピーエンドになっていて、後味が悪くないし。

 出演者の演技には、特に問題はない。
 ただ、主演のジュリアン・ムーアは公開当時44歳。9歳の息子を持つ母親を演じるのに、年齢的な問題はないのだが、作品ではもっと老けて見え、説得力がなかった。

 総括すると、DVDを何枚か借りる中で、借りて観るのに適した作品。


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Last updated  2008.08.16 13:45:49
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