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2012.11.11
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カテゴリ: 洋画

 シルヴェスター・スタローンを筆頭に、各人で主役を張れる(張った)肉体派スターが一堂に会して1本の映画に登場するという、物凄く贅沢なアクション映画第2弾。
 前作で登場していたミッキー・ロークは今回登場せず。また、ジェット・リーは本作では序盤で退場(演じているキャラは死んだ訳ではないので、次回作があれば再登場も有り得る)。
 代わりとして(という訳ではないだろうが)、チャック・ノリスとジャン=クロード・ヴァン・ダムが登場。
 また、前作では1シーンしか登場しなかったブルース・ウィリスとアーノルド・シュワルツェネッガー(前作が製作された時期はまだカリフォルニア州知事だった)が、本作ではもう少し活躍する。


粗筋

バーニー(シルヴェスター・スタローン)が率いる傭兵部隊エクスペンタブルズは、東欧バルカン山脈の山岳地帯に墜落した輸送機からデータボックスを回収するという、単純な仕事を、CIA局員(ブルース・ウィリス)から引き受けた、
 が、輸送機の墜落地点で、ヴィラン(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)をリーダーとする武装グループの襲撃を受ける。データボックスを奪われた上に、メンバーの一人を失ってしまった。
 ヴィランたちが、ボックスに収められたデータから旧ソ連軍の埋蔵プルトニウム5トン分を見付け出し、他国に売ろうとしている事を知ったエクスペンタブルズは、阻止へと動く……。


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感想

 ストーリーは何となくあるが、結局はアクションシーンを繋ぎ合わせる為の口実に過ぎない。
 本作の見所は、とにかくアクション。他に見所がない、とも言える。

 前作が公開された時、「ジャン=クロード・ヴァン・ダムも出演オファーすれば良かったのに。今は落ち目気味だから、拒否しないだろうし」と思っていたら、本作で登場。
 エクスペンダブルズの一員としてではなく、悪役として。
 ある意味、一番美味しい役どころを得た、と言える(ヴァン・ダム本人が悪役を熱望したらしい)。これで少しは持ち直してくれれば、と思う。
 ただ、デビュー当時は細マッチョだったヴァン・ダムも、現在はやけに貫禄のある姿に。身体のキレは未だにある様だが。
 ヴァン・ダムは、ドルフ・ラングレンとは、1992年(20年も前)にユニバーサル・ソルジャーで競演している。本作では、善悪がユニバーサル・ソルジャーとは逆の立場で出演している事になる。互いにどう思ったのかね。

 また、本作では80年代のアクションスター・チャック・ノリスが登場。
 一匹狼の傭兵ブッカーとして、エクスペンダブルズを助ける。
 このブッカーというキャラは、やたらと強く、何故エクスペンダブルズがやって来るまでヴィランを倒せなかったのかね、と不思議に思った。
 破壊力は一番あるキャラだが、いざ戦闘から離れると一番温和そうに見える。このギャップが凄い。
 流石に70歳を超えているとあって、ひたすら銃を撃ちまくるだけで、肉体派アクションは見せないけれども。

 前作では1シーンしか登場しなかったブルース・ウィリスとアーノルド・シュワルツェネッガーは、本作ではラストでアクションにも参戦。
 双方とも自分らの代表作の決め台詞を言いまくる。

 アクションシーン満載なので、当然ながら残酷な場面もある。
 が、ハリウッド映画なので、悲惨さは極力薄められ、「格好いいアクション」の演出になっている。

 キャスティングで分からないのが、中国籍女優ユ・ナン演じる女性CIA局員マギー・チャン。
 何の為に登場していたのか、さっぱり分からない(前作のヒロインもそうだったが)。特段有能なキャラに見えなかった。
 また、ユ・ナンという中国人女優も、作中では美人扱いされていたが、実際は控え目に見てもそう思えず(公開当時30代半ばだったのに、40代に見えた)、もっと綺麗な女優はいなかったのか、と思ってしまった(中国は人口が13億なのだから、美人ならいくらでもいるだろうに)。
 元々英語が母国語ではない事もあり、台詞も棒読み。アクションがメインで演技力が必ずしも求められていない俳優陣の中でも、あまりの大根振りで浮いていた。
 ハリウッドが中国を重視せざるのは仕方ないのかも知れないが……。
 中国の訳の分からん俳優を起用しなくても、と思う。

 本作は、頭を空っぽにして見る分には充分楽しめるが、それ以上求めるとただただつまらない。


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Last updated  2012.11.11 23:02:09
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